こんなテレワークは嫌だ!在宅で起こるあるあるを紹介するサイト

テレワークする中で起こりがちなあるあるを紹介するサイト。 2020年未曽有の緊急事態で在宅勤務を推奨する企業と、自宅で仕事をする会社員が増えたが、家族と24時間一緒に過ごすと起こる想定外のトラブルに悩み苦しむ姿が見えてきた。通勤時間がなくなったことで余暇が発生し動画を視聴したりTwitterに興じてしまう人も続出。人との繋がりが求められている今だからこそ注目されているZoomやTV会議システム、無料で利用できるサービスをあわせて紹介する。

マジ?テレワークで溜まったストレスを飼い猫にぶちまけた営業職の話

マジ?テレワークで溜まったストレスを飼い猫にぶちまけた営業職の話

生きていると色々ストレスが溜まりますよね?

ストレスを溜め込んでしまうと精神的に参ってしまうので、解消することも絶対に必要。

案外人に話すことで解消されたりしますが、職場のストレス解消にはちょっと気を遣うべきですね。

テレワークでは直接訪問できず成約率が下がるジレンマ

テレワークでは直接訪問できず成約率が下がるジレンマ

27歳、女性、営業職。

私は営業職をしており、基本的にはお客様先に訪問することが主な仕事。

都心部で訪問していることもあり、会社の決定で直接の訪問はNGになりました。

しばらくは自宅待機であったものの、会社としても赤字倒産するわけにもいかず、営業を再開することになりました。

しかし直接訪問することはできないので、お電話やSNSアプリでの映像電話での営業に切り替わりました。

私たちが訪問営業をしているのは、顔を合わせての交渉の方が成約率が上がるためテレワークに切り替われば、成約率が下がるのは目に見えていました。

そもそも来てもらってるから、時間を作ってくれたからと良心が痛んで契約をしてくれるお客様がいたのは事実。

そういう背景がありテレワークが始まった当初は、居留守を使い電話にお出にならないお客様、途中で電話や通信を切るお客様が続出。

しかも電話なのでなるべく大きくゆっくりはっきり話さなくてはならず、交渉にも時間がかかりました。

 

直接営業に行けず自宅でストレス解消ができない私

直接営業に行けず自宅でストレス解消ができない私

実家でテレワークをしていたので、交渉中に親が話しかけてきてしまうこともしばしば。

しかも両親が自宅で商売をしているので入店のアナウンスが度々入る、お客様との話し声が交渉中に入る、交渉中に飼い猫が入ってきてしまい一時中断する…静かな環境下での仕事には程遠かったですね。

特に実家にいることで、交渉の合間は家事や店手伝いをしなくてはならず、仕事量とストレスはは普段の倍。

外回りは良くも悪くも自分次第なので、サボりたい時にサボれていたのですが、それもできない環境下に私のストレスは極限状態。

営業会議が集まってできなくなってしまったことで、各部署との連携不足等も目立つようになり、仕事の環境下の変化全てがストレスに感じるようになっていきました。

テレワークで私が一番苦労したのは、息抜きです。

ずっと仕事をしなくてはならず、気分転換だった外出もできない環境下でした。

息抜きがうまくいかなくなると、交渉の粘り強さがなくなってしまい落ち込みました。

自身でもどうにかせねばらないと思っている最中、上司から成約率が下がっていると厳しい指摘が入り、実力勝負の会社であるがゆえ仕方ないことですが、落ち込み引きずってしまうこともしばしばありました。

後悔しても何も生まないと自信を叱咤激励しても、モチベーションが戻ってこず、このまま営業職を離れようかと悶々と部屋で悩むこともありました。

そもそも訪問に行けない営業なんて会社に存在価値があるのかと悩みすぎて、息抜きができないだけでここまでメンタル的に不安定になるとは予想しておらず正直戸惑いました。

メンタルが不安定になると、体調にも不調が出て2週間外出をしていないだけなのに、微熱。

テレワークがこんなにも辛いとは思ってもみませんでした。 

 

テレワークの愚痴を飼い猫に聞いてもらうのが私の癒し

テレワークの愚痴を飼い猫に聞いてもらうのが私の癒し

ノイズキャンセリング付きのイヤホンと部屋の扉と窓を閉めてテレワークに挑みました。

また、家族に自身のタイムスケジュールが分かるように部屋の扉の前に貼っておき、そのタイミングは入室禁止のルールを設けました。

お客様との時間帯を微調整してなるべく静かな環境で交渉することに成功。

環境を整え仕事の合間に5分休憩を独自に設置し、その時間は飼い猫と戯れるときめていました。

交渉がうまく行っても行かなくても飼い猫に話かけ愚痴を言っていました。

業種の内容上、会社外部の人間に話してはならない内容が多く、家族に相談したくてもできないことも猫は口外できないので、ほとんど全部の愚痴を猫に話してストレスを発散していました。

御褒美におやつをあげることで、今まで家をあけ疎遠だった飼い猫との距離が縮まり、触らせてもらえるようになり、ストレスも軽減されていきました。

気分転換を上手くすることで、交渉を引きずらずらずに済むようになり、結果テレワークを始めた後半は成約率も伸びていき改善。

 

テレワークで溜まったストレスはペットに聞いてもらう

今回のまとめ
  • 直接訪問が電話での営業に変わり上手くいかない
  • 外回りは適当にサボることができたが自宅では無理
  • 機密事項も全部ネコちゃんに聞いてもらいスッキリ

「話す」の語源は、「放す」とか「離す」って教わりました。

人に話すのは、溜まった思いを自分から離す作業だそうだ。

人間誰しも弱いもの。

会社の機密事項をペラペラ話すのは会社員として失格ですが、愛ネコならずっと黙って聞いてくれるようですね。

ペットを飼っていない私も、育てているサボテンに愚痴を聞いてもらおうかな…。