息子の一人会話が増えたのはお友達が欲しい表れのようです

息子についての記事を書きましょう。

最近息子は、1人でしゃべって、それに対し1人で返事をしています。

よくしゃべるようになってきて、ますますかわいい。

ただ、一点気になることと言えば、私が叱った時の会話がそこに出てくる点。

「だめっていってるでしょー!」

「もう、だめ!」

「えー、なんでー?」 

(すべて息子)

ダメと言わない育児というものを聞いたことがありますが、うちではすでにダメですね。だめなもんはだめで、ダメだと息子に言っています。

息子は叱る側と、叱られる側を演じているようです。

心配になり、調べてみました。

保育園や幼稚園にまだ行っていないので、母親が保育をしています。決まったお友達が要るわけでもなく、よく会うお友達も、偶然その日に同じ公園にいなければ遊べない、そんな状況です。

一緒に遊ぶお友達が欲しいのでしょう、一人会話はまさに、

お友達が欲しいという表れ

だということでした。割りとよくあることだそうで、特に心配は要らないとのことです。

よく一人でしゃべっていますが、母としては、叱って叱られてしている息子が、まるで母に叱られたことを自分ではない誰かに投影し、叱られた現実から逃避しているのでは?と不安になりました。

奇妙だったので、私もその類いの会話ばかりが耳に入ってきたのでしょう。叱って叱られてを延々とやっている。人間の耳は都合がいいですね。聞きたいことがよく聞こえます。

しかし以後、よくよく息子の一人会話に耳を傾けると、

「すごいじゃんー、よくできたねー!」

「うんー!」

「ねー、一緒に遊ぼう!」

「いいよー!」

肯定的な会話も行われているようでした。安心。

今まではまだ友達と遊ぶには小さかったし(遊んだとしても同じ場所にいるだけでそれぞれ独立して遊んでいる)、コロナもあって、なるべく母と子二人だけで遊んでいましたが、

息子のお友達への執念や、一人二役の会話から、公園ではお友達と遊ばせるようにシフトしてきています。密にならないように気を付けながら。

そうすると、自然とそのお友達のお母さん方とお話しする機会に恵まれます。

人とお話しするというのは、本当にいいものですね。

コロナで、人と会えなくなって、バスでも電車でも会話はお控えくださいとなっている。暗い世の中よ。

他のママ様方の子どもへの接し方を学ぶ

他のお母さん方のお子さんへの接し方、声のかけ方など勉強になることがたくさんあります。

最近あったエピソードを一つ。

息子がお友達の輪に入って遊ぼうとするのですが、「2歳以下はだめ!」と言われてしまいました。他にも、「ここは女の子だけだから」と言われたこともあります。

こういうことはよくありますよね。仲間内で遊びたい、知らない子とは遊ばない。自分も経験してきたし、どこにでもあることです。

だめなんだって、他のところに行こうと息子を促したこともあります。

しかし、また同じ場面に出くわしたときに、以前出会ったお母さんがやっていたことを、真似してみました。

わかった、ごめんね、でも入れてもらえなくて悲しい

言われてどんな気持ちになるか、伝えてみました。

すると、どうでしょう。「じゃあ、いいよ。」と入れてもらえた。

これは!!!笑

年代があまりにも違ったり、状況を見て遊べなさそうなら、もちろん別の所にいきますが、そんなことを言ってみると、どうでしょう!入れてもらえたよ、息子ーーー!!

うちは、息子のやりたいことに任せて、何でも経験させてみて、どうするのがいいのか自由に自分で考えて見いだしてもらおうというスタンスで育児をしているつもりですが、

確かにまだ幼いうちはどう伝えればいいのか、どう行動すればいいのかわからないことも多いですよね。親がどうすればいいのか道筋をはっきり示すことも、とても大切なことなんだな、と学んだことでした。

だめと言われたので、じゃあ他のところに行こうという道も一つですが、

それを言われたら悲しいと相手に伝えることもまた一つ。素敵なやり方だなと思いました。
入れてもらえましたしね。ちょっと幼い、訳のわかっていない息子がいることで、遊びにくくなってしまっていましたが。

申し訳ない。入れてくれてありがとうね!

Imaginary friendsとは?

イマジナリーフレンド、ときに、頭文字をとってIFと言われるそうですが、長子や、一人っ子によく見られる空想の友人のことらしいです。

息子はイマジナリーフレンドを持つ域まではまだ達してはいないようですが、一人会話がこのまま進行すればいずれはイマジナリーフレンドを持って、楽しく幼少期を過ごしていくのかもしれません。楽しみですね。

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