まさか日本でカルチャーショックを!

日本で技術者→中国広東省にて日本語教師→日本で技術者復帰→技術者+?
旧題名:まさか私が日本語教師に!(NO.3)

おじさんがハリボーを買い、女子高生が驚く

2020-09-17 23:45:50 | 行動計画 & 積極的思考
技術者出身である。
どんな世界にいても良いものを正しい方法で作り出すことを大事にしている。
そしてそれは誇りでもある。

ただ、世の中は時間との闘い。
そして状況は刻一刻と変化する。

であるから、あまりにこだわり過ぎて仕事が滞ることは避けなければならない。



仕事帰り。
今晩飲むノンアル飲料がないので、自宅近くのあるお店に寄った。

ついでに買ったものは・・・。

そのコーナーには先客がいた。
女子高生であった。

私は二人の前を通り、何のためらいもなくハリボーの人気グミ2種類を手に取り、買い物かごへ入れた。

女子高生たちは声を上げて驚いていた。

いい年した(上は作業服を羽織り、密度が乏しい髪はくせ毛で跳ね、疲れから眉間に皺が寄っている)おじさんが、何の躊躇もなくハリボの人気商品を手にしたのであるから、それは当然なのかもしれない。

彼女たちは知らない。
私は外国かぶれであり、外国での生活経験もある。
そしてそのグミはおいしいだけでなく、ドイツを代表するもの。
私が買わないわけがない!
(力技一本~!)


これなど私の意外な一面に過ぎない。
私の生き方は常にミステリアス。
(大げさだけどね・・・。)

ただ、ミステリアスな生き方をするには心の余裕が大切。
そしてそれば自分の時間を作り出すことから始まる。


この数日仕事で仕上げた資料。
PDF化してみれば、変わらない。
しかし、元はExcelあり、Cadあり、PDF編集ソフトありとさまざまである。
Wordを使わないのは他の業界とは違い、活用する方が少ないので。
もちろん私はけっこう使うけれど。
(技術屋さんはExcelで文書も作成すれば、レポートも仕上げることが多い。)

私もその仕事だけをやっているわけにはいかない。
とにかく時間短縮はマストである。
であれば、早く仕上げられれば、編集で使うソフトは何でも良いかと判断している。
もちろん世界標準や業界標準、社内標準であり、多くの方が使えるものであることが必須になるのだが。
Cadも人によって得意なソフトが違うので、誰でも使える形式で保存しておく。
私のパソコンにはDocu Worksが入っておらず、ビューワーしか入れていない。
それがあれば、もっと楽であるのだが、仕方がない。
その代わりとしてPDF編集ソフトを駆使している。
PDF編集ソフトがなくても、(多少不鮮明さが出てくるが)そこに文字や記号を入れて印刷する方法は存在する。
それも無理ならば、ちょっと手で書き加えてスキャンすればよい。

そのように簡単に考えている。

最終的には紙の書類とPDFまたはDocuになっていれば良いのだから。

もちろん完全に私の手を離れるまでは、とっさの編集要請などは覚悟しているけれども。


ただ、これが数年前の私であれば、技術屋出身のこだわりが強かった。
数式の表記にしても数学的、技術的に正しい表記でないとイライラしていた。
いや、今でもそれは変わらない。
技術屋としてのプライドは高い。

しかし、細かな省力化が積み重なると、他の仕事ができるのである。
臨機応変が大切。


どんな道も安易な近道を選ぶべきではない。
ただ、人が歩いた道があるのに、わざわざ自分で道を切り開く必要もない。
必要があっても、途中は他の方が切り開いた道を利用すれば良いのである。


と記しながら、私の歩く道はけっこう無駄な遠回りも多い。
しかし、その分とっさの出来事に対処できていた。
誰にでも計画はある。
しかし、ギチギチな計画ばかりであると、とっさのことに対応できないのである。

それでも最近は本当に無駄な回り道を少なくしている。
その理由はさらなる心の余裕を作るため。
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