※写真は控えていますが、全体的に虫の話をしているため、苦手な方はご注意ください

 

 

7/13 追記しました!

 

 

 

「軽く部屋を片付けたら、午後はゲームしたりブログ書いたりゆっくり過ごそう」なんて考えていた休日の朝。

これまで街中に住んでいるおかげで割と無縁だったのですが、ついに本格的な虫害に遭ってしまいました!滝汗

もう2度とこんな目に遭いたくはないのですが、1度沸いたからには全滅させることが難しく、また油断するとすぐにでも繰り返してしまいそうなので、備忘録として初動をまとめておこうとおもいました。

 

 

 

ヤツラとの遭遇

3時間ほど前に洗って棚に戻しておいたコップを手に取ると、何やら砂埃のようなものがついています。

それは特に気にせずシンクに入れたのですが、その横に置いている黒い調理器具。

同じように汚れていると思いきや、埃の1つ1つが動いているではないですか・・・!滝汗

 

 

寒気を感じながら調べると、どうやらコナダニという虫のようです。

・体長0.3 - 0.5mm程度の小型のダニ

・体は白く柔らかで、短い足がある

・さまざまな食品や、場合によってはに発生

・条件が揃うとわずか1 - 2日の間に大量発生

・発生を防ぐには、湿度をおよそ60~80%RH、

 気温を25~30℃の条件下で保存しないことが重要である

 

引用元:Wikipedia

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%83%8A%E3%83%80%E3%83%8B

 

 

4点目にあるとおり超スピードで大量発生してしまうようで、私の場合、2日間家を空けていて、帰ってきたらこのありさまでした。

 

気持ち悪さに震えながらも、以下のように対応していきました。

 

 

 

コナダニ殲滅計画

①部屋の温度・湿度を下げる

コナダニの数に圧倒されて、「今この瞬間にも数が増えている」と考えると気が遠くなりそうだったので、真っ先に行ったのが、冷房の温度設定をグッと下げてしまうこと。

コナダニの発生条件を満たさないように、気温25℃以下、湿度60%未満に調整しました。

 

 

・・・正直、長袖長ズボンでないと寒いレベルガーン

エコじゃないのですが、やむを得ず当分はこの設定を続けることになりそうです。

 

 

 

②コナダニ大量付着物の撤去

精神的に一番しんどい作業でしたチーン
発生源周辺に置いてあったものには漏れなくくっついているようだったので、なんとかしなければなりませんでした。
(プラスチックや布や皮など、素材はあまり関係なくくっつくようです)
 
 
基本的な対処法は、アルコールを含んだ布などで拭くことだそう。
水洗いできないものは一式こちらで対処しました。
 
 
調理器具は熱湯をかけて洗い流してやりましたウインク
 
 
そして、難関だったのがカバン。
おでかけに使って出しっぱなしにしていたものが4個も床置きしてあって、ぜんぶ漏れなくびっちりと・・・
外側だけでなく、ポケットや中にもしっかり入っていやがります。
 
○ラダや○ルメス(いずれもメルカリ産)のバッグがそのようなことになっていて、本当に気が狂いかけましたゲロー
 
 
これらはベランダに持ち出して、激しく振ったり布団たたきのごとく叩いたりしました。
目でわかるレベルで、大量落下してくれるのでちょっと気持ちいいニヤリ
 
※画像はイメージです
 
でもカバンを見ると、半分くらいはふんばって残っているゲロー
これは1日太陽に当てて、もっかい振りおとしてやる予定。
 
 
この作業によって、着ていた黒いワンピースにもコナダニ軍団がついてきたので着替えてシャワーを浴びることになりました。
 
 
 

③発生源の除去

我が家はダンボールコンポストが発生源になってしまいました。
以前、『ゼロ・ウェイスト・ホーム』という本を読んで使い始めたものです。
家庭から出る生ごみピートモス等の基材とともに段ボール箱に入れ、その中で減量・堆肥化を行うものである
 
引用元:Wikipedia
 
早い話が、室内に生ごみと土を保管している状態。
購入時に色々調べて、特に夏場に虫が発生するリスクは認識していました。
私の買ったダンボールコンポストはフタ付きで、「虫が入らない」という売り文句でしたが、流石にコナダニは防げなかったようです・・・
 
ダンボールは目には見えないけど全体的にざらざらと粉っぽい感触がしました。
無心で解体しました真顔
 
 
※念のためですが、ゴミの廃棄を減らすことができ、どの家庭でも手軽に導入できるのでダンボールコンポストはすばらしい商品です。
私の場合、除湿を怠って湿度の高い部屋で使ってしまったのが間違いでした。
ダンボールは地面から浮かせて風通しを確保していたものの、底のほうは一部が湿ってカビていたほどなので・・・
 
 
 
 
めぼしい部分の片付けは完了して、初動はこれで終了です。
 
 
 

コナダニを発生させないために気をつけたいこと

「清潔に暮らす」ということなのですが。

①アルコールの拭き掃除を積極的に行う

発生源のまわりだけは、念入りに拭きましたがヤツラがどこを歩き回っていてもおかしくないので、念入りにふいていきたいと思います!
 
キッチンにも使えるっていうやつが、洗ったまな板・包丁などにも使えて便利だと思っていますウインク
 

②物を減らす

掃除のテマ削除&清潔感アップのために。
コナダニがいると思うと、必要最低限のものは捨てたい衝動が出てきて、発生源そばの棚だけで45Lゴミ袋がいっぱいになるくらい物が捨てられました。
 
 

③低温低湿を維持する

少なくとも梅雨の時期は、節約やエコを優先するよりも虫が増えない環境を維持するほうが賢明だとわかりましたニヤリ
ずっとこうしてれば、ダンボールコンポストの運用も問題ない気がしています。
(別の環境問題に加担することになるけど・・・)
 
 
 
 
「虫が発生しないよう掃除をがんばる」って、かなり意識が低いですね真顔
もちろんそれだけでなく、自分のため、ペットのうさぎのために清潔な環境づくりをしていきたいです!
 
 
 
<7/13追記>

1週間でほぼ収束しました

上記のことを続けていたら、現在ほとんどコナダニを見なくなりました!おねがい
ダンボールコンポストそばに置いていた棚は、毎日アルコールでふきました。
それでも翌日には、拭く前と同じくらいの数が戻ってきたりして、心が折れそうでしたが・・・
ぱったりといなくなってくれたみたいで、よかった!
 
せっかく減ったので現状維持できるように、ダニ対策グッズを色々追加しました。
 
 
棚・ベッドなど気になるところには↓
 

 

 

カバンについても使えるレベルにはダニ駆除できました!

こちらも本当にしつこくて、毎日室外で干す→ベランダではたくということを繰り返しました。

(○ルメス○ラダのバッグをバシバシ叩くとか本当にやりたくなかった)

これはみっちり1週間繰り返して、ようやくぱっと見でわからないくらいに減らせたので、室内に取り込む前にアルコールで全面を拭いて駆除完了しました。

 

 


ポケットとかファスナーとか、何一つ無駄のないデザインが手入れしやすくて、更に好きになりました!

 

 

 

 

梅雨もそろそろ明けてくれますかね。

普段からですが、虫の気配のない部屋で過ごしたいと思います(切実)