私が以前サポートさせていただいた方です。
30分のカウンセリング初回1回のみ、3か月間サポート無しで
ご自身で取り組んでいただき成果をインタビューした方です。
・50代、男性
・健康診断では、2年連続、血圧と肝機能、尿酸値が基準値を超えてきた
・膝が痛いので運動はできない
特に血圧が166/90~150/80mmHgとかなり高く、あと1週間同じ状態なら必ず受診して下さいという状況でした。
週3~4回、風呂上りのビールを飲んでいらしたので、減らすか時間を早める事をお勧めしたのですが
「とりあえず次の健診まで休んでみる。」とおっしゃったので、やってみる事にしました。
それから、夕食後にお菓子を週2~3回食べていらしたのを、早い時間に食べる事にしました。
週1回くらいでしたが、炭酸飲料を飲んでいたのはやめることにしました。
お食事はそのまま(3食ともご飯あり)、膝が痛いのと血圧が高すぎるので運動は無しです。
その結果
3か月間で6㎏減量!
血圧は130/85mmHg.
血液検査はすべて正常値になりました
お菓子は週1回くらいは食べていたそうです。
ビールは、とりあえず休んでみる、という目標設定でしたが
「良く眠れるようになったし、膝も楽だから、このまま飲まなくても良さそうだ。」とのことでした。
私が考えるこの方の成功のポイントは
・とりあえずの短い期間の目標を立てた。
・体重が減ったことで、睡眠の改善や膝痛の緩和などメリットを実感できた。
・お菓子は我慢しすぎず、たまには食べた。
・血液検査や血圧測定で改善の成果を目で見て確認できた。
・できたという自信が、今後の継続への意欲に繋がった。
「3食ご飯を食べているし、無理なく続けられそうだよ。」
やっぱり、無理があったら続きませんからね。
この前、雑誌で目についた言葉
「ダイエットはイベントじゃない」
まさにそうだと思います。
体重を減らす期間だけ、食べないで歯を食いしばって頑張って、達成したらもとの生活でリバウンドを繰り返したら。
どんどん痩せにくい体質になって、「前はこの方法で落ちたのに落ちない。」ループです。
太らない生活習慣を身に着ければ、たまに好きなものを思い切り食べても、即脂肪にはなりません。
一時的に増えても、生活が戻れば、自然と体重も戻りますよ
まずは、「これくらいならできそう。」という事をやってみましょう
※夕食後のお菓子の影響力の大きさも実感したのでした!