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イジメの輪廻を何ら解決せず、遺族への和解が成立したら、ミソギは済んだ、人の噂も75日とばかりに堂々と公演に踏み切るとは呆れ返る主演の名を見て二度びっくりだ。
https://mainichi.jp/articles/20240413/k00/00m/200/040000c
当然と言えば当然だが、とにかく良かった。
それにしても、アメリカのマスコミは、大谷選手も絡んでいたのではないかと疑うような報道もあり、誤ったストーリーに流されているかのようだった。大谷選手が騙されるケースも想像できないのは、大谷選手が犯罪に絡んでいた方が面白いという気持ちがあったからだろう。想像力の欠如と偏見というしかない。
ともあれ、こんな状況で複数のホームラン、歴代ドジャース選手の中で最速長打数、毎試合ヒットを打つ大谷選手の精神力は驚くべきことだ。足かせが外れ、さらにこれまで以上に活躍して、アメリカのマスコミを見返してほしい。いや、大谷のことだから、そんなことは歯牙にもかけていないだろう。そこは我々のような凡人とは大いに異なる。
本当に鈍感だ。恥ずかしくて訴えられない、家族のことを考えて訴えたくないという人もいるだろう。そういう人たちをないがしろにして、いけしゃあしゃあとショーを行い既成事実化する。一部ファンの声を頼りにやっているだけだ。それを許す日本の風土も問題だ。
これを知って、ただ一行休演者とだけ記す宝塚歌劇団の発表の仕方に唖然とした。
本人がとても出演する気になれなかったのなら、死亡した団員の妹だと記せば、すぐ分かったはずなのに…。それとも、出演して、「お姉さんの分まで頑張れ」「負けるな」などの声が観客から飛ぶのを歌劇団上層部が嫌がり、本人の意思を無視して休演にさせたのか。
姉が死亡した翌日の公演に、アナを空けると迷惑をかけると舞台に立った気丈な妹が、休演を申し出るとは思えないのだが…。
https://www.news-postseven.com/archives/20231026_1914901.html?DETAIL
さて、宙組公演はいつ再開するのか。退団していないイジメの当事者たちは、そのま歌劇団に残し、いつかは出演させるつもりなのか。その時は舞台に向かって「人殺し」の声があがるんじゃないだろうか。
宝塚・雪組スター一禾あお「ベルサイユのばら」全日程休演 トップ彩風咲奈の退団公演(日刊スポーツ) https://u.lin.ee/FvCOx9w?mediadetail=1&utm_source=line&utm_medium=share&utm_campaign=none
https://nordot.app/1150382073550979523?c=768367547562557440
https://hochi.news/articles/20240409-OHT1T51160.html?page=
いったい何があったのか。宙組にあんなことがあったと暴露された後に、何の説明もなくこういう発表があるとは不可解。しばらく宝塚から目が離せないかな?
https://kageki.hankyu.co.jp/sp/news/20240409_007.html
こういうふうに批判されるのは目に見えていた。組内の統治・管理は組にぶん投げているのだから、組で古手で幹部が好き勝手にやり、団の経営側にはいい顔しているとは誰もが考えることだ。なのに、イジメの主犯者らの言い分だけを丸呑みしていたとは、もはや宝塚歌劇団が統治能力を失っていたと言ってよい。
今回の件で、歌劇団の信用・信頼を失墜させた張本人たちが、今だに退団せず、あるいは退団させないのは不思議だ。謝罪文は書いたが、形ばかりのものと思い、あるいは言われたか、当事者たちは笑いながら舌を出しているだろう。
こんなことでは、宝塚歌劇団の改革などできっこない。きちんとしたけじめをとらせるべきだろう。
牛を育てたり、物を作ったりすることが、どれほど知性や工夫を要することか、まったく理解していない。自分の考えが県職員の方が上としていることだとの自覚もないとは、呆れ返る。
こんな人を学長にしたのは、どこの大学か。知事選に担いだのはどこの政党か。恥ずかしい限りだ。
https://www.fnn.jp/articles/-/679812?display=full