新潟11R 佐渡ステークス
土曜日の新潟は天気が悪く午前3時〜8時までは大雨の予報が出ているので、いくら水捌けの良い新潟といっても道悪は必至だろう。なのでここは道悪に強い馬を本命にする。
◎11ワンダープチュック
5走前は直線でどの馬も内を空けて走るほどの荒れた馬場だったが、この馬はあえてインを突いて上がり2位の脚で2着に入線。この時は稍重の馬場だったが、重馬場以上の成績は3-1-0-2なので道悪巧者と言えよう。
4走前は不良馬場で6着と奮わなかったが、これは直線の進路取りが最悪だった。ラチ沿いを走っている前の馬のインを、絶対に空けてくれるワケが無いのにひたすらこじ開けようとしてそのままゴール板を通過。とにかく酷い騎乗だったので、得意な道悪といえど度外視で良い。
今年の1月から使い詰めで近走は出遅れが多かったが、今回は休み明けなので立て直した効果が期待できる。かかる面が無くなったので距離延長は問題無いし、そもそもこのコースは500万クラスの時に勝っている。
一度現級を突破した馬なので力は上位だし、今回は瞬発力勝負になりやすいコース＋道悪という条件なのでもう一度オープンクラスに返り咲ける可能性は高いのでは。
相手は
◯10ハンターバレー
▲9スパイラルダイブ
△3オメガラヴィサン
△15レッドベルローズ
とする。
ハンターバレーの前走は内の馬場が荒れすぎて直線で外目を走らざるを得ない状況だった。この馬は出遅れが響いて直線ではかなり外目を走らされたが、6着という悪くない内容だった。
2走前も芝の塊が飛ぶような馬場だったが完勝という内容だったので道悪は得意な部類と言える。
新潟のコースは2勝を挙げているように得意で、今回は距離が1800mだが前走の内容からするとこの距離でもヤれていい。ちなみに現オープンクラスのサンレイポケットに大塚Jで勝った事があるので良い馬だと思う(失礼)。
スパイラルダイブの前走は超高速馬場の前残りだったが、後方から0.1秒差まで詰めてきた。道悪で走った事があまり無いのでどうかだが、5走前に不良馬場で4着だったので問題は無いはずだし、相手がジナンボーやサトノソルタスだった事を考えると良く走れている。左回りの1800mは2-3-1-1と堅実だし、戸崎Jは佐渡ステークスで5年連続馬券内なので相手に入れざるを得ない。
オメガラヴィサンは去勢明けという本来なら絶対に狙わない馬だが、約1年4ヶ月間隔が空いている事と追い切りが休養前以上の動きを見せているので狙ってみたい。
レッドベルローズの前走はメイショウグロッケやスイープセレリタスなどのレベルが高い相手が揃い8着だった。だが、1着との着差は0.5秒とさほど離されていないので昇級戦でこれなら良い内容だったと思う。
2走前はトーセンスーリヤに先着しており、芝1800mは 1-1-3-0 。適距離でさらなる前進を期待。
買い目は
単複
◎
馬連、ワイド
◎-◯▲△△
計10点
