新型コロナウイルスの感染拡大が深刻になっていますね。
私は数日前、韓国の仁川国際空港から日本の関西国際空港に帰国しました。
関空の情報は少ないので、参考にしていただけたらと思います。
荷造りに時間がかかり、出発時刻の1時間ちょっと前に、仁川空港第1ターミナルに到着。
気持ち悪いぐらい閑散としていました。。
まずはチェジュ航空のチェックインカウンターで搭乗手続き。
予約していたのは受託手荷物15kgのクラスで、片道約30万ウォンでした。
預けたスーツケースは重量オーバーだったのですが、GOLD会員なので超過料金は無料でした。
帰国後の交通手段を聞かれたので、ハイヤーでホテルまで行って2週間泊まってから自宅に帰ると韓国語で答えると、ハイヤーは大丈夫か確認するとのことで少し待たされました。
途中で日本語のできる係員に代わったので日本語で話しましたが、この方は「ハイヤー」という日本語を知りませんでした。。
ちなみに会社の車で帰ると言っていた他の帰国者も確認のため待たされていました。
それで、帰国後のことを韓国語で言えるようにしておくことと、時間に余裕を持って空港に行かれることをオススメします。
続いて、発熱チェック。
おでこにピッと検温されます。
私は平熱が低めなのですが、荷造りで寝不足のためか、いつもより体温が高かったです。
それから保安検査。
並ばず即、手荷物検査できました。
30枚までの持ち出し制限のあるマスクは預け荷物ではなく機内持ち込みの方に入れておきました。
職員は暇そうで、いつもより親切に対応してくれました。
金属探知機を通るとき、なぜかアラームが鳴り、ボディチェックを受けました。。
そういえばセキュリティチェックを受ける前に赤いカードを渡され、終わってから回収されたのですが、何だったのでしょう…?
出国審査。
パスポートを機械に読み取らせます。
指紋認識の際、いつもは2~3回やり直しになるのですが、珍しく一発で通り抜けられました。
免税エリアへ。
帰国者は自分以外いないのではないかと思うくらい静か!
機内持ち込みするスーツケースの車輪の音がゴロゴロと鳴り響きます。
シャトルトレインで移動。
いつもより乗っている人は少なかったです。
搭乗棟に到着。
閉まっているお店もありました。。
搭乗口に到着。
とまっている飛行機が、いっぱいです★
飛行機に乗ります。
乗客は20人ほどでした。
席は横一列、自分しかいないように座らせてくれました。
離陸後、健康カードと質問票と税関申告書の用紙が配られたので記入。
よく見るとミスプリントされています!!!
後で関空に着いてから、正しく印刷された紙が配られました。
機内ではウェルカムスナックをいただきました♪
中身は済州みかんタルト2つ、ミックスナッツ、オレンジジュース、ウェットティッシュ。
みかんづくしなチェジュ航空。
定刻より15分早く関空到着。
バスに乗って、第1ターミナルまで移動。
他の飛行機の便の方々がPCR検査を受けているとのことで、廊下で等間隔に置かれた椅子に座らされ、待たされます。
フリーWi-Fiがあったので、助かりました。
その後、係員から一人一人いつからどこに滞在していたかなどを質問され、先ほどの紙に記入した内容を確認されます。
厚労省のLINEでの健康フォローアップについても説明を受けました。
でも、このサービスは日本の携帯電話番号で登録されたLINEでないとダメなようで。。
私も含め帰国者の大部分が留学生や駐在員や国際結婚した配偶者などの長期滞在者だったので、日本の携帯電話を持っていない方が多く、同意している人は少なかったです。
1時間ほど経ち、小学生以下のお子さま連れの人→車椅子の人→PCR検査対象外の国から来て韓国は入国せずトランジットのみだった人→公共交通機関を使わずに自宅に帰れる人→検疫所が指定したホテルで待機する人の順番に呼ばれます。
家族や友人に迎えに来てもらって自宅に帰る人が多かったです。
別の椅子に移動した後、数人ずつ呼ばれて、健康相談室へ。
また一人一人、確認を受けたり、体温測定されたりしました。
検査室前でまた確認されたり、説明を受けたりします。
私は検査結果が出た後に待機するホテルを予約していなかったので(結果の判明に1~2日かかると聞いていたので、スケジュールが分かり次第予約しようと思っていたため)、翌日の昼までに確定するよう言われました。
検査室に入り、いよいよPCR検査。
ベッドに座り、説明を受けた後、鼻のみマスクから出し、3秒ほど鼻に長い棒をつっこまれます。
あっという間に終わりましたが、鼻の奥が痛かったです。。
検査室から出ると、アルコール消毒後、つけているマスクを捨てさせられ、新しいマスクをもらいました。
このマスク、普段は女性用の小さいマスクをしている私にとっては大きくて、よくずれました。。
係員から「赤札だぁ~!!!!!」と赤紙を渡され、VIPのように案内され、同じ指定ホテルに泊まる人たちと一緒にバスを待ちます。
しばらくすると係員に呼ばれて、入国審査→手荷物受け取り→税関審査。
関空に到着してから2時間ほどで入国できました。
バスへ徒歩移動。
関空内もガランとしていました。
バスの係員さんたちは防御服を着ていました。
荷物を預けて、中に入ると、椅子がビニールで覆われていました!
窓は開いていますが、カーテンは閉まっています。
バス出発。
カーテンの隙間から見える海が美しい☆
でも海風が強くて、少しイライラさせられました。
宿泊先のホテル日航関西空港に到着。
食物アレルギーについてのアンケートを書いたり、注意事項を聞いたりしました。
一人ずつ呼ばれたらバスから降りて、ホテルの裏口から入り、荷物を取って受付。
部屋の鍵は渡されないので、外出することはできません。
エレベーターに乗って、お部屋へ。
係員に誘導され、エコノミークラスのシングルルームに入ります。
海の見える部屋です。
机の上には、退所後の移動手段と待機場所についてのアンケートなどが置いてありました。
ミネラルウォーターやお茶、Wi-Fiもあって、不便なことはありませんでした。
部屋には歯ブラシセット、くし、カミソリ、バスタオル、フェイスタオル、ドライヤー、ハンドソープ、シャンプー、コンディショナー、ボディソープなどもありました。
必要最低限の物は揃っている印象でした。
ずっと重い荷物を持ちながら移動していて疲れていたので、湯船につかれるのがうれしかったです。
韓国の家には浴槽がなかったので、久しぶりに入りました。
ロングシャツタイプのパジャマもありました。
韓国のコシウォンよりは快適。
ホテル滞在中は、お弁当とお茶が届けられました。
出されたのは当日の昼食、夕食、翌日の朝食の3回で、それぞれ種類の違う弁当でした。
各時間帯にピンポンダッシュインターホンを鳴らされ、部屋の前にある椅子の上に置かれるので、数分後に取り、食べた後にゴミを椅子の下に置きます。
翌日の朝9時頃、事務局からホテルの内線でPCR検査結果の電話を受けます。
陰性だったので一安心~
退居の際の注意事項の説明を受けます。
あと、私は今後の宿泊先として決定したホテルの名前と住所を事務局に伝えました。
ホテルは事前に候補を決めておいたのですが、緊急事態宣言で休業していたりコロナ患者受け入れのホテルになったりして予約が取れない所が多く、結構悩みました。
結局、楽天スーパーDEALで30%のポイントが貯まる朝食なしのプランのホテルを予約しましたが、クーポンやポイントを駆使して、少しでも安くなるように努力しました。
部屋は13時までに退所しなければなりませんでした。
その際、事務局に連絡をして、ドアにアンケート用紙を貼ります。
来てくれた係員に陰性証明書をもらい、エレベーターまで誘導してもらいます。
係員にはすごく親切に接していただけました。
ロビー到着。
関空は成田のように近くのホテルにバスで送ってくれるサービスはないので、ハイヤー会社に電話して、ホテルまで迎えに来てもらうことになりました。
このハイヤーは事前に予約し、当日になるか翌日になるかわからない旨を伝えていたのですが、柔軟に対応してくださったので、ありがたかったです。
車が来ると、ホテルのスタッフさんが荷物を乗せてくれたので助かりました。
ハイヤーに乗って、次の宿泊先のホテルに向かいます。
車内にはWi-Fiがあったり、いろんな支払方法が選択できたりして便利でした。
無事、ホテル到着。
ここから2週間の隔離生活が始まります。。
清掃時間を指定し、その間だけ食料を調達したり洗濯したりして、その他の時間は部屋の中でずっと過ごします。
でも、やはり清掃がないプランのホテルや、民泊の方が過ごしやすいんじゃないかなと思います。
到着してから4日後から毎日、健康観察の電話がかかってきて、体温等聞かれるようになりました。
知らない番号からかかってくるので、これは取らない人も多いんじゃないかな。。
今回実際に帰国してみて、初期の頃にネットに飛び交っていた情報と比べると、だいぶ改善されているなと感じました。
当時は空港内で感染するのではないかと思うほど、ひどい状態で待機させられるということだったので心配していましたが、取り越し苦労だったかもしれません。
もちろん状況は日々変わりますので、あくまで参考にしていただけたらと思います。
続いて、発熱チェック。
おでこにピッと検温されます。
私は平熱が低めなのですが、荷造りで寝不足のためか、いつもより体温が高かったです。
それから保安検査。
並ばず即、手荷物検査できました。
30枚までの持ち出し制限のあるマスクは預け荷物ではなく機内持ち込みの方に入れておきました。
職員は暇そうで、いつもより親切に対応してくれました。
金属探知機を通るとき、なぜかアラームが鳴り、ボディチェックを受けました。。
そういえばセキュリティチェックを受ける前に赤いカードを渡され、終わってから回収されたのですが、何だったのでしょう…?
出国審査。
パスポートを機械に読み取らせます。
指紋認識の際、いつもは2~3回やり直しになるのですが、珍しく一発で通り抜けられました。
免税エリアへ。
帰国者は自分以外いないのではないかと思うくらい静か!
機内持ち込みするスーツケースの車輪の音がゴロゴロと鳴り響きます。
シャトルトレインで移動。
いつもより乗っている人は少なかったです。
搭乗棟に到着。
閉まっているお店もありました。。
搭乗口に到着。
とまっている飛行機が、いっぱいです★
飛行機に乗ります。
乗客は20人ほどでした。
席は横一列、自分しかいないように座らせてくれました。
離陸後、健康カードと質問票と税関申告書の用紙が配られたので記入。
よく見るとミスプリントされています!!!
後で関空に着いてから、正しく印刷された紙が配られました。
機内ではウェルカムスナックをいただきました♪
中身は済州みかんタルト2つ、ミックスナッツ、オレンジジュース、ウェットティッシュ。
みかんづくしなチェジュ航空。
定刻より15分早く関空到着。
バスに乗って、第1ターミナルまで移動。
他の飛行機の便の方々がPCR検査を受けているとのことで、廊下で等間隔に置かれた椅子に座らされ、待たされます。
フリーWi-Fiがあったので、助かりました。
その後、係員から一人一人いつからどこに滞在していたかなどを質問され、先ほどの紙に記入した内容を確認されます。
厚労省のLINEでの健康フォローアップについても説明を受けました。
でも、このサービスは日本の携帯電話番号で登録されたLINEでないとダメなようで。。
私も含め帰国者の大部分が留学生や駐在員や国際結婚した配偶者などの長期滞在者だったので、日本の携帯電話を持っていない方が多く、同意している人は少なかったです。
1時間ほど経ち、小学生以下のお子さま連れの人→車椅子の人→PCR検査対象外の国から来て韓国は入国せずトランジットのみだった人→公共交通機関を使わずに自宅に帰れる人→検疫所が指定したホテルで待機する人の順番に呼ばれます。
家族や友人に迎えに来てもらって自宅に帰る人が多かったです。
別の椅子に移動した後、数人ずつ呼ばれて、健康相談室へ。
また一人一人、確認を受けたり、体温測定されたりしました。
検査室前でまた確認されたり、説明を受けたりします。
私は検査結果が出た後に待機するホテルを予約していなかったので(結果の判明に1~2日かかると聞いていたので、スケジュールが分かり次第予約しようと思っていたため)、翌日の昼までに確定するよう言われました。
検査室に入り、いよいよPCR検査。
ベッドに座り、説明を受けた後、鼻のみマスクから出し、3秒ほど鼻に長い棒をつっこまれます。
あっという間に終わりましたが、鼻の奥が痛かったです。。
検査室から出ると、アルコール消毒後、つけているマスクを捨てさせられ、新しいマスクをもらいました。
このマスク、普段は女性用の小さいマスクをしている私にとっては大きくて、よくずれました。。
係員から
しばらくすると係員に呼ばれて、入国審査→手荷物受け取り→税関審査。
関空に到着してから2時間ほどで入国できました。
バスへ徒歩移動。
関空内もガランとしていました。
バスの係員さんたちは防御服を着ていました。
荷物を預けて、中に入ると、椅子がビニールで覆われていました!
窓は開いていますが、カーテンは閉まっています。
バス出発。
カーテンの隙間から見える海が美しい☆
でも海風が強くて、少しイライラさせられました。
宿泊先のホテル日航関西空港に到着。
食物アレルギーについてのアンケートを書いたり、注意事項を聞いたりしました。
一人ずつ呼ばれたらバスから降りて、ホテルの裏口から入り、荷物を取って受付。
部屋の鍵は渡されないので、外出することはできません。
エレベーターに乗って、お部屋へ。
係員に誘導され、エコノミークラスのシングルルームに入ります。
海の見える部屋です。
机の上には、退所後の移動手段と待機場所についてのアンケートなどが置いてありました。
ミネラルウォーターやお茶、Wi-Fiもあって、不便なことはありませんでした。
部屋には歯ブラシセット、くし、カミソリ、バスタオル、フェイスタオル、ドライヤー、ハンドソープ、シャンプー、コンディショナー、ボディソープなどもありました。
必要最低限の物は揃っている印象でした。
ずっと重い荷物を持ちながら移動していて疲れていたので、湯船につかれるのがうれしかったです。
韓国の家には浴槽がなかったので、久しぶりに入りました。
ロングシャツタイプのパジャマもありました。
韓国のコシウォンよりは快適。
ホテル滞在中は、お弁当とお茶が届けられました。
出されたのは当日の昼食、夕食、翌日の朝食の3回で、それぞれ種類の違う弁当でした。
各時間帯に
翌日の朝9時頃、事務局からホテルの内線でPCR検査結果の電話を受けます。
陰性だったので一安心~
退居の際の注意事項の説明を受けます。
あと、私は今後の宿泊先として決定したホテルの名前と住所を事務局に伝えました。
ホテルは事前に候補を決めておいたのですが、緊急事態宣言で休業していたりコロナ患者受け入れのホテルになったりして予約が取れない所が多く、結構悩みました。
結局、楽天スーパーDEALで30%のポイントが貯まる朝食なしのプランのホテルを予約しましたが、クーポンやポイントを駆使して、少しでも安くなるように努力しました。
部屋は13時までに退所しなければなりませんでした。
その際、事務局に連絡をして、ドアにアンケート用紙を貼ります。
来てくれた係員に陰性証明書をもらい、エレベーターまで誘導してもらいます。
係員にはすごく親切に接していただけました。
ロビー到着。
関空は成田のように近くのホテルにバスで送ってくれるサービスはないので、ハイヤー会社に電話して、ホテルまで迎えに来てもらうことになりました。
このハイヤーは事前に予約し、当日になるか翌日になるかわからない旨を伝えていたのですが、柔軟に対応してくださったので、ありがたかったです。
車が来ると、ホテルのスタッフさんが荷物を乗せてくれたので助かりました。
ハイヤーに乗って、次の宿泊先のホテルに向かいます。
車内にはWi-Fiがあったり、いろんな支払方法が選択できたりして便利でした。
無事、ホテル到着。
ここから2週間の隔離生活が始まります。。
清掃時間を指定し、その間だけ食料を調達したり洗濯したりして、その他の時間は部屋の中でずっと過ごします。
でも、やはり清掃がないプランのホテルや、民泊の方が過ごしやすいんじゃないかなと思います。
到着してから4日後から毎日、健康観察の電話がかかってきて、体温等聞かれるようになりました。
知らない番号からかかってくるので、これは取らない人も多いんじゃないかな。。
今回実際に帰国してみて、初期の頃にネットに飛び交っていた情報と比べると、だいぶ改善されているなと感じました。
当時は空港内で感染するのではないかと思うほど、ひどい状態で待機させられるということだったので心配していましたが、取り越し苦労だったかもしれません。
もちろん状況は日々変わりますので、あくまで参考にしていただけたらと思います。
参考情報
水際対策の抜本的強化に関するQ&A
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/covid19_qa_kanrenkigyou_00001.html