クロスバイク乗りがロードバイク選びに四苦八苦した記録(決断編)

いろいろと物色しましたが、このままだとさすがに選べません。

なんらかで絞り込まないといけません。

まずは「20万超のカーボンフレーム」か「10万台のアルミフレーム」か。

結論、アルミフレームにしました。

理由としては

・れいるくんに比べ、ロードを買う際に追加購入するものが多い

(ペダル、ライト、ベルは必須)

・さらにロードに乗るならビンディングにしたい

→ってことは靴も必要

・れいるくんでも(頑張れば)1日数十kmくらいは乗れる

・アルミでもフォークがカーボンなら乗り味は良くなるっぽい

(さらにシートポストやハンドルバーで改善もできる)

→わざわざ5万〜10万積んでカーボンにするか？

ってことで、選択肢を少し減らせました。

次は「じゃあアルミの中でどれにする？」です。

ここからは、正直自分の好みもかなり影響しています。

まず対象から外れたのが「街でよく見る」ブランド。
人と同じ、なんか嫌いなんです。笑

ここで外れたのがGIANT、MERIDA。台湾系の大手ですね。

コスパで言えば、この2社は外さないところです。特にGIANT TCRのコスパは凄いと思います。クランク、ブレーキでコストカットしているとはいえフォークはもちろんフルカーボン、シートポストもカーボン、結構お高いチューブレスタイヤがついて15万は凄い。

次に候補から漏れたのはCAAD13。

実は、真面目に探す前は最有力候補でした。ただ、CAADの良さがどんなところか見ていくと「アルミだけどカーボン並の乗り心地」ってところなんですよね。

※前作のCAAD12までは、乗り味もさることながらアルミらしいレスポンスの良さ、瞬発力を挙げているインプレが多め。13では乗り味に振ったインプレが多い印象。

アルミフレームモデルの中ではトータルで最高レベルのバランスを備えているモデルだと思いますが、カーボンを外したときと同じく「そこまで乗り心地を重要視してない」ことがポイントでした。税込でほぼ20万だし。

ここまでで残ったのが

corratec DOLOMITI

COLNAGO A2-r

Khodaa Bloom FARNA




の3台。

ここからはかなりシビアでした。

DOLOMITIはフル105＋RS100ホイールで8.7kg

A2-rはクランク無印、ブレーキティアグラ＋自社ホイールで8.6kg

FARNAはフル105＋RS300ホイールで8.9kg

※ただ、500mmでのもの。買うとしたら465mmなので若干軽くなるはず。

インプレ記事を見たり、お店の方や友人に相談したり、パーツスペックを調べたりして絞り込んだ結果、最終的に1台に絞り込みました。

それは…



COLNAGO A2-r でした。

完成車重量は一番軽く、パーツスペックでいうと一番劣るモデル。これはネガティブ要素な一方で「伸びしろ」というポジティブ要素にもなります。特に無印クランクを105に変えるだけでも100g以上の軽量化ができます。
長く乗って楽しみたいと思っている御雑煮にとって、スペックの伸びしろがあるのは改造の楽しみにも繋がること、改善の余地が多いスペックでありながら8.6kgという重量は魅力的でした。

あとはなんと言ってもデザイン。
ネイビーもガンメタリックも魅力的な色合い。同社のロードバイク最廉価ではあるもののCOLNAGOというブランドもポイントでした。


そして、実際に購入するために県内でCOLNAGOを扱っているお店へ。



店「いらっしゃい、あ、決めました？どれにします？」
御「COLNAGOのA2-rにしようと思います」
店「はい、COLNAGOね、じゃあサイズ決めましょうか」

展示されていたC-RSを基に採寸。適正は460でした。

店「色はどうします？」
御「ネイビーがいいです！」
店「じゃあ在庫調べますね…あ〜、ネイビーはもう在庫ないみたいです」


…マジで？？？


店「代理店にないので、今年は完売ですね、どうします？」
御「そっかー…ガンメタはどうですか？」
店「ガンメタは460ありますよ」
御「じゃあガンメタでOKです」


最後の最後で予想外の出来事もありましたが、無事購入完了です。
(でもネイビーがよかったなー…)


そして購入の旨を伝えて10日ほど経って、納入、組立完了の連絡が。
早速取りに行ってきました。



HPの色合いよりも少し明るく、なかなか渋い！
そこにイタリアカラーを散りばめられており、鮮烈な印象を与えます。


そう言えば、RAIL700のれいるくんのように名前をつけましょう。
A2-r…エーツーアール、アーツーアー…アドゥワ？



嫌です。笑




その後も名前辞典を物色した結果、「あづまくん」に決定！

今後はれいるくん、あづまくんの2台体制でお送りしていこうと思います。
お楽しみに。


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