居場所を下さい | アダルトチルドレン専門  家系セラピー 芳賀正和のブログ

一般にアダルトチルドレン(以下AC)は


子供の頃からDVや言葉の暴力、ネグレク


ト、過保護を受けて育ち「自己肯定感の低


さ」、人に合わせすぎる「他人中心主義」


、普通の人と違っていると言う「疎外感」


を感じ、生きづらさを抱えています。





居場所を下さい

 


テレビで「居場所を下さい」とい番組を見


ました。(フジテレビ系 金曜プレステー


ジ)


ひきこもり、ゲーム依存、16歳での出産


などで家族にも学校にも居場所がない子供


たちをサーポートする大人とその子供たち


をドキュメンタリーの番組でした。


そこには子供たちの寂しさや傷付きやすさ


、虚しさ、必死に今の現状を戦っていて自


分の居場所を探している姿と子供たちをサ


ポートする人たちの苦悩や歯がゆさなどが


映し出されていました。



AC専門の僕としては番組を見終わった後、


何か違和感を感じていました。



そう番組には親子関係が全く描かれていな


いのです。

 


居場所のない子供を育てたAC達

 


この居場所のない子供たちを育てたのは当


然その親です。その親たちもまた子供の時


に居場所を家族に感じられなかったACの人


達だったのかもしれません。たとえ親がAC


でなくても子供たちとの関わり合いを生活


を維持するために精神的にも時間的にも制


限され子供との愛情をはぐくめず、また、


親自身が抱えている葛藤が子育てに現れ子


供たちの心を壊してくのです。

 

 

ACたちが育った社会

 


我々のおじいさん、ひいおじいさん、おば


あさん、ひいおばあさんたちは戦争を体験


しています。終戦後の復興と日本の在り方


の激変で過去の家族の在り方も変化したの


です。


海外の生活スタイルへの変化と核家族化が


押し進み、戦争中、多くの人の死を悲しむ


間なく生きるために生活していかなくては


いけませんでした。


その生きるためと生活の変化によって親は


子供たちに十分な愛情与えられずに日本の


復興へと意識が向きました。


その次の世代も過去の心の遺産を引き継ぎ


、子供たちに余り関わらず生活していくこ


としか出来なくなり、子供たちへの愛情が


少しずつ失われて、今の子供たちは十分な


愛情を受けずに育ち、心の居場所を失って


行ったのです。


今、我々の意識の中で普通に「会社に雇用


され、給料をもらう」ことが親子の関わり


を減らして愛情を与えることが少なくなっ


てきているのです。


親子を引き離す社会となっていったのです。

 


絆の薄い家族



親子の絆は今の社会の合理化によって結び


づらくなっています。


出産時の陣痛促進剤の使用や計画分娩、出


産後、子供は保育器に入れられて母子分離


よって子供と母親は引き離され愛情を一時


的にも分断されるのです。


また、生活のために母親は子供を保育園に


入れ仕事をし、父親は朝から晩まで仕事を


し子供との絆をはぐくめず、関係性の薄い


家族になり子供が心の居場所を失い心が彷


徨うのです。



ACが希望



ACの人たちがこの心の絆を取り戻す希望


なのです。


過去ではなく未来の子供たちのために!


今、自分がACであると気がついた人たち


が自分の心と向き合い、自分を取り戻して


子供たちに愛を伝えていくのです。


過去の人たちはもう変わりません。あなた


が心を取り戻し、それを次の世代に伝えて


いくのです。


そのお手伝いをするのが私たちの役目です。


子供の心の居場所を作りましょう!

 



 

 

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こころのナビゲーター芳賀正和です。