Note 〜for valuable life〜

価値ある人生の為のノート。何かの参考にしていただければ ^^

「思考の中にある方法論」

世の中には様々な思考がある。


人の数ほどある、といっても過言ではないだろう。


ロジカルなものであったり感覚的なものであったり その思考の元になっているものにより その思考自体の性格、特性が決定されていく。

そこに経験則であったり 研究値であったり 環境的な側面により変化、進化、退化といったものに変化していく性質を持っている。


私は今 還暦を迎えるまで良いか、悪いか は別にして会社員として さまざまな普通ではないと言っていい特異といっていいと思える経験をしてきた。

それは私が自分で望んだ形ではなくて その時代の中でたまたま巡りあったものである。


今を捉えるならその最終ステージにいるのだろう、と思います。

と書いていますがそこにネガティブな感覚はない。


今を作っている自分であり その思考自体も悪くはないレベルにある、と感じているからです。


思考にはいろんな方法がある、と思います。


人は自然に思考を繰り返しています。当たり前のことですが それを意識する瞬間というのは意外にないのが普通のことです。ですよね。


そういう中において例えば「発想」という普段の自分の思考から外れるものを、となった時に どういう方法があるのか? を今回書いてみたいと思います。

興味を惹いたとしたら読んでみてください。


こうしなさい、なんていうことは残念ながらありません。

あくまでもこういうのもありますよ、レベルです。


自分に何か興味を惹くものがあってそのことに対して考えたい、と仮定します。

先ず それが実務的なものであるのか 上記している発想というようなある種の無いものから有るものを作る、という場合の思考は変わります。


原点が違いますから。


実務的なものに対する思考というのは大体において問題点であったり 更新であったり 進化を求められたりといった思考の対象がある程度かもしれませんがそれなりにゴール❨目標❩が見えている、という点にあると思えます。


こういったことは表面上は難しく見えても 意外にそうではないことが多く見られます。

そこには人の心理が絡んでいたり シガラミといったものが横たわっていたり といった外的な要因が単純な思考の妨げになり得ます。


物事の「本質」を先ず見極めること。全てはここから始まります。


私がよく書いていることですが。

ここを見ずに、突き詰めないうちに次に進むことは逆に遠回りになる、と私は思います。

出てくるものが見当違いであったり その方向性が違っていたり そこに無駄が出る可能性を見いだすからです。

しかも難しく見えたままかもしれない。


本質を見いだす、という思考はものをシンプルにします。

そのどこに問題点なり 間違いであったり メリット、デメリットを浮かび上がらせます、クリアーになります。


邪魔な部分を先ず全て削ぎ落とす、そこに生まれるのは単純な思考です。

不必要なことを併せて考える時間であり手間は無駄以外の何者でもない。


それこそが私が考える思考です。実務的なことに対して。


これは普段何気なく考えている、から意識を変えるだけで「できる」ことです。

例えばニュースを見る際に この話題の中心❨本質❩にくるものは何だろう、といったちょっとした見方を 意識を変えるだけです。

それだけで多分そのニュースは貴方を通り過ぎない。何処かに残り得るものに変わるかと思います。


次に普段の自分から離れたものの思考について。

一気に考えようとはしないこと。

普段ない思考をいきなりに、は無理があります。


そこにさて一気に、と追い込まれても 中々でるものではありません。

焦るだけ、自分の中の才能、資質に限界を感じる等デメリットが優先されます。


先ず大事なのは 気負わないこと。リラックスする、できる心身の状況を「敢えて」作る。

公園に散歩する、部屋で歌詞のない音楽を聞く、お風呂にゆっくり浸かる等何でも良い自分がリラックスできる状況を作り その中に浸る。


そこで思考を開放する。 

これは 「遊ぶ」ということ、純粋に。

中々これができそうでできない。

 

そこにはそれまでに蓄積されてきた「思い込み」であったり 「自分自身でもしくは周りから壁を作ってきた経験則がある」からに他ならない。


こんなことを とか 無理かな とかは関係ないところで子供が語る夢物語レベルでかまわない 大事なのは「遊びの中に自由な発想は生まれる。」


ということだと私は思います。 


ここでのゴール❨目標、目的地❩はこれができたら、実現できるとしたら このイメージは凄くない、です。


その後付けに世の中のニーズ❨需要❩、マーケット❨市場❩、コスト❨経費❩、環境等の要因がその実現性に繋がっていきます。

これは周りの協力、賛同を得て、になるのかも知れませんが そこに妥協をする必要性はない。


テクノロジーの進化によって今はできないかも知れないが一年後 五年後にはできるかもしれない。

今 その前段階のものを作る、サービスを開始してテクノロジーが追いついてきた時に進化形を出せばいい。

いろいろな試し方はある。


常に考え続ける必要性もない。 

常に頭の何処かにおいておき そのヒントが何かの際に出てくることはよくある。

見つけられることはある。


探し物と同じで探している時にはみつからないが 違うことをしている時に出てくる、なんていうことは普通にある。


どうそのヒントに気づくのか、頭の何処かにいるか、ということ。

その関連性に気付ける柔らかい思考、そこが大事なところかな、と感じます。


という私なりの思考方法。

何かの参考になれたら幸いです。




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