新・日記どす(DOS)

写真は「ビートルズ」のヘルプごっこ(笑)~音楽からB級スポット訪問記まで、幅広くいろんなことを…笑いをこめて…綴ります~

2024年2月バンテリンドームナゴヤで「QUEEN + ADAM LAMBERT THE RHAPSODY TOUR」その2

2024-04-20 02:04:21 | 海外アーティスト

2024年2月バンテリンドームナゴヤ

「QUEEN + ADAM LAMBERT THE RHAPSODY TOUR」

のレポの続き

 

Teo Torriatte (Let Us Cling Together)」

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メロディーは
どこまでも優しい
Brian May が歌う!!

実にしっとりと…しっとりと…
そして


♩手を取り合って このまま行こう 愛する人よ
静かな宵に光を灯し 愛しき教えを抱き~

Brian Mayの奏でるギターの旋律にのせて、お客さんが大合唱!!

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ここでは

大歓声のお客さんに応えるように
Brian May のMC
Freddie Mercuryと歌えた喜びをイングリッシュで語る!語る!!

続いては
Drum Solo
映像では、若い時のかっこいいモントリオールのティンパニソロのときRoger  Taylorの写真、そして今…笑…の Roger  Taylorとの対比で、あまりもの違いに映像でお客さんを、ちょいと笑わせつつ

でも年齢を重ねてもカッコイイドラムを連打する Roger  Taylor
重低音のRoger Taylorのドラムソロ
なんたって74歳…なのに…この刻むリズム…そして迫力は
凄すぎる!!


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「Under Pressure」

そのイントロに
Brian May のエレキの音色が絡む

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ミディアムテンポにのせられて
Roger Taylorのコーラスが実に印象的で
躍動感満載


曲の後半は
ADAM LAMBERT の実に伸びやかな唄声がドームいっぱいに響き渡る!!
もうADAM LAMBERT なしのQUEENは、今となっては想像できない程
存在感抜群!

さらにクラシカルな要素を曲調に加えて畳みかけるコーラスは圧巻!!

唄い終えてADAM LAMBERT はMCでお客さんを煽り



「Tie Your Mother Down」

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重低音のパーフェクトなドラム、ベースのリズム隊が刻むリズムの中
うねるBrian May のエレキ
重低音のサウンド

そこに溶け込むように歌う
ADAM LAMBERT の唄声


美しくハモる
コーラスの響き…


曲のラストは
素晴らしすぎるほど
高らかに伸びる…ADAM LAMBERT の唄声に
心底惚れて…それはそれは鳥肌もの…

曲の終わりには

ADAM LAMBERT とのコール&レスポンスでボルテージも最高潮


「Crazy Little Thing Called Love」

ご機嫌なナンバー

まさに名曲そのもの
爽快さを感じるメロディーライン
自然発生する手拍子
ホントADAM LAMBERT の伸びやかな歌声は圧巻!!


そしてBrian May のエレキの音色が溶け込むようで…




そんなグルーブ感満載のサウンドに
Brian May のエレキの音色が溶け込むようで…
ラストはBrian May のエレキが会場いっぱいに響き渡る
もう、心は煽られっぱなし



唄い終えてのMCはADAM LAMBERT 
「日本のお客さんは素晴らしい」的なことを英語で語って



「I Was Born to Love You(You Take My Breath Away)」



ノリノリのナンバーであるにも関わらず
メロディーラインが実に美しい…
これぞQUEENの旋律と断言できるほどのメロディーライン
この曲に乗って歌う

ADAM LAMBERT の唄は、あたかもFreddie Mercuryが降臨して憑依したかのよう
もう唄声だけ聴いてると、そこにFreddie Mercuryがいるみたい

間奏でのメロディアスなBrian May のエレキは、徐々に疾走感を増していき
ラストはADAM LAMBERT が高らかに歌い上げる
もう、ADAM LAMBERT がいるからこそ、QUEENの楽曲が蘇ったんだなと心から思う…

ADAM LAMBERTの唄声に惹きこまれ、圧倒されっぱなし
伸びやかな
ADAM LAMBERTの唄は実に感動的


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「Who Wants to Live Forever」

イントロは魅惑のコーラスで魅了する

幻想的なサウンドの中、間奏ではBrian May の奏でる美しいメロディーラインに、目も耳も釘付け

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ADAM LAMBERT の唄声は
歌っても歌っても衰え知らず!!
もう…ずっと圧倒されっぱなし…
もうサウンドはご存知のように

無限の広がりを感じる圧巻のサウンド…


そして
Brian May が惑星に降り立つ…

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「Brian May Guitar Solo」のコーナー


惑星でエレキを唸らせながら


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奏でる旋律は
神秘的な…まさに宇宙を感じさせる…
さらに…途中からは
どこかアジアンテイスト
中近東を感じさせる音階を含みつつ奏でるギターの音色に惹きこまれる!惹きこまれる!!
そして
ドヴォルザークの「新世界より「家路」」

いやあ、素敵すぎて

目頭が熱くなる!!

その流れで
Roger Taylorのドラムのリズムが重なり
ベース音が重なり
それはBrian May のギターに寄り添うように…惹きたてる!!!


ラストは
ソロでまた緩急自在に惹きつけ
しっとりと

悲し気な旅愁感を漂わせながら…

「Is This the World We Created…?」

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貧困、戦争の悲しみがADAM LAMBERT の唄声からひしひしと伝わってくる
目頭が熱くなる!熱くなる!!

 

「A Kind of Magic」

幻想的なイントロ
圧倒されるADAM LAMBERT の唄声


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スローから始まり、リズム隊のリズムは確実に刻みながらも、加速し

ミディアムテンポの曲調に
その曲調にのって歌い上げるADAM LAMBERT の伸びやかな唄声
間奏では
Brian May のエレキが彩り、世界観をより醸し出す


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「Killer Queen」

自然発生する手拍子
もう気分は最高

QUEEN色に染められて…
独特のこれぞQUEENならではのメロディー
これぞ、まさにQUEENワールド

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絶妙なコーラス…
そしてADAM LAMBERTの唄声から伝わってくる
なんとも言えない…色気…のようなもの…笑
が…醸し出されているような

ここで初めてのMC
ADAM LAMBERTから
Brian May を筆頭に
QUEENのメンバー紹介…
さらに今夜、ここに集まってくださったみなさんに感謝の言葉を添え

「Don’t Stop Me Now」

これまた
開放感満載の
QUEENの代表曲

もう…ステージから
私のみている席が離れているからでしょうけど
ADAM LAMBERTのボーカルがFreddie Mercuryのようにきこえる

まるで

今夜…ここバンテリンドームナゴヤで
Freddie Mercuryが歌っているように…
ステージから離れた席で…これ、よかったかも…
近くでADAM LAMBERTをみてたら
Freddie Mercuryにみえることは絶対なかったはず…



それくらい
ADAM LAMBERTの唄声はもちろん
仕草一つをとっても
Freddie Mercuryぽかったのよ…

で…そのFreddie Mercury???の唄声に呼応して
Brian May のエレキが映える!映える!


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疾走感溢れるBrian May のエレキ
その音に被さってくるFreddie Mercury???の凄すぎる唄声


思わず…

Freddie Mercury???とBrian Mayの饗宴に
サビは…一緒に…
♪ Don’t Stop Me Now~



と歌いたくなっちゃう!!
もちろん曲のラストは
♪ラララ~と大合唱!!


「Somebody to Love」

優しく美しいメロディー
ADAM LAMBERTの
♪Somebody To Love~のリフレインが心地よい
さらに
間奏のBrian May のエレキがソロで響き渡る!!
もう最高!!
ラストに畳みかける

ADAM LAMBERTの伸びやかな…歌声に圧倒!!
もう鳥肌もの!!
凄い!凄い!!
凄すぎる!!!


被さってくるコーラス
ハモリがめちゃ心地よくて
壮大さも感じられる
ADAM LAMBERTの唄声…高らかに歌い上げる!!
ラストの
♪Somebody To Love~のリフレイン
はみんなで大合唱!!!

「The Show Must Go On」

いやあ、これぞQUEEN!!の代名詞!!

若い頃
TVで何度も観た「ミュージックプロモーションビデオ」の映像が
心に鮮やかに蘇る!蘇る!

もう…私にとっては
ADAM LAMBERT が
「ミュージックプロモーションビデオ」でみたFreddie Mercuryの映像と被る!

もう圧巻の唄声に
痺れっぱなし!!
ADAM LAMBERT の唄声とBrian May のエレキとが共鳴し
もう至福の気分…
臨場感があって…迫りくる感じが

曲調にあって…この曲、最高ですよね!!


「Bohemian Rhapsody」

映像とともに
実に美しい見事なハーモニーは
まるで映画をリアルに3Dで体感しているかのよう

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ホント映画のあのシーンが飛び出してきたかのような
感動がここに…


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さて、この後はアンコール…

そのレポはまた明日に…続く!!


2024年2月バンテリンドームナゴヤで「QUEEN + ADAM LAMBERT THE RHAPSODY TOUR」その1

2024-04-19 06:21:51 | 海外アーティスト

2024年2月
2020年にみて感動した
QUEEN + ADAM LAMBERTのライブがまたみれる!!

「QUEEN + ADAM LAMBERT THE RHAPSODY TOUR」

2020年にみたあの感動が蘇る!!

「生」の「生」のQUEENを

ADAM LAMBERT さまをみて…さらに演奏を…そして…歌声を聴いて
テンションあがりっぱなし…
目頭が熱くなることも何度も…
今、想い出しても最高の夜でした…

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そんなに

めちゃめちゃQUEENを
若い頃、聴いていたかと言われれば
そうでもなくて…

でも
若い頃…
街を歩けば…カフェに立ち寄れば
どこからか聞こえてきた
QUEENの音楽…

さらには
私…バッド・カンパニーが好きで
要は…
Paul Rodgersが好きで…


何年前のことか
忘れちゃったけど
このナゴヤドームに
クイーン+ポール・ロジャース (Queen + Paul Rodgers) を観に来たことも…


さらに…

あの映画「Bohemian Rhapsody」で感動して…

その勢いで2020年QUEEN + ADAM LAMBERTのライブをみたら、もう鳥肌もの
ADAM LAMBERT さまの唄声が、圧巻で!!
時にはFreddie Mercuryが憑依してるんじゃないかと思えるときもあって

唄っているのは、間違いなくADAM LAMBERT なんだけど…

聴こえてくる伸びやかな圧巻の唄声…
さらには、ステージから遠くて、2,3ミリの大きさで見えることも手伝って
今、ステージで歌ってるのは
Freddie Mercuryじゃないだろうか!!


と錯覚しちゃったシーンも何度か…
いやあ…それくらい
ホント…ホント…ADAM LAMBERT が凄かったのよ!!


それまで

ADAM LAMBERT を知らなくて
生きてきたことがもったいなかったな…
なんて思えるくらい…

さてさて、今回
バンテリンドームナゴヤ

本多aco-bow正典さんと待ち合わせ

とのその前に、時間がちょいとあったのでイオンモールナゴヤドーム前ショーピングセンターで時間を潰そうと思って立ち寄ったら
平ぺったい
QUEENのメンバーが勢ぞろいしてました
あの世からFreddie Mercuryも
はい、みなさん、平ぺったい上に若い!!


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QUEENのナゴヤでの展示では、なんどもみてる
名古屋城来訪の写真パネルも


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そして、銅像になってるFreddie Mercury


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さてさて、ナゴヤの Roger  Taylorこと(あ、勝手にこの日だけ、命名)
若かりし頃はイケメンだった??
タコボーさんと一緒に、バンテリンドームナゴヤへ


ステージをバックに記念撮影


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先を急ぐ、
ナゴヤの Roger  Taylorこと
タコボーさん


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おお、三塁側のベンチ
開幕したら、ここに岡田監督が座るのか
おーん!!」

はい、この日は
QUEENの「おーん楽を満喫するぞー」

「そらそうよ!」


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開演前には、タコボーさんと私
あの「アリーナ入口」の看板があるとステージと被って、みにくくなりそうで、始まる前にとり外されるかどうかを、ずーと気にしている二人
それ以外の会話をしていなかったような

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はい、開演直前に、ちゃんと取り外されました…

ではでは、安心して

QUEEN + ADAM LAMBERT THE RHAPSODY TOUR
名古屋公演のライブレポ
をば

早速…

QUEENのみなさん、 ADAM LAMBERT がステージに姿をみせるときなんか
自然災害、地鳴りが起きてるんじゃないかと思えるほどの客席のボルテージ
登場する演出も豪華で…荘厳さも感じられる演出

ところで、よーくみるとADAM LAMBERTの後ろにも人影
バックステージもチケット販売してたのでしょうか…


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さてさて、オープニングは

1984年にリリースされたアルバム「ザ・ワークス」からの「Machines (or“Back To Humans”)」の曲とがイントロで繋がることによって
より盛り上がりが感じられる

もう、のっけから総立ちの

「Radio Ga Ga」
「Machines」と曲の雰囲気が似ているので、実に自然に感じる…
サビでの爆発力は凄まじく

それはそれは
客席と…見事な一体感!!!

寄り添うBrian May のエレキが素晴らしい!!!

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「Hammer to Fall」

まさにQUEENらしい
先ほどの曲と同じく
ノリノリのロックナンバー
炸裂するBrian May のエレキの響きに
心奪われ…もうめちゃめちゃ
カッコいい
そして…美しいコーラス
間奏のBrian May のエレキがフューチャーされた
旋律なんて…最高!!!
そして、圧巻のADAM LAMBERT の唄声が高らかにバンテリンドームナゴヤの隅々にまで響き渡る


「Another One Bites the Dust」

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80年代を彷彿させる

行進するように刻むリズムをベースにした
ロックンロールサウンド
躍動感満載で
実に心地よいフレーズ


ホントADAM LAMBERTがかっこよくて
かっこよくて…


この曲のときには
ADAM LAMBERTが
マイケルジャクソンに似てる気もして
さすが…エンターティナー!!
もう…ADAM LAMBERTの一挙一動を追ってる私…
恋する乙女のように???

神秘的な摩訶不思議な世界観を感じさせるサウンドのイントロ
ADAM LAMBERTの唄声はドームがまるで狭い空間であるかのように
響き渡り
Brian May のエレキの音が歪む!歪む!!

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そして
ADAM LAMBERTの絶叫!!
ドームの天井に突き刺さるほどの唄声と
歪むエレキとの饗宴!!

「I’m in Love With My Car」

イントロは自動車のエンジン音

そして畳みかける疾走感溢れるサウンド

Roger Taylorが熱唱する!!
めちゃカッコいい!!
そしてサビのハーモニーの美しさと言ったら
まさにQUEENワールドに陶酔!!
唸るようなBrian May のエレキ
畳みかけるRoger Taylorのドラムのリズム

それはそれは
実に見事なグルーブ感を醸し出し…


続いては
自転車のチャリンチャリンという音からはじまる

「Bicycle Race」

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自転車なのに
バイクに乗ってきた…笑

絶妙なコーラス…
間をとって…タメを作って
お客さんを煽る!煽る!!
疾走感溢れるサウンド
ラストのADAM LAMBERTのシャウトは
圧巻!!


「Fat Bottomed Girls」

神秘的な荘厳さを感じる世界観はまるで宗教音楽のよう
静寂さをも感じる空間の中、ADAM LAMBERTの唄声のみが、バンテリンドームナゴヤいっぱいに響き渡る

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「I Want It All」

いやあ…

このメロディーが生で…生で…
QUEENの演奏で、生で聴けるなんて

Brian May のエレキの音の響きが

実に快感!!

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さらに
心地よい
サビのリフレイン

♪ I Want It All~


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は、もちろんみんなで大合唱!!

Brian May のエレキのソロの見せ場を挟んで
ラストは♪ I Want It All~
手拍子込みの大合唱!!!

♪ I Want It All~の大合唱の中
歌うADAM LAMBERTの唄声は圧巻!!

ここからはBrian May のアコーステックコーナー

日本語で
「ナゴヤのみなさん、コンバンハ、また、日本にこれてとても嬉しい…いっしょに唄ってください…お元気ですか??」とカタコトを通り過ぎた、見事なほどの日本語でBrian Mayが挨拶した後に

「Love of My Life」

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お客さんが歌う
それを元にBrian May がハモるように歌う
お客さんのアイフォンの光に包まれる中に
惹きこまれる優しい歌声

奏でるギターの響きにのって…

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と…ここでまさかまさかの
Freddie Mercuryがまるでここバンテリンドームナゴヤにいるかのように
映像なんだけど実に自然に登場…

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時空を超えた
Freddie Mercuryと
Brian May の夢のハーモニー

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いや…夢じゃなくて
これは…現実
なんか自然と目頭が熱くなる!!!
もう…それはそれは
鳴りやまぬ拍手歓声!!
実に自然にまるでステージそでにこの場にいるかのように下がるように消えていく
Freddie Mercuryの残像を心にしっかりと刻みながら

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すると、この後に
ADAM LAMBERTも登場

厳粛な雰囲気を漂わせる

教会をイメージする摩訶不思議な感じを思わせるサウンドの中
ADAM LAMBERTの心に染み入る歌声
実に高音の伸びなんか神々しくて
唄声に惹きこまれる!惹きこまれる!!


Freddie Mercuryに被って見えちゃうほど素晴らしくて
もう感動で目頭が熱くなる

と、ここまで、長くなっているので、次回に続く!!




有村架純さん演じた「瀬名(築山殿)」の首塚のある岡崎市八柱神社を参拝する…

2024-04-18 00:08:10 | 歴史史跡

2024年
NHK大河は「光る君へ」、当然ながら、街の観光も滋賀県、京都を中心に「光る君へ」一色ですが
未だに2023年大河「どうする家康」を引きずってる私

2023NHK大河「どうする家康」

私にとって、このドラマの主人公は
有村架純さん演じる「瀬名(築山殿)」であった…

もう「瀬名」の最後、小刀で自ら首を斬り、倒れ込む場面
クライマックスのような感動で
目頭が熱くなる想いだったのよ…

有村架純さん演じる「瀬名(築山殿)」がお亡くなりになってから、
しばらくは

クリープの入れない珈琲
いや、タコの入ってないタコ焼き、アーモンドの入っていないアーモンドチョコレートのようだったのよ

となれば、有村架純さんこと

「瀬名(築山殿)」のお墓に行って
手を合わせたい…

おそらくNHK大河「どうする家康」で
有村架純さんが「瀬名(築山殿)」を演じなければ
手を合わせたい…なんて思わなかったと思うけど


さて
有村架純さんこと
「瀬名(築山殿)」のお墓は

浜松の西来院にあって、そこにある築山御前月窟廟には行きました!
手を合わせましたけど

頭は、首は、どうやら岡崎市の八柱神社の境内にあるようなのよ

祐傳寺に葬られた築山殿の首が

八柱神社に移されたと言われているそうで

 

八柱神社に首塚があるのよ!


おそらくNHK大河「どうする家康」で

有村架純さんが「瀬名(築山殿)」を演じなければ
首を追いかけたい…なんて思わなかったと思うけど

首に…頭に…手を合わせたくて
八柱神社へと

八柱神社よりも、枠で、囲ってあるので、築山御前御塚の方が目に留まる看板



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鳥居を囲む、桜が、お見事であります

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鳥居の左側には、忠魂碑

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誰も遊んでいませんが、塗装の感じからして、最近に設置させたと思われる遊具

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桜に覆われた石灯籠(とうろう)の横をとおろう

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扁額


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くぐった鳥居の正面に拝殿

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石段の途中に手水舎がありました!
ただ、水が流れておらず、たまっているだけの様子

ここは、持参している手指消毒液でシュッシュッ
これで、神様も安心でしょう!


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ご由緒書きの石碑

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ご祭神は
熊野権現(五男三女神)
正勝吾勝勝速日天之忍穂耳命さま、天菩卑命さま、天日子根命さま、活津日子根命さま、熊野久須毘命さま、多紀理毘賣命さま、市寸島比賣命さま、多岐都比賣命さま
他に
大日霊女命さま、大己貴命さま、若宮大権現さま、豊受姫大神さま
そして、首塚のある築山神明宮さま


八柱神社の創立年は不詳
往古より紀伊国熊野の里に居住した清和源氏の流れを汲む鈴木一族が、源平の戦いに加わり戦利無く難を逃れて三河国碧海郡桜井村に渡り住み、その後一族が別れて額田郡根石原欠村に移住し、この時日頃より崇敬する熊野権現(五男三女神)を同村広見の森中に奉齋し奥宮を同村北方の山頂に祀ったのが、始まり
以来鈴木一族の氏神をして尊崇されてきたが、村の発展と住民の増加等の永い年月のすえ、欠町の鎮守の神様として崇められてきたそうな
明治5年村社に列し、明治42年に神饌弊帛料供進神社の指定を受け、昭和4年に御鍬神社を本殿下陣に合祀し、昭和9年に欠町広見西通りより欠町石ヶ崎に移転遷宮をし、築山神明宮を本殿下陣に合祀
それが、築山殿(瀬名姫)の首塚のこと



桜と拝殿

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獅子と

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親子の狛犬

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拝殿の屋根には、逆さ獅子

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ではでは、たいしたことのおこらない一年でありますようにと
二礼二拍手一礼

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拝殿のそばにお祓い所

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その横に築山御前塚の説明板
及び、場所を示す案内板

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社殿の奥、薄暗い林の中にありますが、このように案内板があるので、迷いません!

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その途中、目に留まった御神木


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むむっ?苔に覆われた二宮金次郎像
なぜに、ここに置かれているのか摩訶不思議
もう全身、ガチャピン色!
実に歴史を感じる二宮金次郎像

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さて、築山御前塚はこの裏に


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写真、右にみえる鳥居をくぐれば、すぐそこに、首塚がありました

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築山御前塚の説明板


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1557年に今川家の人質だった松平元康(後の家康)と結婚し
1559年に信康、翌年に亀姫を生んだ…
1562年、築山御前の両親は、家康が信長側についたことで今川家の怒りをかい、自害させられる…

築山御前と信康母子は、織田信長から武田氏に内通しているとの嫌疑をかけられ、信康は処刑を命じられ、築山御前も…

当時、信長の命に逆らえなかった家康にとって、築山殿は確実に消えてもらわねばならない存在だったのでしょう


奥の供養塔は、わりと新しめのもので

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この石が、もともとあった首塚であったよう

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築山御前塚前に観音様でしょうか?

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私の心に浮かぶのは、瀬名さんのホンモノのお顔を知らないので

有村架純さんのお顔でしたが
合掌…
そう、手を合わせな


徳川家康の最初の正妻である瀬名(築山殿)は悪女だったというイメージを一新した有村架純さんの演技が素晴らしくて
この瀬名(築山殿)を中心に
「どうする家康」ならぬ
戦国の世に翻弄された悲劇のヒロイン
「どうなる瀬名」の視点で
大河ドラマをみてきた私

有村架純さんの「瀬名」の演技は素晴らしくって
心から「消せない」…とか言いつつ
その感動も実は薄れ、2024年は、毎週「光る君へ」を楽しみにしてる私

毎週欠かさず、録画せな

えっ、テレビみて、ゴロゴロしてないで、運動して、痩せないかん!って
ほかっといて!
ああせないかん!こうせないかん!と
いちいち、うっせーな

と、オヤジギャグを連発せな
オヤジギャグは、まかせなさい!(笑)


細田佳央太さんが演じた自刃した信康公の首塚を訪ねて…若宮八幡宮を参拝する…

2024-04-17 05:42:43 | 歴史史跡

2024年
NHK大河は「光る君へ」、当然ながら、街の観光も滋賀県、京都を中心に「光る君へ」一色ですが
未だに2023年大河「どうする家康」を引きずってる私

その中で、岡崎に細田佳央太さんが演じた家康の長男、松平信康の首塚があるというので
この目に焼き付けて、手を合わせておきたいと思って


松平信康は、1567年、織田信長の娘・徳姫と、お互い9歳の時に結婚し、家康が浜松城に移った1570年、11歳の時に岡崎城主になる…、
織田信長は、信康の母・築山御前が今川方の出身であり、武田方と内通しているとの理由で、築山御前と信康の処断を家康に迫り、松平信康は、1579年、遠江の二俣城で「我れ天道に逆らって父に謀反し勝頼に一味するという汚名こそ死出の防げぞ。このことだけは父上によく聞こえ上げてくれよ」と言い残し、21歳の若さで自刃した…


そんな松平信康の首塚があるのは
岡崎にある若宮八幡宮



御祭神は仁徳天皇と
もちろんこの方、岡崎三郎信康公


石標とその奥に、さほど大きくはない
石鳥居


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でも、ここよりも石段をあがる立派な境内への入り口がありました…


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この石段を上ったところにある鳥居
こちらが第一鳥居であるよう

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ご由緒書きの説明板…

「当神社の創立年月日不詳であるが 往古より名栗天神と言い仁徳天皇を奉斎する神社であった。その後天正7年(1579)9月15日 徳川家康公の御長男岡崎三郎信康公は織田信長の御口難により 遠州二股城にて御時21才を此の世の果と御自害され 御首は信長方へ實験の上岡崎へ御差戻しとなった いかに戦国の世とは言へ 子を失った親の気持は計り知れない 家康公は涙をこらへ 清水万三郎に仰せ付け 当地に奉埋する その後岡崎城内には種々の怪異変化が度び重なり 諸人等は恐れ入り 信康公の御霊を当神社に合祀する 当時は信長の権力により 公には出来ず社名を菅生八幡宮と改める その後若宮八幡宮と改め明治5年村社となる」

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「種々の怪異変化」とは信康の怨霊のことでしょうか…

母親である瀬名こと築山殿は、岡崎城から浜松城へと向かう途中、殺害され、その首は織田家に送られ、当時の岡崎城主、石川数正はその首を岡崎に持ち帰り、祐傳寺に首塚を作って弔い、隣に築山神明宮という築山殿を祭神とした神社を勧請したそうな…
また、信康も二俣城で自刃…その後、織田家に送られ、岡崎に戻された信康の首

家康の特命を受けた清水万三郎によって信康が初陣祈願したという根石原観音堂の横に、葬られたそうな…これが現在の若宮八幡宮にある信康の首塚

 

しかし、その後「種々の怪異変化」が起こる…


築山殿と信康の死後、岡崎で疫病が蔓延して多数の死者を出したり、岡崎城に不審火があったり、これらは築山殿や信康の怨霊の仕業だと噂されたとか

そこで、石川数正公がもともと仁徳天皇を祀っていた菅生八幡宮を移築、信康を合祀して若宮八幡宮に改称したそう

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口を開けている獅子と


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閉じている狛犬

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そして拝殿

元、岡崎城主の首塚を伴う神社なのに、あまりにも質素すぎる感じが…
それだけ、織田勢力が強かったということか…
それにしても、信長没後であれば、家康も天下をとったときに、息子なんだから、もうちょっと絢爛豪華な拝殿に改築してもよかったのではないだろうかと、いらぬお節介を口にしたくなっちゃうほど、質素…社殿も、住宅地の中にぽつんとあるし
おそらく岡崎観光が盛り上がっていた去年でも、この信康の首塚を訪ねる人は少なかったのではないだろうか

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二礼二拍手一礼

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拝殿、向かって左側
信康の首塚と対をなすように、境内社があって

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反対側、向かって右側にあるのが、信康の首塚


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左側の石塔が、首塚
首塚は柵と塀で囲まれておりそばには寄れません…

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合掌…

自刃した松平信康が
満開、いや少しずつ散りつつある桜と被ってみえました
境内に桜の木もたくさんある訳でもなく…
それが、また切なさを助長させるように
参拝客は私以外、誰もおらず…ただただ、ひっそりと…
とか言いながらも、時折聞こえる、主幹道路を走るエンジン音が聞こえ
なんか、それらを含めて、無念だった信康公の世界観が、ここに凝縮されているような気がしました…

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なので、絢爛豪華な拝殿ではなく
このように質素…の方が、信康公も穏やかに眠られているのかもね…
合掌…


石川数正が眠るお寺…三河一向一揆の中心だった…土呂殿本宗寺に行く…

2024-04-16 06:56:24 | 歴史史跡

2024年
NHK大河は、当然ながら「光る君へ」一色ですが
未だに2023年大河「どうする家康」を引きずってる私

その中で、先祖代々徳川(松平)家に仕える重臣ながら、家康を裏切って秀吉の家臣となってしまった松重豊さん演じた石川数正の墓所があるというので
この目に焼き付けて、手を合わせておきたいと思って

石川数正の墓所のあるお寺

土呂殿本宗寺

名鉄美合駅から
徒歩5分くらいのところにある

浄土真宗本願寺派のお寺で山号は土呂殿
ご本尊は阿弥陀如来
写真は山門

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蓮如上人のご創建のこの土呂殿本宗寺
現在は岡崎市の美合町にあるのですが、もともと三河一向一揆当時は土呂(現在の福岡町)にあったよう

三河一向一揆は、後の三方ヶ原の戦い、伊賀越えと並んで「家康三大危機」のひとつ

向宗は、浄土真宗本願寺派の別名
西三河ではこの土呂本宗寺が最も格式の高いお寺で
本宗寺の下に七ヶ寺(野寺本證寺、針崎勝鬘寺、佐々木上宮寺、平坂無量寿寺、長瀬願照寺、中之郷浄妙寺、青野慈光寺)が置かれていたよう
三河一向一揆の一拠点として若き家康に抵抗
勝鬘寺の門徒とともに岡崎城へ攻め入ったものの最終的には敗北
土呂の寺内町は焼き払われてしまって

本宗寺も消失!

一向一揆の収束後は家康の家臣である石川数正がこの地に土呂城を築く
本宗寺があった御堂山に本丸が、御坊山に二の丸があって、城下町も栄えたそう…

土呂八幡宮は 本宗寺と共に消失したが 1616年再興される…
そかし、記録の類はすべて消失してしまったらしい

さて、焼失した土呂殿本宗寺は、江戸時代、数正の母であり、徳川家康の叔母でもある芳春院妙西尼(みょうさいに)が、破壊された土呂殿本宗寺の再建を家康に願い出て、再三にわたる懇請の結果、宗門再興の赦免状が発せられ1601年、この美合の地に移転して再建されたとのこと

境内に入ると
驚く、目を見張る…昇竜のような松

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手水舎の屋根を破壊しているような
まるで三河一向一揆を封じ込めた徳川家康と被って見えてしまう松

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見応え十分


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本宗寺の説明板

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鐘楼

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庫裡

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訪ねたのは2024年の桜の季節

境内に咲く桜が美しくて


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さてさて、本堂にて合掌
本堂はコンクリート製の建物でした

家康によって焼き払われてますから

本堂は、おそらく昭和…その他の収蔵品も
全て、江戸時代以降のものなのでしょう

合掌


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以前の庫裏にあった大鬼瓦

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さてさて
この奥に
石川数正の墓所がありました…

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実は石標が3つもあって
こちらは、石川数正公のお墓


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こちらは
数正公の供養塔となっていますが


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まあ、こちらに、石川数正公が眠っておられることは確実…
合掌!!


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その奥、白壁に囲まれたところに
眠ってらっしゃるのが
芳春院殿

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合掌


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さてさて、その後は、もともと

土呂殿本宗寺があったと言われる
土呂八幡宮へと

ここは実は再訪

以前のブログ記事…
お時間あったらどうぞ!どうぞ!!

岡崎市の土呂(とろ)八幡宮を参拝する…


訪問したら
拝殿覆い隠すような
しだれ桜が見事でした


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徳川家康が焼き払おうとしたときに
このしだれ桜が咲き誇っていたら
さすがに、家康も焼き払うのを躊躇したかも??ね…笑