新・日記どす(DOS)

写真は「ビートルズ」のヘルプごっこ(笑)~音楽からB級スポット訪問記まで、幅広くいろんなことを…笑いをこめて…綴ります~

松尾バショウが泊まった部屋が現存する…金華山の麓の三光山妙照寺を参拝する…

2020-10-20 06:09:48 | B級スポット
松尾芭蕉は…
江戸時代のツアーミュージシャンのようなもの
である…

全国各地でライブ活動をして
各地方のお客さんを…俳諧で…熱狂させてた…

…とは…これ私の勝手な推測ではありますが…

私…松尾ドショウは
松尾バショウ(芭蕉)好き
でありまして

松尾芭蕉の句碑があるとなれば
訪ねてみたい…と…常々思っていまして

まあ、芭蕉が訪ねた街や寺社を
機会があれば出掛けてイロイロ訪ねてまわっているんですが…



今回、訪ねたお寺は
約1か月ほど松尾芭蕉が滞在したというのよ…


その部屋が現存するらしいのよ!!!
となれば…もう行くっきゃないじゃないですか…



松尾ドショウが
松尾バショウを訪ねる旅



訪ねたのは
金華山の麓
岐阜公園に近い場所にある

三光山妙照寺

日蓮宗のお寺です




案内看板によると
松尾バショウが泊まった部屋は
「芭蕉の間」と呼ぶようで…





おそらく
松尾バショウが泊まっていた時には
「芭蕉の間」とは呼ばれていなかったと思われる…(笑)


妙照寺は、1534年五千院日舜聖人によって開山され
この場所は
もともとは、竹中半兵衛屋敷跡だったようで
そこに創建された寺であるとのこと

山門をくぐって
境内へと…








本堂の手前には左右に


「東之鬼」の鬼






なんかめちゃ困ったような顔してますなあ…


「西之鬼」の鬼






もっと困った顔してますなあ…


きっと新型コロナウイルスが世に蔓延ったせいでしょう…

世の中が
ウイルスで変わってしまったせいでしょう…

新型コロナウイルスがやってくる前の世界のままで
かわらないと…ないと…苦笑…よかったのに…
(あ、変わらない(ない)とか言いながら…は、あるんですけど…)


本堂にて
新型コロナウイルスに感染することなく
毎日、健康で…変わらない日々が戻りますように…と合掌!!
(あ、変わらない(ない)とか言いながら…は、あるんですけど…)




自然に還りそうな
墓碑…






手水舎と浄行菩薩さま









「妙見宮」









奥には
「三光稲荷社」



ここは竹中家が守護神として祀り信仰したとか…























重軽石でしょうか…






そして
鐘楼と…





境内を散策している中で
ついにみつけました


松尾バショウの句碑





‟やどりせむ あかざの杖に なる日まで”


一年草木である「あがさ」が成長し
杖として使えるくらい
ここでゆっくりしたいものだ…との意…



松尾バショウさん
ここでの宿泊をとても気に入っていたんですね…


そんな「芭蕉の間」

この庫裡の中です…




いやあ…松尾芭蕉の泊まった部屋に足を踏み入れることができるなんて
テンションがあがる!あがる!!



戸を開けて
この奥の部屋が
「芭蕉の間」





これが「芭蕉の間」




句のかかれた額の横には
おそらく…松尾芭蕉さんが使ったものではないと思われる
「あかざの杖」も…






松尾バショウが眺めた庭を
松尾ドショウも眺める…










時空を超えて
松尾バショウと
松尾ドショウが…ご対面!!



となれば…

この地で

‟やどりせむ あかざの杖に なる日まで”



と詠んだ松尾バショウのように
松尾ドショウもここで一句…


2020年…と言えば
新型コロナウイルス蔓延や
オリンピック延期に
アベコベな発言してたアベ総理がやめちゃうなど
いろんなことがあったけど…
やっぱ、国民の最大の関心ごとは
「嵐、2020年末で活動休止」でしょう???


ということで
一句



‟おどりせむ 嵐のように なる暇で”


「嵐」が解散になって
コンサートにも行けず
暇で…そんな暇なときに
なんなら代わりに
松尾ドショウが
歌って踊りましょうか…
「嵐」のように…の意…


えっ、踊っていらないって…



はい、私が本当に踊ったら
即、肉離れ再発…
動悸、息切れ…半端ないと思います…苦笑

でも…松尾バショウにひけをとらない
この句…笑



これで近い未来…

ここが「ドショウの間」になることを願って…笑



‟やどりせむ あかざの杖に なる日まで”
                   松尾バショウ

‟おどりせむ あらしのように なる暇で”
                   松尾ドショウ


 


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