東京電力ホールディングス (9501)。

2020年7月5日の日曜日に、ゆっくりと日経新聞を読んでいると

一面にうれしいニュースが目についた。

 東京電力ホールディングス  (9501)  が蓄電池再利用事業に参入すると

いうのである。

私は、東電の株式を総計2,700株を保有している。

東電は原発の再稼働や東日本大震災の罹災者への補償という

デリケートな問題を数多く抱えている。

そういう途上の中での、太陽光などの再生可能エネルギー

事業者向けに、中古蓄電池を販売する事業に参入することは、

株主としては喜ばしい話である。

コロナ後の経済構造はデジタル化が年々と加速するだろう。

デジタル化、IT化を促すためには電力は欠かせないエネルギー源である。

東日本大震災時に東京電力会社更生法を適用することは、

「電力版のシステミック・リスク」をもたらすために、

回避したそうである中央銀行 白川方明著 420p参照)

それだけ、エネルギー部門で日本の下支えをしている企業なのだ。

東京電力ホールディングス  (9501) は、持株会社としてどんどん新事業を立ち上げて

日本に貢献してもらいたいと思っている。

そして、東電株式では過去に何度も株式譲渡益を得てきた経験がある。

再び、瞬く間の上昇を見せてくれるであろう。