こんにちは!耕す太郎です。
日本酒のラベルでたまに見かける「特撰」「上撰」「佳撰」
あれはなんだ?
ってことなので、その説明をしたいと思います。
と、その前に。
「耕す太郎の酒日記」ですが、この記事で98回目を迎えるんです。
なので、耕す太郎の独断と偏見で記事のベスト3を発表したいと思います。
第3位
第2位
そして、栄光の第1位
いかがでしたでしょうか?
このランキングは「耕す比」です。
はい!どん!
「特撰」「上撰」「佳撰」は明確な基準なんてありません。
そう!
「当社比」なんです。
「当社比」とは、その会社の商品だけを比較することです。
1940年(昭和15年)から日本酒は国税局の審査で特級、一級、二級と区別され、その区分毎の税率が科せられていました。
専門家などで構成された酒類審議会が品質の高いものから順に特級、一級、二級と区分していたのです。
この区分ですが、品質に直接的に関係の低い、アルコール度数などを基にきめられていたため、酒蔵さんなどからはあまり好意的に受け止められていませんでした。
酒蔵さんの中には、この区分での監査を拒否するところも現れ、あえて「無鑑査二級酒」と名乗り、売り出していたそうです。
1992年に法律が改正され、この区分制度は廃止されました。
しかし、その区分を基準に選んでいた消費者も多かったのです。
そのため各酒造メーカーは消費者の選びやすさを考え、独自の基準で特撰=特級、上撰=一級、佳撰=二級という呼び名を付けているのです。
耕す太郎も独自の基準で、過去の記事を区分してみましょう。
、、、、。
耕す基準で見たときに、
うん。
全部、特撰です。
耕す基準は甘口です。
おしまい。