50代からのおしゃれを応援するファッションカラーアナリスト、川口智代です。
おしゃれに欠かせない、パーソナルカラー診断・ファッションテイスト診断・骨格診断を取り入れた、コーディネートのご提案を新宿・浦和・大宮近辺で開催。
なりたい理想の自分に近づくお手伝いをさせて頂いております。
礼服以外で黒い洋服はお持ちですか?
唐突にビックリしますよね、ごめんなさい。
先日、「ウィンターじゃないし黒を選ぶのは控えた方が良いのでしょうか?」と質問を受けました。
パーソナルカラーでは、真っ黒と真っ白はウィンターさんのグループの中に入っています。
5番がブラック・真っ白が1番です(Winterの布製色見本帳から)
パーソナルカラー診断の結果がウィンターじゃなかったから「控えた方が良いのか?」という事ですね。
以前、
の中でもご紹介したのですが、合わない黒を選んでしまうと大失敗するという事。
なぜなら、黒にもいろいろあるからです。
※厳密にいえばにはひとつですけれどね(^^;
少し前に書いたこちらの記事のように、
がんじがらめに難しく考えないでほしいです。(^^)
人の目が判断する色には700万色以上とも言われています。
だけど、色の名前は700万もないでしょ。
「黒」と言われても結構幅があるのです。
喪服を着た人がたくさんいると、黒に違いがあることを感じたことはありませんか?
丁寧な染を繰り返した上質のものは、漆黒と言ってとても深い黒になります。
また、染め方の違いだけでなく生地の織・目の粗さ素材によっても見え方に違いが出るのですよ。
この違いです・・・わかる?かな
この2色の生地はほぼ同じで、画像上位置に置いてある方に少しグレーが混ざっています。
でもね、重ねてあるから違いが分かるのであって、別々に置いてあるとどちらも「黒」と判断しませんか?
なので、黒に見える範囲の中で自分に合う「黒」を見つければ良いだけ。
イエローベースさんに合うブラックもありますよ。
ただし、明るさに関していうと、
「暗い色は肌に色むらが出たり、硬い表情になるから避けましょう」
と診断されていたとしたら、多く黒を持つことは避けた方が良いでしょうね。
魅力的に魅せてくれる色でないのなら、わざわざ選ばなくても良いと私は思いますよ。
パーソナルカラーが分かっていれば、「どうしてこんな風に見えるのか?」がわかるようになります。
先日ZALAで買った黒のTシャツを着たら、驚くほど顔の輪郭がはっきりしてキリッとしてみえました。
これは「真のBLACK」だったのですね。
ウィンターの私にはとても効果的な色であったということです。
実はもっさりとして見える黒の時もあるのですよね。
こういった違いは、自分のパーソナルカラーを知っているからわかることなのです(^^)
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パーソナルカラー&スタイリングアドバイザー 川口智代
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