月額が安い個人賠償責任保障『無制限』の自転車保険ってどれなのか

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近年、自転車ブームの到来で通勤や趣味で自転車に乗る人が増加していますが、自転車人口とともに『事故』も多いです。

 

自転車事故による高額な賠償金のニュースを聞いたことがありませんか。

 

自転車で人を引いて被害者の方を重症や死亡なんて起こしてしまうと支払う能力なんて・・・

厳しいですよね。

 

事故を起こさないのが一番ですが、仮に起きたときカバーする自転車保険に加入するのが望ましいところですが、保険会社によって保険金に差があります。

ここでは、一番安心な『無制限』の保険会社を紹介します。

 

 

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1.まずは自転車事故件数はどれくらいなのか

出展:警視庁HP

 

自転車関連事故は減少しているものの、全体の交通事故の21.1%と前年より増加しているのがわかるかと思います。

 

自転車関連事故の多い相手

自転車事故の77%の相手は車ということだそうです。

相手が車だと重症や死亡となるケースがやはり多く、事故の種類だと出会い頭がダントツに多い状況です。

 

自転車は子供からお年寄りまで免許いらずで簡単に乗れてしまう分、交通ルールが親の教育や指導任せな部分があり、自転車側の安全確認不足や一時停止しない違反もあるので注意しないといけません。

 

2.自転車保険に入っておいた方が良い理由

事故事例
判決日 賠償金 内容
H25.7月 9520万円 小学生がマウンテンバイクで坂道を高速で下って、散歩中の女性に衝突し意識不明。
H19.7月 約3000万円 中学生が無灯火で歩道の建物寄りで走行中、男性会社員に衝突し死亡。
H17.11月 約5000万円 女子高生が携帯電話を操作しながらの走行中に看護師の女性と衝突し手足に痺れが残って歩行困難。
H15.9月 約6700万円 男性がペットボトル片手に坂道を高速で下り交差点の横断歩道を歩行中の主婦に衝突し脳挫傷で死亡。

 

このような自転車事故による高額賠償されるケースは若年層に多くみられる所があります。

容易に乗れるけど、自転車も軽車両の部類で走る凶器でもあることを特に子供に言う必要があり、事故を起こすと家族全員で責任を負わなくてはなりません。

 

地域によっては自転車保険の加入を義務としている自治体もあります。

 

自転車保険加入義務地域

出典:au損保

 

自転車保険の加入義務地域は少しづつ増えていっています。

これは、万が一加害や被害にあって治療費や損害賠償等で多額な請求があるリスクから身を守る動きが浸透しつつあるのではないでしょうか。

 

3.個人賠償責任『無制限』の保険会社は

自動車保険や火災保険などの特約でついているものが多く、車や家を所有している場合は契約保険会社で入った方がお得にいらぬ手間もないと思います。

自転車のみで無制限を扱っているところが少ないですね。

 

ローソン

本人ー年間2820円で月235円

家族ー年間4160円で月347円

ローソンの『Loppi』で24時間加入できます。

詳細はこちら

 

市民共済

市によって違いがあるのでご自身の住まいで調べてみてくださいね。

例えば、大阪市民共済の場合

色々条件があるみたいですが、年間3600円と4600円の2つのプランがあります。

月300円と383円くらいとなります。

詳細はこちら

 

調べると自転車保険の名前で無制限の保険はこの2つしか見つけることができませんでした。

 

無制限ではないですが、賠償責任額が大きい保険がありました。

それは・・・

ドコモサイクル保険

ドコモの携帯を契約していたら契約が可能な保険です。

(iモードを利用しているかたは提供が終了とのこと)

 

最大賠償保険金額5億円

 

本人ー年間5520円で月460円

家族ー年間11280円で月940円

詳細はこちら

※PCからの申し込みはNGですので要注意。

 

4.自転車保険の加入のススメ

自転車保険の加入義務している地域が増えていっていることもあり、近い将来は全国に広がると思われます。

自転車事故を起こした時の損害はかなりのダメージです。

低価格で入れる保険ですので、何かあってからだと遅く後悔しかないのでリスク回避のため、子供のためにも家族で入っておきましょう。

安心な無制限は、ローソンと市民共済だけでした。

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