Hirokute Asai Blog

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リスク上等!成功者は皆“ファーストペンギン“!

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こんにちは、最近ライトノベルにハマっているヒロクアサクです。

 

以前まではビジネス本や自己啓発本を読みあさっていたのですが、近頃そんなジャンルを読むのに疲れてしまい、娯楽小説の世界に逃げ込んでいます(笑)

 

さて、今回はビジネス本を読んでいて、僕好みの気になったワードがありましたので、それをご紹介しようと思います。

 

皆さん、“ファーストペンギン“という言葉をご存じてしょうか?

 

これはペンギンの習性をビジネス用語に表した言葉であり、成功者や起業者などがよく使っている言葉です。

 

“ファーストペンギン“のように群れの中から、エサを求め、敵のいる海へ一番に飛び込むペンギンを指し、それを現代社会風に置き換え、新たなビジネスに何度も挑戦する人をそう呼びます。

 

果敢に難題なチャレンジをすることは膨大なお金や時間を費やしてしまうこともあるかもしれませんが、大きなリターンが期待でき、先行者利益を得るチャンスでもあります。

 

今回はそんなビジネス用語における“ファーストペンギン“について解説していきます。

 

 

 

 

ファーストペンギンの習性

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“ファーストペンギン“とは、集団で行動する野生のペンギンの中から、天敵がいる海へ、エサを求め最初に飛び込む一羽のペンギンを指します。

 

転じて、そんな勇敢なペンギンのように、リスクを恐れず果敢に挑戦するベンチャー精神の持ち主を米国では“ファーストペンギン“と呼んでいるそうです。

 

南極で住むペンギンたちは生きていくために、エサを求め時折海へ飛び込んで魚を捕まえないといけません。

 

しかし、海の中にはトドやオットセイ、シャチなどの補食者が腹をすかせてペンギンが飛び込むのを待っています。

 

それでも魚を捕まえるために海へ飛び込まなくてはペンギンたちも生きてはいけない過酷な環境であり、南極の地上には餌という餌が存在しません。

 

そんな中「魚が食べたい」でも「食われるのは嫌だ」と尻込みしている群れに一羽だけ、勇気を振り絞り真っ先に海へ飛び込む勇者、それが“ファーストペンギン“と言われております。

 

“ファーストペンギン“が先陣を切って飛び込むことで他のペンギンたちも安心して次々と海へ入り、全員無事に魚を食べることが出来るのです。

 

幸いにも海の中にはトドやシャチなどの補食者たちがいなければ、“ファーストペンギン“は群れから勇者として褒め称えられることは間違いないでしょう。

 

現社会のファーストペンギン

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リスクが大きなものほどリターンが大きくなる「ハイリスク・ハイリターン」は、現代社会の生存競争にも通じる理となっています。

 

ビジネス社会では、かつて誰も足を踏み入れたことのない新たな領域に挑戦するベンチャー企業や企業者、イノベーションを引き起こす挑戦者のことを、捕食者がいるかもしれない海に飛び込む最初の一羽になぞらえて“ファーストペンギン“と呼ばれています。

 

米国では、この“ファーストペンギン“になるための教育が行われ、幼い頃から「他人と同じことをせず、他人がやらないことに挑戦しなさい」といった最初の一羽になるための指導が徹底されています。

 

インターネットに続きスマートフォンが普及されたばかりの頃、この2つが近い将来、社会のビジネススタイルを大きく変え、日常生活ではなくてはならないモノになっていくと一体どれだけの人が予想できたでしょうか。

 

このとき、こんな未来が来ると予測して動き、自分を信じてリスク承知で海に飛び込んだ“ファーストペンギン“たちが、今では世界トップレベルのIT企業をつくり、業界全体の主導権を握るほどまでに成長しました。

 

このように“ファーストペンギン“は、失敗のリスクが大きく何度も挫折することもあるかと思いますが、それでも諦めず挑戦し、大成功をおさめれば先行者利益は約束されたと言えるでしょう。

 

 

 

死のダイビングになることも

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“ファーストペンギン“となり、大成功を掴むことで、郡を抜いて周りから高い評価を得られる事は間違いないでしょう。

 

しかし、“ファーストペンギン“が飛び込むタイミングを読み間違えれば、「死のダイビング」となり、待ち構えているトドやシャチたちの餌さとなり、一瞬にして命を失う可能性があります。

 

他のペンギンたちが海の捕食者たちにおびえて地上でビクビクする中、ただ一羽死を恐れず飛び込む行為は、生物の自己防衛による本能と考えれば不思議で愚かにする考えられます。

 

現代の人間が織り成す社会においても、リスクを取ってまで先行を切る“ファーストペンギン“はとても希少な存在です。

 

下手に自分から足を踏み出すことをせず、他の誰かがやって成功したところを見届けてから後に続くのが賢い人間であり、会社を見渡すと、偉くなったのは、挑戦することなく勝ち戦ばかりに身を投げた人たちばかりです。

 

このように勇敢な“ファーストペンギン“ではなく、挑戦した人を出し抜き蹴落とす“セカンドペンギン“が利益を奪い、高い地位についているのが現実となっております。

 

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それでは、今回は“ファーストペンギン“についての解説でした。

 

“ファーストペンギン“は「格好いいけど割には合わない役回り」という悲しい結論となりそうでが、それでも諦めず僕は色んなことに挑戦していくことはとても賢い選択だと思っております。

 

何故なら“ファーストペンギン“にしか得られない経験や結果が得られるからです。

 

世の中の大半はセカンドペンギン止まりであり、足並み揃えた知識しかなく、いつまでも井の中の蛙となり、狭い知識にとらわれて大局的な判断が出来ないままです。

 

いざ、自分が窮地に立たされた時に助けてくれるのはいつも「昔の自分が得た経験」だけです。

 

今からでも色んなことに挑戦し、経験を蓄えるのも得策かもしれませんね。

 

以上。

 

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