ついに今日発売されますねAQUOS sense4のSIMフリー版。
発表された時に「どうせSnapdragon 665あたりかな」と思っていたら、まさかのSnapdragon 720G搭載！
9月11日に発表されてから一番売れるであろうAQUOS sense4が11月6日にドコモから発売されて「やっとか」と思った方も多いでしょう。
ドコモオンライン先行発売なんですけどね。 通常発売が11月12日。
そして、今日11月27日にAQUOS sense4のSIMフリー版が発売されました。
AQUOS sense4シリーズの違いや販路について考えたいと思います。
AQUOS sense4 SIMフリー版
ドコモから発売されたAQUOS sense4をSIMフリーにしただけでは無いです。
ちゃんと市場に合わせてSIMフリーにしてあります。
AQUOS sense4 SIMフリー版 スペック
※横にスクロール出来ます。
| 発売日（日本） | 2020年11月27日 |
| CPU | Snapdragon 720G |
| GPU | Adreno618 |
| ディスプレイ | 5.8インチIGZO液晶ディスプレイ 2,280×1,080解像度 アスペクト比19:9 |
| OS | Android 10 |
| RAM | 4GB |
| ROM | 64GB |
| サイズ(高さ/幅/厚さ) | 148mm、71mm、8.9mm |
| 重量 | 177g |
| メインカメラ | 12M、12M超広角、8Mズーム 3眼 |
| サブカメラ | 8M |
| 充電とバッテリー | 4,570mAh USB Type-C |
| 4G：B1/B3/B5/B8/B12/B17/B18/B19/B39/B41 | |
| 3G： B1/B5/B6/B8/B19 | |
| Wi-Fi | IEEE802.11a/b/g/n/ac |
| Bluetooth | 5.1 |
| おサイフ系 | NFC、FeliCa おサイフケータイ対応 |
| ヘッドフォンジャック | 〇 |
| 生体認証 | 指紋/顔 |
| SIM | nanoSIM×2 DSDV対応 microSDと排他使用 |
| microSD | 最大1TB |
| 防水/防塵 | IPX5、IPX8／IP6X |
| カラーバリエーション | ライトカッパー 、シルバー 、ブラック |
| 価格（税込） | 32,780（IIJmio) |
※横にスクロール出来ます。
ドコモ版AQUOS sense4と大きく違うのは以下になります。
- バンドが増えて日本のキャリア回線の電波をすべて掴む。
- もちろんSIMフリー。
- nanoSIMｘ１からnanoSIM×2のDSDV対応。 2枚の物理SIMを同時に使えます。
- カラーバリエーションがドコモ版よりも少ない。 ドコモ版はライトカッパー、ブラック、シルバー、ライトブルーに加えてドコモオンラインショップ限定のレッド、ブルー、イエローを加えると7色展開になります。
他のAQUOS sense4シリーズとの違いも気になりますよね。
※AQUOS sense4 plusは大きく違うモデルなのでここでは比較しません。
AQUOS sense4シリーズの違い
※横にスクロール出来ます。
| AQUOS sense4（SIMフリー版） | AQUOS sense4 lite | AQUOS sense4 basic | |
| 販売先 | ドコモ（各MVNO） | 楽天モバイル | ワイモバイル |
| 発売日（日本） | 2020年11月6日ドコモオンライン SIMフリー版は11月27日 | 2020年11月12日 | 2020年11月19日 執筆時点で予約中 |
| RAM | 4GB | 4GB | 3GB |
| 重量 | 177g | 176g | 176g |
| メインカメラ | 12M、12M広角、8Mズーム 3眼 | 12M、8Mズーム 2眼 | 12M、8Mズーム 2眼 |
| 生体認証 | 指紋/顔 | 指紋/顔 | 顔 |
| Payトリガー | 〇 | 〇 | 非対応 |
| SIM | nanoSIM（SIMフリー版はnanoSIMｘ２） | nanoSIM、 eSIM DSDV対応 | nanoSIM |
| 通信速度 | 受信時最大: 350Mbps 送信時最大: 75Mbps | 受信時最大: 200Mbps 送信時最大: 75Mbps | 受信時最大: 250Mbps 送信時最大: 46Mbps |
| カラーバリエーション | ライトカッパー、ブラック、シルバー、ライトブルー ドコモオンラインショップ限定カラー：レッド、ブルー、イエロー SIMフリー版はライトカッパー 、シルバー 、ブラック | ライトカッパー 、シルバー 、ブラック | ライトカッパー 、シルバー 、ブラック |
| 価格（税込） | 37,224円（ドコモ） MVNOの価格は下記参照 | 32,800円 1万円相当のポイント還元あり。 実質22,800円 | 20,160円～23,760円 プランにより変動 PayPayボーナス3,000円相当キャンペーン2020年12月20日まで 実質17,160円～20,760円 |
※横にスクロール出来ます。
通信速度は気にしなくても良いと思います。
AQUOS sense4 lite
楽天モバイルの専売モデル。
楽天市場で単体販売もされています。 執筆時点で32,800円 (税込)
AQUOS sense4のSIMフリー版から「広角カメラを非搭載」にしたモデルになります。
唯一のnanoSIM、 eSIM対応のモデル。
１つがeSIMなので２つのSIMを使っても「SDカードが使える」機種になります。
楽天モバイルで事務手数料無料、1年間無料なのでRakuten UN-LIMIT V未加入ならオススメ出来るモデルになります。
Rakuten UN-LIMIT VはeSIM対応なのでeSIMで契約して物理SIMを空けておいた方が良いです。
価格は32,800円（税込）ですが最大1万円相当のポイント還元ありで実質22,800円になります。 エントリー式で抽選で3,000名なので外れる事も考えられます。 それでも8,000円分のポイント還元は確実に受けられます。
AQUOS sense4 basic
AQUOS sense3 basicは酷すぎるダウングレードでしたが「AQUOS sense4 basicはギリギリ許せるレベル」に抑えています。
現在はワイモバイルのみの扱いになります。
「広角カメラを非搭載」、「RAMが3GB」、「指紋センサー非搭載」
AQUOS sense3 basicの時の様におサイフケータイ非搭載とストレージ容量32GBのようなダウングレードは避けたみたいですね。
個人的にRAM3GBが痛いと思っています。
契約するプランにより価格が違いますが結構安いです。
キャンペーンもやっているので実質になりますが17,160円～20,760円になります。
AQUOS sense4 SIMフリー版 販路
Amazonなどでも売られています。
通信契約がしたくない場合は選択肢に入るかもです。
執筆時点でライトカッパーで39,490円（税込）になっています。
ブラックとシルバーは36,182円と安いのですが在庫切れな状態です。
11月27日11時～12月23日11時までセール価格。
19,800円（通常価格27,280円）ともに税込みと抜群に安いです。
対象オプション（ノートン モバイルセキュリティ）加入で1,000円値引き。
他社からの乗り換え（MNP）で5,000円値引き。
同時併用可能。
となっていて最大6,000円の値引きもされます。
OCN モバイル ONEで契約をしていてこれ以上回線を増やしたくない場合、機種変更という手もあります。
購入前に「5,000円OFFの割引クーポン」をもらっておきましょう。 （1年に1回しか出来ません）
ただし、クーポンは即時発行では無く申請から2～3営業日程度必要で、申請タイミング及び確認状況によっては最大2週間程度かかる場合もあるとの事ですのでクーポンの通知を待つ必要があります。
クーポン適応で27,280円（税込）で購入出来ます。
gooSimseller（OCN モバイル ONE）はこちら
32,780円（税込）で購入出来ます。
音声SIM同時契約でギフト券3,000円分キャンペーンあり。
IIJmio会員の方は端末のみ購入出来ますがキャンペーンは受けられません。
感想まとめ
やっと発売された待望のAQUOS sense4 SIMフリー版ですがやはりと言うかgooSimseller（OCN モバイル ONE）が安いですね。
ただ「色々な理由で」契約が出来ない方も居るでしょう。
IIJmio会員なら32,780円（税込）ですが、会員で無い場合はAmazonになるかと思います。
Rakuten UN-LIMIT V未加入で広角カメラが必要ないほどAQUOS sense4 liteが魅力的ならRakuten UN-LIMIT VでAQUOS sense4 liteもオススメ出来ます。
nanoSIM、 eSIM対応のモデルなので２つのSIMを使ってもSDカードが使える利点もあります。
AQUOS sense4 basicは17,160円～20,760円と安いですがあまりオススメは出来ません。
「広角カメラを非搭載」、「RAMが3GB」、「指紋センサー非搭載」のダウングレードは結構痛いです。
ただワイモバイルは回線品質は良いのでキャリアからの乗換えなどには最適です。
それとワイモバイルのラインナップの中ではコスパが良い機種になります。
iPhone SE（第二世代）と悩むほどAndroidスマートフォンの中ではスペックが高い機種になります。
gooSimseller（OCN モバイル ONE）がかなりオススメですが「色々な理由で」契約が出来ない方はスマートフォンを安く買うのは良く知っている方だと思うので割愛しますがAQUOS sense4シリーズはコスパの良い機種なので一度使って欲しいと思えます。
Snapdragon 720Gと聞くとRedmi Note 9Sのコスパを連想しますが、AQUOS sense4シリーズに搭載されたことによりかなり売れるでしょうね。