人は、すべて環境が作り上げていくんですよね。
知育関連の本を読んでも
成功した人の自伝や伝記を読んでも
そして、
犯罪を犯した人たちの本を読んでも
同じことを感じます。
どんな子も・どんな才能も、環境次第だということ。
色彩知育と言葉がけで
のびのび賢く幸せな子に
やさしい脳科学と瞑想で
子育て・仕事・ママの生き方に優しさを
こんにちは♡ 齊藤美雪です
「ケーキの切れない非行少年たち」、読みました。
著者は、一般企業に勤めた後に医学部へ進学し、児童精神医として精神病院や医療少年院に勤務され、困っている子どもたちの支援を行っておられる医学博士・臨床心理士の宮口幸治さん。
私自身が5年以上前から、少年院を出たこどもたちの支援をされている方と関わらせていただいたり、興味を持って学んだりしたこともあって、著者が多くの非行少年と出会う中で感じたことを率直に愛をもって書かれているこの本はとても興味深く、初めて知ることもたくさんありましたが、「あぁ、やはり」と共感することも本当にたくさんありました。
そして、人が育つ上で大人の関わりがどれだけ大事なのか、どれだけ大人の言葉や行動が子どもたちに影響がありって人格すらも作っていくのか、周りの大人の存在自体ががこどもを取り巻く環境となり、こどもたちはどういう方向にでも進んでいくんだということを改めて思い知らされました。
たくさんの気づきをもらえたこちらの本から、その一部だけご紹介させてもらいます。
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非行少年に共通する特徴
【認知機能の弱さ】見たり聞いたり想像する力が弱い
(中略)
認知機能とは、記憶・知覚・注意・言語理解・判断・推論といったいくつかの要素が含まれた知的機能を指します。人は五感(見る、聞く、触れる、匂う、味わう)を通して外部環境から情報を得ます。そして得られた情報を整理し、それを基に計画を立て、実行し、さまざまな結果を作り出していく過程で必要な能力が認知機能です。つまり認知機能は、受動・能動を問わず、すべての行動の基盤でもあり、教育・支援をうける土台でもあるのです。
しかし、もし五感から入った情報が既に間違っていたり、受け取った情報を間違って整理したり、情報の一部しか受け取らない状態になっていたりしたら、どうなるでしょうか?
(中略)
こちらが伝えたい情報が性格に子どもに伝わらず支援が空回りしたり、子どもがどんなに一生懸命計画を立てて頑張っても最初の情報が歪んでいつの明後日の方向に向かって進んでしまう、というけっかを招くのです。
(「ケーキの切れない非行少年たち」宮口幸治著/新潮新書 より抜粋)
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そして、どれだけ五感を育むことが大切なのか、感じる「見る力」「聞く力」を補う「想像する力」が大事なのかということを書かれています。
褒める教育だけでは問題は解決しないこと、軽度知的障害や問題があるのに発達障害と診断されない子どもたちへの支援の大切さ、「全ての学習の基盤となる認知機能への支援を」と、教育の根本や土台の大切さについてもたくさん書かれていました。
どんな子にも、犯罪を犯すまでに至らない環境を提供すること・豊かな心と脳を育む環境を提供することが、大人の役割ですよね。
そして、そんな風に提供できる親や大人の支援も。
こちらの本は、
「これ読んで、やっぱり色彩知育ってすごいなと思ったんです」と、色と言葉がけを通してこどもの人間力を育む教室や育児に悩む大人や向けに講座などを開講されている青木由美子さんが紹介してくれました。
成績とか学歴とか賢くなるスキルやテクニック以前に、その土台となる「五感を育むこと」を大切にしている色彩知育法®︎は、皆が知れば世界は平和になると信じて、普及活動を行っています。
赤ちゃんママやプレママには、無料で全国から参加できるオンラインワークショップも開催。
お子さんが幼児以上の方、教育関係の方は、こちらへご参加ください。
どちらも、子育てや教育の現場で使える色や言葉がけなど体感をしていただき、そのまま取り入れれていただけることをお伝えします。
心と脳の安心を、ぜひ体感してみてください♡
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