鳥取市内に向かって、国道53号線を走っていると、
山の上にお城が見えた。
もちろん、立ち寄ります。
河原城(かわはらじょう)
鳥取県鳥取市河原町にある城で、
正式名称は丸山城。
鳥取市内に丸山城と呼ばれる城が3城あるため、
混同をさけ現在は河原城と呼んでいるらしい。
平山城の河原城は、
築城主は、武田高信、築城年は、永禄年間(1558~1570年)
となっているが、正確には不明。
永禄年間だと、室町幕府13代将軍足利義輝が殺害され、
織田信長が足利義昭を連れて上洛したりと、
室町幕府末期のごたごたした時期。
その時期に築かれたということですね。
この天守は、犬山城を模して、
平成6年に建設されたもの。
ちなみに、これが犬山城。
確かに、河原城は、かなり犬山城に似てます。
丸山城の遺構としては、曲輪、堀が残っているが、
山頂は、新しい城が建てられているので、
特に残っていない。
河原城の天守から見た駐車場と芝生。
反対側には山々が。
遠くには氷ノ山(ひょうのせん)山系まで見渡せる。
近くのに見える霊石山(右手の山)では。。
パラグライダーがたくさん飛んでました。
河原町は、古事記に記されている
「八上姫神話」の由来の地。
八上姫(やかみひめ)と大国主命(おおくにぬしのみこと)
が、出逢って結ばれたとされています。