言った言わないの喧嘩

最近多いのが、言った言わないの喧嘩です。

私はそんなこと言ったつもりがないのに、夫に「いいや君はこう言った」と言われるケース。

なんでこんなことが起きるのかなぁ、私ってそんなに自分の言ったことを忘れがちなのかしら?それとも日本語が高コンテクスト(文脈や文化的背景に頼っていて、言葉を省略しがち)だから?と謎だったのですが、少なくとも先日起きたケースは原因が分かりました。

お互いの言語バリアが問題だったのです。

喧嘩が勃発したのは、キャンプ場に着く直前になって私が「あっ、予約するの忘れた」と言った後でした。


夫「えっ、君、平日は予約要らないと言ったじゃない」
私「そんなことは言ってないよ。平日はまだ予約枠に余裕がありそうだから、キャンプ行く日が確定してからでいいやと思っていたら忘れただけで。」
夫「いーや、君は平日は予約しなくていいと言った」
・・・というような、まぁ、ちょっとした喧嘩です。

なぜこれが起きたか。キャンプ場に行く数日前の会話に原因がありました。

ネットで私がそのキャンプ場について調べて、予約制であることが分かりました。
それを夫に話して、じゃあ予約しよう、という話になったのですが、
「土日だともう予約枠が少なそうだけど、私たちが行くのは平日だから、まだ大丈夫よ」
的なことをたぶんルー語(英語と日本語ごちゃまぜ)で言ったと思います。
この「まだ大丈夫よ」は下手すると「まぁ大丈夫よ」と言ったかもしれません。
言ってなくてもそう聞こえた可能性もあります。

これを聞いた夫は「平日は予約が要らない」と思い込んでしまったようです。
私がもう少し言葉を尽くして、「平日はまだ予約枠がたくさん空いているから、天気を見て、行く日を確定してから予約しよう」と説明していればこんな思い違いは発生しなかったと思います。たぶん今の夫の日本語力を考慮すると日本語でこれを理解するのは難しいことまで考慮して、英語で説明しておく工夫も必要だったと思います。

本当は「平日はまだ予約枠に余裕があるから~」のくだりをちゃんと説明したかったのですが、
それをパッと英語で言うことが出来なかったので、ついつい適当な表現で済ませてしまったのです。めんどくさがりな私の悪い癖・・・。

国際結婚では何事も言葉に出して説明しないといけない、察してくれることを期待してはいけない、などとよく言いますよね。

今回はその応用編を学んだ感じです。
相手が日本人のように行間を読んでくれると期待してはいけないのです。
なるべく詳細に、行間を埋める説明をしなければならないんだなぁと学んだのでした。

そのためには「予約枠にまだ余裕がある/ない」という英語表現をマスターしなければ・・・
もしくは、その場でぱっと出てこなくても知っている言葉でなんとか説明する努力が必要ですね。もちろん夫の日本語能力も上げてほしいですけどね。でも行間を読む能力を期待するのは・・・ときには日本人同士だって難しいときがありますしね!

あ、結局、キャンプ場は予約なしでも入らせてくれました。平日でまだ枠に空きがあったのでしょうね。いやー焦りました(苦笑)。

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