【学費】今後の教育費用を把握

2020年7月24日金曜日

その他

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【中学受験のブログ】東京と神奈川などの費用

はじめに

中学受験に向けて、必ずしも予算が充分とは言えない状況の方もいらっしゃるでしょう。
中学受験のメリットがあると言っても、結果として家計が圧迫されてしまうのは考えものです。

費用のリスク

中学受験をする場合、費用面においてリスクを生じ得ます。想像以上に家計が圧迫されて、大学受験に関し制約を生じてしまう等。
従いまして、概算でも今後の費用を予測しておくことは意義があるでしょう。
一方で、あまり費用を気にしすぎて、消極的に考えてしまうと選択肢を狭めてしまうので、まずは状況把握する程度の趣旨で検討するのがよいと思います。

費用の把握(概算)

全般としては、中学以降が全て国公立の場合と全て私立の場合で数百万円の差になるようです。


学費に関する具体的な費用発生予測については、次のような項目が対象として考えられます。但し事情は様々なため、他の項目も適宜考えてみてください。
また金額等は参考かつ変動するため、本文中の記載は控えます。

中学受験の塾の費用

中学受験を検討する場合に、最初に生じる大きな出費は、中学受験の塾の費用と思います。下記URLは参考にできるでしょう。


一方で高校受験する(中学受験しない)場合についても、塾の費用は想定が必要です。(取り組み方にもよりますが)
但し中高一貫校に進学しても塾へ通うケースは少なくなく、総合的に見て中学受験する方が塾の費用は高額になると考えておいた方がよいでしょう。


中高一貫校の学費

次に生じる主な費用は、中高一貫校の学費と思います。
下記のWEBには公立の学費も載っていますので、公立と私立の差額を参考として把握できます。


附属校については高い傾向がありますが、一方で大学受験の塾等の費用がかからず、また基本的に浪人の心配が少ないことから、費用面の計画を立てやすいメリットは有ります。
また特待生を狙って学費を抑える方法もありますが、進学後、1年毎に審査があるなど注意点もあります。特待を維持する条件等を確認しておいた方がよいでしょう。

私立高校の助成金

上記のように、私立の中高一貫校は学費が高いですが、高校の3年分については助成金がありますので、その分は割り引いて考えることができます。


助成金の金額は、自治体、年収などによって異なります。
また他県に通学する場合に、助成される自治体と助成されない自治体がありますので、各種条件を確認しておきましょう。

大学受験の塾の費用

大学受験のために塾へ通う方は多いので、出費の予定としては概算でも考慮しておいた方が無難です。


大学、大学院の学費

御存じの通り、国立大学と私立大学では大きな違いがあり、その中でも私立の理系は高額な傾向にあります。


また特に理系の場合は、大学院に進学する方も少なくなくないと思います。
大学院まで進んだ場合の学費の合計について、慶應の例は下記のWEBを見ると把握できます。例えば理系で大学院まで進学する可能性があれば、その総額を想定しておいた方がよいでしょう。


その他、医学部、下宿などの費用は必要に応じ検討してみてください。

まとめ

事情は様々ですが、想定される最大ケースを概算し、費用に関するリスク管理をしてみては如何でしょうか。
下記以外の費用も多々ありますが、宜しければ概算のきっかけとして活用してみてください。

・中学受験の塾代
・中高一貫校の学費(助成金考慮可)
・大学受験の塾代
・大学と大学院の学費、下宿代
・その他(多々あり、様々です)

よろしければ、参考にしてみて下さい。


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自己紹介

中学受験に関する選択肢を提供して、少しでも検討のお役に立てればと思い 、ブログを開設することにしました。 子供の受験に関しては、父親の自分に中学受験の経験が無かったこともあり、色々と模索しました。

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