感動した！サイゼリヤってすごい！と思う3つの事教えます。

「安い、美味しい、行きやすい」がサイゼリヤですよね。よく行かれる方多いと思います。そんなサイゼリヤにもっと行きたくなる、感動的なお話を3つご紹介したいと思います。

サイゼリヤの安さに感動。安く提供できる理由。

サイゼリヤに初めて行くと、「ドリアやパスタが300円台から楽しめる」「ワイン1杯100円なの」「1000円で飲んて食べておつり来る」など安さに感動する方多いと思います。では、なぜ安い価格でおいしいものが提供できるのかご説明しますね。

①食材の流通で中間マージンを削減

サイゼリヤ、安くていいけど「子どもに食べさせるのに品質は大丈夫かな」「中国産が多いのかも」とか思いますよね。実は、サイゼリヤで使われている食材は自社で生産を行っているものがいくつかあます。

例えば、牛乳は安いオーストラリアに自社工場を持ちそこで加工しています。レタスは自社で畑を持ちレタスを作っていたり、計画的な生産に力を入れています。自社で生産し流通させることで中間マージンを削減し安くおいしいまま流通させる努力をしています。

②CMなどを打たず、広告費にお金かけない

「ガストのCMはよく見るけど、サイゼリヤってCMあったかな」と思いますよね。サイゼリヤはＴＶCMがありません。CMは作るのも放映するのも多くのお金がかかります。そこにお金をかけてしまうと、ダイレクトに値段に反映されてしまうのを考えての事だそうです。CMがなくても、お客様の口コミが一番の宣伝ですよね。

③手数料を節約するためクレジットカードなどが使えない

「現金のみの取扱って珍しいよね」と思っている方多いと思います。そうなんです、サイゼリヤはクレジットカードやその他の決済方法は、手数料が発生するので利用しないようにされています。徹底的に、安さを追求しようと思うなら便利さより現金支払いになるんですね。

④人件費節約

人件費は削り過ぎるとスタッフの士気に関わりますが、サイゼリヤは徹底的に無駄を省いたマニュアルを作成しそれをスタッフに徹底させています。例えば、移動時間を節約するため料理を運ぶときのお盆は置く手間がかかるのでお盆は使わなかったり、掃除時間を節約するた通路と同じ幅のモップを使うなど最小限の人数でお店が回るようになっています。無駄なく動けるなら最小限のスタッフで回せるのでとても効率がいいですよね。

サイゼリヤで簡単に出来る！「カスタマイズ」レシピに感動。

「サイゼリヤは自分で味付けをアレンジして楽しめるから好き」と思っている方多いですよね。サイゼリヤは１品１品が安くてアレンジしやすいメニューの宝庫です。また、無料で使える卓上調味料がいくつかあり、パスタ、ピザ、サラダなどに加えると、金額の変更なくおいしいアレンジができます。今回はおススメのアレンジ料理と値段をご紹介しますね。

無料卓上調味料一覧はこちらです

エクストラバージンオリーブオイル
唐辛子フレーク
グランモラビアチーズ
ミル挽きブラックペッパー

アーリオ・オーリオのアレンジ

アーリオ・オーリオ(３００円)とはガーリックオイルと調味料だけで調理され、具は一切入らないシンプルなスパゲッティです。簡単にいうと、ペペロンチーノから唐辛子を抜いたものです。メニューブック上でも、調味料などでのアレンジをおススメされています。今回これをやってみたいと思います。

【 アーリオ・オーリオ＋エキストラバージンオイル＋グランモラビアチーズ】を入れるだけで一味違うパスタの出来上がりです。値段も据え置き３００円なのに感動。

サラダのアレンジ

大好きな人も多いはず、柔らか青豆の温サラダ(２００円)にもアレンジがありますよ。

【 柔らか青豆の温サラダ＋ブラックペッパー＋グランモラビアチーズ 】で高級レストランで前菜として登場してもおかくないくらい、オシャレで美味しいサラダが完成します。値段も変わらず２００円。ステキです。

ピザのアレンジ

ピザもいくつか種類がありますが、おススメは子ども大好き、ホワイトソースたっぷりのたっぷりコーンのピザ(４００円)のアレンジです。

【 たっぷりコーンのピザ＋ポップコーンシュリンプ(３００円) 】ミニエビフライを乗せるとたっぷりのホワイトソースとエビでエビマヨピザに大変身です。お味はもちろん最高で、子どもにも大好評です。７００円でエビマヨピザが食べれるなんて、ピザ屋もびっくりですね。

いくつか紹介しましたが、他にも色々なアレンジが存在します。どんな味になるかワクワクしますよね。僕も次回はお店に行って新しい味に挑戦してみたいと思います。

サイゼリア式接客から神対応に感動。

サイゼリヤには色々な方が来店されます。色々な事情を抱えてこられる方のためにサイゼリヤでは最大限、居心地よく過ごせるように常に相手の立場にたったマニュアルが存在します。そのマニュアルが役立った事案を紹介しますね。

みなさんクロックポジションって知っていますか。クロックポジションとは、不自由な人でもテーブルの上の物の位置などが把握できるよう、どこに何があるのかを時計の短針にたとえて知らせる方法です。

ある全盲の女性がサイゼリヤに来店した時に、料理を運んできてくれた大学生くらいの男の店員さんが、「ピザは12じ、サラダは 3じ、チョリソーは10じ方向に置きますね」と説明してくれたそうです。全盲の女性は店員さんの神対応に感動したそうです。全盲であることを把握して、クロックポジションを教えてくれた事、とても素敵ですよね。

実は、サイゼリヤのマニュアルでは数年前より視覚障害の来店者への「接客ガイド」を制作しており、全店に配布されているそうです。その中に禁止事項や注意事項とともに、クロックポジションについても触れられているそうです。お客様の立場に立って、心地よく過ごせる接客マニュアルって感動しますよね。