2020年の秋アニメ「アクダマドライブ」は、カンサイを舞台に、細やかな映像やブレードランナーのような世界観で注目を浴びている作品です。
医者の裏切り行為によって、バラバラになったアクダマたち。ロケットに乗った詐欺師。それ以外のアクダマは一体どうなっているのか？
処刑課の総攻撃に合ったアクダマたちのその後を描いた「アクダマドライブ」の第8話のあらすじ、ネタバレ、感想を紹介します。
第8話のあらすじ
詐欺師と妹を乗せたロケットは途中までは順調に動いていたが、大気圏に突入の前でロケットエンジンの停止。仕方がなく、ロケットは地上へと降りていく。
緊急脱出ボタンを押した詐欺師たちは、なんとかパラシュートで地上へ不時着した。
一方、医者は理化学研究所に忍び込み、黒猫兄妹の血液サンプルを調べていた。顕微鏡で血液を見た医者は、不老不死の謎を分かったのか、どこか満足気だった。
そうこうしているうちに、一人の研究者に無断侵入したのがバレた医者は、冷酷に研究者を仕留め飄々と研究所の外へ出て行った。
処刑課内では、処刑課助手がボスからお叱りを受けていた。チンピラと戦ったことで片目を失った処刑課助手は、ボスが新しく用意した相棒を拒否。一人でアクダマを退治すると言い張るのだった。
カンサイ内のエビス橋まで辿り着いた詐欺師と妹は、たこ焼きを買おうする。支払いをしようとした詐欺師のハンコにセンサーが反応し、その存在が街中に知れわたってしまう。
もう家には帰れないと思った詐欺師は妹を連れて、街に身を潜める。
チンピラは、一人カンサイ内をウロウロしていた。クスリの売人に目をつけられたチンピラだったが、黒猫の少年の居場所を知っていることをエサに、偶然居合わせた医者に助けてもらう。チンピラは少年に発信機をつけていたのだった。
目立たぬ場所で身を潜めていた詐欺師と妹は、閉鎖されたゴミ処理場に辿り着く。そこで缶詰を見つけた詐欺師と妹は、お腹がいっぱいになるまで缶詰を食べ、その後汚れた体を水で拭き体をきれいにする。
指名手配となった詐欺師は、髪の毛をバッサリと切り、イメチェンしショートカットになった。
誰もいないと思っていたゴミ処理場だったが、人身売買をする三人組が使っていた。妹に目をつけた一人に詐欺師は、缶詰の缶で男の顔を攻撃。
詐欺師は、何とか妹だけは見逃してくれと懇願するが許してくれない。詐欺師は自分は処女なので価値があるとアピール。
確かめてくださいと言い、二人目の男を誘う。下にかがんだ男の隙をついて、隠し持っていたナイフで男の肩を攻撃する。
詐欺師は、三人目の男に銃で襲われるが、二人目の男が落とした銃を拾い応戦。詐欺師は正当防衛ではあるが、人を殺めてしまう。
動揺する詐欺師に二人目の男が今度はナイフを持って襲ってくる。最早これまでと思ったが、ちょうど現れた運び屋に助けられる。運び屋を見て安心した詐欺師はそのまま気を失ってしまう。
詐欺師が目を覚ますと、運び屋に二人始末したならもう立派なアクダマだと言われる。運び屋は黒猫の少年（兄）からの依頼で、兄妹たちが自分たちの衣服で作ったお守りを妹に渡す。
任務完了で、立ち去ろうとする運び屋に詐欺師は声をかけ、10億イエンで兄のところまで、私たちを届けてほしいと依頼。
もはやお金に困っていない運び屋は、一度が断るが、結局詐欺師の依頼を引き受けるのだった。
第8話のあらすじ
詐欺師と妹を乗せたロケットが月に行かず、大気圏を突破出来なかった。どんだけボロイのかって感じですが、ロケットはバンパクパークの展示物の一つですから仕方がありません。
月はもうないのですから、宇宙に行っても仕方がないです。万が一どこかに辿り着いたとしても、食事はどうするのか？ロケットの外に出られるのか？でロケットの中、ずっと二人でいるのか？
兄も妹をよくロケットに乗せたなあと思います。いくら詐欺師と一緒でもいくらなんでも可哀そうですね。兄妹はずっと一緒が一番だと思いました。
そして、もっと気になることは、処刑課とアクダマの戦いが省略されていること。ロケットの発射に伴い大混乱になったといえ、処刑課はどうやら兄だけを確保したようです。
話の流れから、分かっていくのですが、アクダマたちは全員助かったみたいです。処刑課総員でアクダマの処刑をしに来たのに、あまりにお粗末！
ボスはもうクビにするしかないし、処刑課の威厳はないに等しいと言っていいでしょう。
とにかくアクダマは全員無事！とりあえずはよかったです。しかし、喧嘩屋は死亡確定だし、ハッカーはカントウに行ったきり。かなり寂しいですね。
特に喧嘩屋がもう出てこないのは寂しい。チンピラ同様に、寂しがる自分に驚いてます。しかし、喧嘩屋が蘇るとせっかくよかった第6話が台無しになるので、これまた仕方がなしです。我慢しましょう。
ところで、今回の第8話ですが、今回は「アクダマドライブ」のお色気回？と言ってもいいでしょう。
医者がサディスティックに理化学研究所の研究者に迫るシーンはなかなかセクシーでした。
改めて医者の服装をよく見てみましたが、医者が着ているのはシースルーのスカート。下着が丸見えかと思いきや、ハイレグのようなボディスーツを着ているようです。
女王様感がかなりある服装ですね。この格好で外出していたら、絶対に捕まりそうな格好です。白衣かコートを着ないと捕まるでしょう。
あ、でもコートを着たら、ますます露出狂感が強まるのでダメですね。
研究者は医者のメスでやられてしまいますが、研究者がマニアだった場合はいい死に方だったかもしれません。
そして、今回のもう１つの見どころは、詐欺師の体拭きシーン。今まで色気が全くなかった詐欺師ですが、下着姿は可愛かったです。
そのあと、詐欺師と三人組との戦いがけっこうインパクトが強かったので、下着姿もぶっ飛んでしまいましたが、なかなか貴重なシーンだったと思います。
まとめ
今回「アクダマドライブ」の第8話は、医者の女王様シーンと詐欺師の下着シーンが拝めるちょっとしたお色気回でした。どちらがお好みだったでしょうか？
次回からは、またシリアスな展開になっていくと思いますので、ちょっとした箸休めになった第8話でした。
次回の題名は「シャイニング」！ヤバそうな内容になること間違いなしです！
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