異常気象は企業の活動にも大きな影響を与えています。地球温暖化が新ビジネスの需要を掘り起こし。この将来のリスクを、投資やイノベーションを加速させる好機としてとらえています。
最初に注目したいのは、天気情報配信ビジネス。民間気象情報で世界屈指のウェザーニューズは、法人向けにこれまで航空や航海に、陸上気象データを中心に展開。
気象リスクへの高い関心や気象ビックデータの発展により、陸上気象調査に加え道路市場システムの需要が拡大しています。
ほかの温暖化対策関連企業では、冷蔵庫やエアコンメーカーに注目。毎年のように世界のあちこちで起こる、観測史上最高の暑さはエアコンメーカーに追い風。
国際エネルギー機関=IEAによる予測では、より頻繁に熱波の到来が起こるとされています。
これにより世界のエアコンの台数は、21世紀半ばには現在ある16億台程度から、3倍以上の50億台になるとみています。
エアコンに使用される代替フロンは、地球温暖化促進の可能性が高いとされ、先進国では生産と消費量を85%削減する目標を締結。
これにより目標達成のため、エアコンなどの冷媒切り替えと同時に、新技術の開発が進められています。
企業も異常気象と戦ってますね。
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