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転職が一般的になりましたが、それでも私のように何十回も転職する人は稀。

せいぜい会社員のうちに2回か3回すれば、多いと言われるのが実際のところ。

しかも年齢が上がれば上がるほど難易度が上がっていくので、過去の転職をしたからと言って経験値が溜まっているわけではありません。

ついつい過去に成功したからという成功体験を持ちだして過信してしまいがちですよね?

結局のところ、転職の難易度は需要と供給のバランスから来るもの。

求人数が多く転職者が少なければ転職者有利に動きますし、求人数が少なく転職者が多ければ求人企業有利に動くだけ。

この理屈が分かっているか否かで転職が成功するか失敗するか変わってきます。

現実から言うと9割方自分の能力を過信しすぎて、ありがちな需給バランスを見誤ってしまう。

20代で転職した時はさほど苦労しなかった方が多いのでないでしょうか?

そういう実体験があるから、30代でも同じように楽勝だと考えドツボにハマる方を何人も見てきました。

同じ20代と30代ではまるで難易度が違いますし、同じポジションを狙っても30代が採用される確率はグッと下がります。

それは何故かというと、20代が求めてらているのは将来性であり、30代が求められているものが経験とスキルだから。

私も特に企業研究せず若さに任せて転職を繰り返しましたが、流石に30代は若さだけでは無理でした。

いかに自分が御社にとって有用か?どれだけ貢献できるかを実体験を交えてアピールしなければ、興味を持ってもらうことさえ難しいのではと考えています。

それに加えて自分を売り込むアピール力は絶対に必要。

人見知りする私にとって面接は最大の難所であり、仕事に自信はあっても自分を売り込む能力には全く自信がありませんでした。

私と同じジレンマを抱えた30代は、特に面接の場において苦労するのではないでしょうか?

だからと言って誰も助けてはくれません。

場数を踏んで面接ノートを付け、毎回自分の何がいけなかったのかフィードバックしていかなければなりません。

もし自分だけでトライ&エラーするのが億劫なら、転職エージェントにひとことお願いしてみてはいかがでしょうか?

はいそうですか!とすぐサポートしてくれるエージェントは少ないかもしれませんが、あなたが面接を通過しないことには売上に直結することはありません。

そういう意味で「自分が面接に通過しなけば御社の利益にも繋がらない」旨伝え、模擬面接の場を設けてもらってください。

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