「ショートか...ここはバーディーもらうぜ...」
「ギャー💦」「やっちゃった(>_<)」
「ショートホールでダブルスコア(;゚Д゚)」
「最悪~」(-_-メ)
はい、最悪です。
ショートホールは「なめてかかる」と痛い目に合う
パーもしくはバーディーもとれるが、大たたきしやすいのもショートホールです。
スコア安定もしくは縮めたいと計算に入れるのもショートホール。
ほぼ平らなライから打てるのが魅力でさらにティーアップまでできます。
狙える条件がそろってますよね。
上級者ならパーでしのぎオーバー数を増やさない唯一のホール。
そんなショートホールですが、意外に罠が多いのもこのホール、ダブルスコアであがるものなら意気消沈してしまいます。
ショートコースが怖い理由
OB、池、谷、深いバンカー、グリーン面、コースの狭さ、風もそのひとつで、すべてを兼ね備えています。(サービスホールもありますが...)
さらに、ティーイングエリアがグリーン方向を向いていない時にはスタンス(アライメント)の取り方にも注意が必要です。
バックからのプレーをすればプラス距離にも悩まされるでしょう。
したがって、罠にはまった時にはダブルスコアにもなります。
(ダブルスコアとはパー3を6点であがることです)
レベルによって攻め方が変わる
今日の調子によっても攻め方は変わります。
いけると思えばいけばいいし、ショットが安定していなければそれなりの狙い方に変更します。
パーが欲しいのか?ボギーでいいのか?によって攻め方も変わるショートホール。
勿論絶対にやってはいけないのが、打ってはいけないところに打ってしまう事。
そんなことにならないように、
しっかりとコースを観察し今の自分と会話(相談)しましょう。
打ってはいけないところ
勿論ハザード類のところは絶対ですが、それ以外にもあります。
それはピン位置によって変わってきます。
「ピンに近い側のラフやバンカー等」がそれにあたります。
ここからのアプローチは難易度MAXなので避けたいところです。
基本一番いいのはグリーンオンです
乗ればどこでもいいです。とりあえずあとはプレッシャーがかかりません。
(パターが使える所なら)
しかしもっと欲を言えば残りのパットが下りを避けたいところです。
2段グリーンなんかも同じですね。
自信がない時の狙い方
ミスショットをしても足の使えるアプローチができる場所です。
どんな方法で行くのかは人それぞれなので一概には言えません。
自分の球筋、弾道などを考慮して見つけてください。
基本は、
- ダフって距離が出なくても安全なところ
- 左右のミスをしても安全なところ
- グリーン奥のハザード等に届かないクラブ選択
- 行かせたくないところに行かせない打ち方
それでも見つからない時は
レイアップです。
「はぁ~?、ショートホールでレイアップ?」と笑うかもしれませんが、実際にそんなコースはたくさんありますよ。
特に距離のあるショートでは....
一番多いのは200yくらいのショートホールで「ここは花道でいいや」というのもレイアップのひとつです。左右に危険な罠を感じた時にはよく使います。
無理にピンハイ(ピンまでの距離)を狙うと左右には罠がありますから。
自分のレベルと今日の調子に合わせたマネジメントが必要になります。
勿論スコアと相談するのも重要です。
まとめ
距離が短めな時は、
やはりいつの時代もグリーンセンターが安心です。
しかしミスも考慮したグリーンの狙い方も覚えておきましょう。
「ミスをしたらピンに寄っていく」という狙い方もあります。
同伴者は「ラッキーだね」というが、実はミスも考慮した狙い方に...
本人は「あっ」( ゚Д゚)ですが、キックが良くてラッキーなこともたまにあるでしょ?
それです、それです。
ショートホールはワンオンできる反面、罠もエグイです。
絶対に「なめてかからないようにしましょう」と言わせてもらいます。
合言葉は2つ、「ショートホールこそ気を引き締める」と、
もう一つは、「自分と会話する」です。