意味は同じ!似てるようで異なるビジネス英単語 | 40代後半から英語ゼロにして海外赴任までに至ったブログ

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中学生より英語を始め、その当時より英語が大嫌い成績は常に最下位の40代オッサンが英語を始め海外赴任まで至った失敗ばかりの体験記

 

意味は同じなんだけれども似て非なるビジネスで多様される”問題”です。

 

今回はこの”問題”という単語を使っての例をご紹介させて頂きます。

 

まず、真っ先に皆さんが”問題”と聞かれ思いつかれる単語は"Problem"ではないでしょうか?

 

例えば「今日中に荷物を出荷できなければ問題だ」というような「厄介な出来事」の意味です。

 

負のイメージが強く、解決が望まれる内容の意味です。

 

ですが、時によってはこの"問題”という単語を"Issue"と訳す事が出来る場合も多いのはご存知でしょうか?

 

では同じ"問題”でも2つの違いはどこにあるのでしょうか?

 

ズバリ緊急性です!

 

That is a problem. 緊急性あり。問題を直ぐに解決する必要があります

 

That is an issue.  緊急性なし。問題解決は必要なものの時間的な猶予があります

 

"Problem"は即解決する重要性が伝わる一方"Issue"は議論する重要性が含まれるという

ネイティブスピーカーも少なくない様です。

 

どちらも議論が必要で、解決が求められるのですがビジネスシーンでは

2つの使い分けに気をつける必要があります。

 

もう一つ同様なものとして"Challenge"と"Task"があります。

 

まず”Challenge"は「何かに挑戦する」という意味として捉えがちです。

 

「挑戦すべき事柄」「取り組むべき事項」の意味ですが、

 

一方で「なかなか一筋縄にはいかない」という意味合いにもなります。

 

そして"Task"は「タスク」という風に日本語でのビジネスでもよく聞かれる英単語です。

"Challenge"よりも大変さの印象は少なくなります。

 

「すべき事項」程度の意味で必ずしも努力を要するわけではありません。

(この辺は少し日本語で使われているものとは意味合いが違うかもしれません)

 

そして最後に"Conundrum"があります。日本のビジネスシーンではまず聞く事が無いかと思われますが、意味は「難題」となります。

 

It is a conundrum.というと、なかなか解決策の見つからない難題を指します。

 

例えば…少ない人数でより多くの実績を上げるように上司から言われると、みんな試行錯誤をするでしょう。

 

それでもなかなか名案が浮かばない時は、This is a conundrum.と言えます。