頭痛について(1)
今日も朝から頭痛です。
またかというほど頭痛に悩まされることがよくありますが、
同じように頭痛で悩まされている方も多いのではないでしょうか。
頭痛くらいと考えられますが、ひどくなると生活に支障をきたす場合や、病気が隠れていることもあります。
頭痛といっても、その原因は様々で予防・対策が異なります。
今回は、「片頭痛」・「緊張型頭痛」・「群発頭痛」の予防・対策を調べました。
何らかの理由で脳の血管が急激に膨張して起きるのが「片頭痛」です。
ストレス、ストレスからの解放、寝過ぎ、寝不足、女性ホルモンの変動、空腹、疲労、アルコール、光や音の刺激なども誘因とされています。
心臓の拍動に合わせるようにズキンズキンと痛みます。
また頭や体を動かすと、頭に響いてさらにひどくなる傾向があります。
頭痛の前兆として、視野の中に光があらわれることもあります。
頭痛以外にも吐き気、嘔吐、下痢などの症状があり、光・音・気圧の変化に対し敏感になることも特徴です。
頭痛は数時間程度のこともあれば、3日間くらい続くこともあり個人差があります。
頭の横の筋肉や、肩や首の筋肉が緊張することで血流が悪くなった結果、筋肉に疲労物質がたまり、その周辺の神経が刺激されて起きるのが「緊張型頭痛」です。
身体的ストレスであることが多く、デスクワークなどで長時間同じ姿勢を続けている人に起こりやすいです。また、環境の変化による精神的ストレスなどで、神経や筋肉が過度に緊張し脳内の調整機能ががうまく働かずに起こります。
「緊張型頭痛」は目の疲れや倦怠感などとともに痛みが表れやすく、後頭部から首筋を中心に締め付けられるように重苦しく痛みます。
片頭痛ほどではありませんが、数時間で収まる場合や、数ヶ月続くなど慢性するケースもあるようです。
頻度としては非常に少ない特殊な頭痛ですが、「慢性頭痛」の1つです。
この頭痛は20代~40代くらいの、働き盛りの男性に多い頭痛です。
片方の目がえぐられるような、きりで刺されるようなと表現されるように激しい痛みだといわれています。
発作がおこっているときは、随伴症状を伴います。結膜充血や涙、鼻つまりや鼻水、眼瞼浮腫、顔面の汗などが生じます。そのような痛みが毎日、夜中から明け方ごろまで決まった時間帯に起こり、1~2時間続きます。発作がおこっているときは、随伴症状を伴います。目の充血や涙、鼻つまりや鼻水、、顔面の発汗などが生じます。
発作が治まり、半年から1年経つと再び発作が起こるという周期性が大きな特徴です。
原因はよくわかっていませんが、目のすぐ後ろにある太い血管が拡張し、その周辺に炎症が生じて、神経を刺激するため起こると考えられています。
頭痛の中には、注意しなければいけないものもあります。
・突然起こった、激しい痛み
・頭痛に加え発熱が続く
・だんだんひどくなる頭痛
いつもと違う頭痛が起こったら、すぐに医師の診断を受けてください。