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アフガンで自爆攻撃:30人以上死亡

by 黒岩留衣
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日曜日、地元当局によると、爆発物を満載し、狙撃兵に支援された車両が、アフガニスタン中央部のアフガニスタン軍基地を襲撃し、少なくとも30人が死亡、16人が負傷したと伝えました。

地元メディアは、犠牲者のほとんどが治安部隊のメンバーであったと報じています。

 

襲撃は、カタールのドーハで、タリバンとアフガニスタン政府の間で進行中の和平交渉にもかかわらず、ここ数ヶ月間、暴力が全国的に多発している最中に起こったアフガニスタンを襲う致命的な攻撃の1つです。

 

ガズニ州の州議会議員であるハミドゥラ・ナウロス氏は、爆発物を満載した車両には徒歩で数人の武装集団が同行したと述べました。

狙撃兵は警備員を射殺し、車両が爆発する前に突入する道を切り開いたと伝えられています。

 

攻撃後の犯行声明を主張したグループはありませんでしたが、日曜日にガズニ州で行われたような攻撃を過去に行ったグループの歴史を引用して、一部の地方当局者はすでにタリバンを非難しています。

米国とタリバンの間で2月に協定が調印されて以来、国の中心部でのタリバンによる大規模な攻撃はほぼ停止しています。

一方で、タリバンの戦闘員と地方政府軍との間の衝突は増加しています。

双方は、相手が自分たちの管理下で支配領域を拡大しようとしていると非難しあっています。

 

アフガニスタンの首都と国の南部を結ぶ主要な高速道路に沿ってよこたわるガズニ州は、アフガニスタンで最も不安定な州の1つであり、その地区の約3分の2がタリバンの戦闘員によって支配または争われています。

 

 


ブレイキングニュース

11月29日午後7時(日本時間)配信記事

The Washington Post

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