28歳うつ病大学生の頭の中

20歳までは順風満々だった男がうつ病になり、すべてが終わった今思うこと

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ブログ開始から一か月が経って

今日でブログ開始から一か月。

アクセス解析はこんな感じ

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8/12開始日~9/12

正直思ったよりも書けてるなっていうのが今の感想かな。

あと、思ったよりもめちゃくちゃたくさんの人に読んでもらえてびっくりしてる。本当にありがとうございます!

 

正直、お世辞でもうまいとは言えない文章だとは思うし、支離滅裂なことも書いてる。自分の思いを、考えを書いているので、こんな文章に誰も興味はないだろうなと思っていた。だから凄い嬉しい。反応してくれたり、コメントを書いてくれる人もいる。嬉しいばっかりだが、本当に嬉しい。

正直、最初の一か月なんて、誰の目にも入らないものだと思っていた。毎日0が続くと。誰にも読まれないただの日記のように、ただ一人で書いているだけになると思っていた。たまにでもいいから一人くらい読んでくれたら嬉しいな。一年くらいやってたら反応してくれる人いるかなっていうくらいに。

 

書き始めた時から書きたいことはいっぱいあった。あったけど、いざ書くとなると体が動かなかったり、やる気が出なかったりで、なかなか書けないんだろうな、とも思っていたな。だけどこうして毎日更新しているわけではないが、ほぼ毎日書いている。これもまた嬉しい誤算だ。何かが出来てるっていう達成感は今の自分ではなかなか味わえない。これもよかった。

 

でも、いくらでも書けるっていう感じではない。書きたいことはいっぱいあるんだけど、やっぱりというか、なかなか机の前に割ってパソコンに打ち込むということは出来ない。分かっていたことだが、やっぱりしんどいというか、集中力が続かなかったり、変なこと書いてはいけない、ネットで公開する文章が、こんなんでいい訳ないと自責の念に邪魔されてしまう。

 

だけど、ここまで続けられると嬉しい。

今の所、自分が書いているということに関しては、書くのも楽しいし、嬉しいしかないかもしれない。

 

だけど、紙に書いてるんじゃない。ネットで書いて公開している。というのは怖い所も凄くある。紙に書くのではなく、ネットに公開したのは、誰かに知ってもらえたらな、誰かに読んでもらえたら嬉しいなっていうことと、自分の意見は他の人がみてどうなんだろう?ということが気になった、という2点が大きな理由だと思っているのだが、冷静に考えればわかることではあるが、反応してくれる人なんて、よほど大きい所でしかあまりない。

幸いにも、読んでるよ、分かる、嬉しい等、コメントやツイッターで絡んでいただけたので、凄く良かったが、悪い、なんてこと書くんだと、わざわざ書く人はなかなかいないよなって思う。おかしいな、間違ってるって思っても、普通はそのままブラウザバックするからだ。

 

だから、もしかしたら、嬉しいコメントばかり見て浮かれてる場合ではないかもしれない。悲しんでいる人も、怒ってしまった人もいるかもしれないのだから、そこもちゃんと考えとかないと、、、、

 

なぜか、こうやって見えない批判を気にしてしまう。見えないのだから考えようがないし、反応しようがないし、変えようもない。だけど、自分の中の誰かが、もし、こういう可能性も、ちょっとひねればこうも取れると、どんどん批判を作ってしまう。

 

思い返せばずっとそうだ。学生時代、勉強して問題がすべて出来たとしても、これはこれでほんとにいいのか、こういうときもいけるか、抜けはないかと、どんどん自分の分かってないかもしれない所を探し続けていた。何かを分かった、出来るとは全然なれなかった。

そのおかげで、そこまでの時間勉強できなかったのに医学部に行かせてもらったのだから、文句を言うべきではないのかもしれないが、こういう性格は少し直していく必要があるかもしれない。

 

人間関係でもそうで、何をしたって相手が喜ぶか悲しむか、どれだけ小さいことでも気にしていた。また、何も言われてないのに、こう思ってる可能性はある、これはこっちのがよかったかもしれない、これは言わないほうが、、、と少しでもいい人間になろうと言われてない批判を勝手に想像して、その時の自分を一番納得できる形に成長させようとしていた。

これは多分にはなるが、この考えすぎな性格によって、人生も順風満帆、友達もたくさん、人間関係もこの上なく良好だったにもかかわらず、うつ病になったかもしれないとも思える。これが理由だと断定は出来ないが、、

 

話がそれてしまったが、ブログに関しても同じように批判を勝手に作ってる。読んでいただいている相手は今までと違って目に見えないし、不特定多数の人たちだ。だから、より考えようがないので、批判は深く考えるというより、色々あるかもなー程度に今の所は収まってくれている、というのはあるが、、

そもそも自分もよくブログで使う言葉だが、正解がない問題っていうのもあるし、書いているのはただの一意見であって、専門家が学会で何かを発表しているわけではない。本来、犯罪でさえなければ何かいてもいいのに、批判を求めるというのはおかしい話だ。

 

考え方については今までにも、もうちょっと楽にとらえられないかと試したことがあったが、なかなか出来なくて今は何もしていない。だけどこのブログを通じて少し糸口は見えるような気がした。

 

これに関しては良い発見だったと思う。何かタイトルにそぐわない変な話をしてしまったか感はあるが、感想ということで大目に見て頂けると幸いです。

 

あと、ブログを始めて、ほとんど初めて自分の気持ち、考えなどを文にして書いた。

自分の考えていることを、思っていることを書いているだけなので、分かっているはずなのだが、いざ書いてみて、読み返してみると、なんか新鮮な形で自分の考えと触れられる気がする。

自分はこう考えていたのかとか、なんか変じゃないかとか、立ててはいないんだけど、第三者目線に立って見るように見れる気がする(俯瞰的にの方が正しいのかな?)。何か新しい自分を見れるというか、自分自身だから新しくもなんともないんだけど、自分に気づけると言った表現の方が近いかな。元々見れていなかった自分を見れるような気がする。

こうやって自分を見れる、自分と向き合える、とは思っていなかったが、やっぱり頭でいくら考えても、一度考えて書いたり読んだりしてアウトプットすることは頭の整理につながるんだなということも再確認できた。

自分のことは分かってるつもりだったけど、わかって無かった。

 

 

色々書いてきたが、たった一か月だけど本当にいろいろ気づかされたし、嬉しいこともいっぱいあった。これだけの経験はなかなか得られないような気がする。

 

はじめた時は何となく家でできるし、気は楽かな、っていう安直な理由だったが、今はとても楽しくブログを書いている。

 

ブログを書き始めてよかった。

読んでくださった方コメントをくださった方も本当にありがとうございました。

そして、はてなさん、初心者でも簡単に、手軽に書けるサイトを作っていただいてありがとうございました。