悪性リンパ腫の入院の目安はどのくらい?
こんにちは。
ブログへのご訪問ありがとうございます。
がん、悪性リンパ腫等と宣告され、治療に入ろうとした時に
頭に浮かぶこと、イメージしておきたいことについて
改めて書きたいと思います。
例えば
入院はどの位、必要なのだろうか?
会社はどの位、休まなくては?費用は?等々・・
それを基に、家族や会社の理解を求めることが大切になってくると思います。
私が治療して実際にかかった日数や費用等々を
治療の全体
抗がん剤治療の1クール と書いていければと思います。
今回は、悪性リンパ腫の入院日数の目安についてです。
とは言っても
私のケースに近いものに限ったものになるかと思いますが参考になればと思います。
私の悪性リンパ腫のケース
・悪性リンパ腫のタイプ
ダブルエクスプレッション
濾胞性リンパ腫から、びまん性大細胞型B細胞リンパ腫へ変異している
もので、更にバーキットリンパ腫の性質ももったリンパ腫になります。
・症状や病状?
自覚症状なし
回腸部分に悪性リンパ腫による腫瘍があり手術が必要
・抗がん剤治療の種類
DA-EPOCH-R
6クール実施(予定は1クール21日×6回)
入院予定日数と増減日数
それでは、上記のケースの治療での
予定入院日数と実際に入院した増減日数を明記しますと
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予定入院日数 増減日数
血液内科検査入院期間 11日 なし
外科へ入院
検査 3日 なし
手術・術後治療 11日 ⇒ 8日増
血液内科抗がん剤治療準備 7日 なし
抗がん剤治療
1クール目 16日 なし
2クール目 16日 なし
3クール目 16日 なし
4クール目 16日 なし
5クール目 16日 ⇒ 5日増
6クール目 16日 ⇒ 19日増
総入院日数 128日 ⇒ 32日増
128日 ⇒ 160日 へ
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総入院日数 160日
5カ月ちょっと、結構な日数ですよね!
それなりの準備が必要になってくると思います。
治療では予定外のことが起こる可能性がある
当初の予定では、128日を予定していましたが
32日増加し、最終的な入院日数は160日となりました。
それは、以下の原因でした
・外科手術後、腸閉塞を起こし退院が延びた。
・5,6クール目は、副作用や症状が強く出てその検査と静養と退院が延びた。
不足な事態も考慮し余裕をもって考えられた方が良いかもしれません。
まとめ
私の悪性リンパ腫のタイプ、ケースの治療では入院日数は160日でした。
あくまでも一つのケースになってしまいますが。
治療や入院日数は以下のようなことで変動してくるようです。
・悪性リンパ腫のタイプ
・悪性度や進行度やその人が持つ特性や体力
抗がん剤治療も通院で出来るものもあるようです。
・抗がん剤の効果が出なかった場合等
他の抗がん剤に切り替えたり、移植が必要になってきた場合
入院時の持ち物
また、入院時に必要なものを
【チェックリスト】として作成してみました。
下記記事 ↓
「病院や病室」「入院期間」や「治療方法」等々
それぞれ必要なものは、異なるかと思いますので
必要なものをそれぞれ、ピックアップしていただいて
【入院準備チェックリスト】として、ご活用していただければ幸いです。
それでは素敵な一日を。
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。
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