先月、ご契約させて頂いた土地の決済が無事に完了しました。

不動産取引の決済とは、一見お金を支払って引渡を受けるだけじゃないかと思われるかも知れませんが、それが中々、不動産の引渡決済というのは営業マンや関係者のスキルと経験がものを言います。

そして、月末の月曜日というと一番混む時期です。これも不動産屋が営業成績を月締めで締めるので、そこにどうにか押し込もうとするという手前勝手な状況もあるのですが。勿論当社はお客様のニーズに合わせて、お客様の条件に寄り添う形でスケジューリングしています。

不動産の決済の話に戻りますが、不動産の決済とは、売主様・買主様・銀行様・司法書士の先生、そして不動産業者の共同作業となります。

決済の時にモタモタしたり、銀行で何時間も沈黙のまま待つ方もいらっしゃると思います。よくある話なのですが

 

売主様が実印を持ってくるのを忘れた。勘違いして違う印鑑だった。

そもそも残代金とローン実行額が合っていない。

公課証明を取り忘れた

 

なんかは、本来はあってはならないミスですが、不動産屋同士ですと「あ~あるある」というあるある話となりますが、さらに過激になりますと

 

担当者の起きた時刻=決済時間だった。最早泣くしかありませんが、決済自体は買主様と売主様で致しますので大丈夫です。

 

契約自体がまとまっていなかった。これはレアケースですが、決済の引渡条件等が揃っていないが、担当の営業マンが言い出せなくて決済日も延期を重ねていたがついに最終決済日が来てしまった。これは営業の強い(キツイともいう)会社でブラック気質が残る会社には2%ぐらいの確率で起こりうる事故です。

 

他にも色々なパターンがありまして、決して最後の最後まで仕事は丁寧に慎重に進めないとお客様に迷惑がかかってしまいます。

当社も決済日までスタッフ皆で入念な準備をした結果。

今回も、無事に決済を迎えることが出来ました。

 

ご尽力頂きました買主様、売主様、金融機関様、司法書士の先生方。誠にありがとうございました。

良いご縁に感謝です。

 

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