子育てに掛かる教育費・児童手当の制度について

現在、子供が2人います。2歳と0歳の男の子です。子供に掛かる費用、特に教育費のことを考えるのを忘れていました。

調べてみたところ、教育費は莫大に掛かることがわかり不安になっています。

今回は、教育費にいくら位掛かるのか、それをどのように貯めていけばいいか、また児童手当という制度でいくら貰えるのかを書いてみます。

子育てに掛かる教育費・児童手当の制度について


教育費にいくら掛かるか

子供が幼稚園から高校卒業までいくら掛かるかを調べてみました。(H22年度版(古くてすいません))
ここでの教育費は、学校教育費、学校給食費、学校外活動費(お稽古事・学習塾含む)の合計額になります。

全て国公立の場合

幼稚園:年間約23万円(※現在は無償化(月額制限あり))
小学校:年間約30万円
中学校:年間約46万円
高校:年間約40万円
トータル:約508万円

全て私立の場合

幼稚園:年間約54万円(※現在は無償化(月額制限あり))
小学校:年間約146万円
中学校:年間約128万円
高校:年間約92万円
トータル:約1700万円

国公立と私立で、トータルなんと3倍以上の差があります。私自身、幼稚園と中学、高校が私立(しかも3人兄弟)だったので、相当親は大変だっただろうなと思います。うちの子供には全て国公立に行ってほしいです(汗)

事前に貯金してしない場合、国公立の場合でも中学校で月約4万円支出があることになります。2人なら月8万円です。これは相当厳しいです。就学前の今の内から教育費を積み立てていく必要がありそうです。

子供が産まれた月から貯金していこう(国公立の場合)

私立の場合はどう考えても私の収入からすると無理なので、全て国公立の場合のトータル金額508万円の貯め方を考えます。

子供が産まれた時点から高校卒業までの18年間で508万を貯金するとします。
508÷18=28.2万円(年間貯金学)
28.2÷12=2.35万円(毎月の貯金額)

子供が産まれた月から、だいたい毎月2.35万円貯金していけば良いという計算になります。
子供が2人の場合は毎月4.7万円です。

さっきの月8万円よりは、現実的な金額になってきました。

児童手当も教育費に充てる事を考える

現在、児童手当という制度があります。3歳未満には毎月1.5万円、3歳以上小学校修了前は毎月1.0万円(第三子以降は1.5万円)、中学生は毎月1.0万円もらえます。(※所得制限があります。)

トータルで200万円弱のお金を貰える計算になります。

先程述べた毎月2.35万円/人の貯金がキツイという方は、この児童手当を一部充てる方法もあります。

私の場合、児童手当は子供が大学に進学する場合の貯金に充てたいのでできるだけ使わないでおこうと思っています。しかし、私自身派遣社員で収入が安定しないため、足りなくなれば児童手当も使っていこうと思います。

子供がいるご家庭で収入に不安がある方、一緒に頑張っていきましょう!

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