こんにちは。
最近はめっきり少なくなりましたが、
仕事が立て込んできて帰りが遅い日が続くと、
犬の散歩が億劫に感じられてきます。
どうしようかな、今日はやめようかなー
なんて考えながら帰ってきますが、
まあ、結局は散歩に出かけます。
雨降りの日、以外は。
長い時間お留守番させていることの罪悪感もありますし、
なにしろ、
犬たちが喜ぶのでこちらも嬉しくなるのです。
で、ふと思いました。
犬だけで過ごす日中、
どんなことを考えて過ごしているんでしょうね。
早く帰ってこないかな~と
飼い主を待ってくれているんでしょうか。
★★★★★
green dog という犬用品の総合ショップがあります。
犬と、犬好きのためのお店でして、
人間が食べても問題ないような高品質のドッグフードを売ってたりします。
かつて、そのホームページをプラットホームにして、
犬にまつわるブログやコラムが連載されていました。
残念ながら、そのプラットホームは閉鎖されてしまいましたが、
(お店は健在です)
そこで連載されていた尾形聡子さんの記事を思い出しました。
犬も退屈している、という内容です。
ちなみにご自身も、2頭のスパニッシュ・ウォーター・ドッグと暮らしていて、
ドッグライターをされている方です。
green dogで掲載された彼女の記事では、
人間だけでなく、犬にとっても退屈は辛いことだと書かれていました。
犬がずっと寝ている時間の内、
何割かは「暇だから」寝ているのかもしれない、と。
~引用ここから
(中略)
動物の福祉、環境エンリッチメント、行動学などを専門にする、英国の王立銃医科大学のCharlotte Burn博士が『Animal Behaviour』に発表したレビューでは、これまでに行われた研究結果などを総括し、
動物が慢性的に退屈を感じることは人がそれに苦しむのと同じであり、
これまで見過ごされてきている重大な動物福祉の問題だと指摘しています。
(中略)
たとえば犬に長時間留守番させる場合、犬が8時間留守番するのは人が1日中家に閉じこもっていることに相当する、と言えます。
単純に計算すれば、人の1日は犬にとっては3日に相当するからです。
暇なときほど時計の針の進みが遅く、楽しいときはあっという間・・・
それは人も犬も同じことだと思いませんか?
とりわけ犬は、人と共に生活できる社会性を発達させてきた認知能力の高い動物です。
ろくに散歩に行くこともなく、何かを学ぶことも、どうするか決断することもないような生活が続けば、頻度も低く、限られた種類の刺激にしか触れることができなくなるでしょう。
現在の掲載サイト:
引用ここまで~
以前住んでいた古い貸家では、
日中は犬用サークル内でお留守番させていました。
こういうので部屋を区切って、
なかにケージやトイレを設置していたのです。
いくつか組み合わせたサークル内は2畳強ほどでしたが、
それでも走り回るには狭すぎます。
サークル内から屋外を見ることはできず(窓に届かない)、
当然、刺激だって少ないですよね。
その反省もあって、
現在の家では、1階全部(玄関以外)で自由に過ごせるようにしています。
居間の一角には、
タイル張りの犬スペースを作って、
そこにケージも置いています。
父には、
でかい犬小屋を建てたな、犬小屋に同居してるのか
と、からかわれますが、
別にイイのですw
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