法人の保険の損金算入がややこしいのでマインドマップにしてみた

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こんにちは、モタックスです。

今日のテーマは法人の保険の損金算入です。

法人の保険の取り扱いについては、

正直な感想として

『パターンありすぎ!めんどくさ!』

ということです。

定期、養老、終身保険で、さらに死亡保険と満期があって、、、、

ということで一般的には以下のような表で説明されます。

図表①

保険料損金算入
出典:保険料の損金算入と資産計上 | ちょっと気になる経理処理 | あさひ合同会計グループ/岡山の税務・会計のことなら、あさひ合同会計へ https://www.asahi-gk.co.jp/keiri/2018/4012/

しかし、この表が分かりづらい!

ということで、マインドマップにまとめたら、

わかりやすくなるのでは?

ということからXmindを使って、

少し違う表現にしてみました。

今回はそのマインドマップをシェアします。

法人の保険関係をマインドマップにまとめてみた

図表②

法人の保険の損金の関係図

この表は結局、図表①と同じものです。

しかし、切り口を、損金算入、資産計上、給与、

1/2損金1/2資産計上にしたものです。

定期、養老、終身保険って何だ?

あとは簡単に言葉の定義をわかりやすく補足しておきますね。

定期保険とは

あらかじめ保険をかける期間を決めておいて、

その期間を超えてしまったら、保険金が支払われません。

掛捨てタイプなので、積立保険とは異なります。

なので基本的には損金算入されます。

マインドマップのオレンジの部分ですね。

終身保険とは

死ぬまで有効な保険です。

必ず保険金が支払われます。

定期預金を死ぬまでつみたてるイメージです。

なので資産形成や資産運用に向いています。

養老保険とは

死んでしまったら支払われる死亡保険金と、

契約期間の満期まで生きてたら支払われる満期保険が

同額の保険で、高い保険金が受け取れるのが特徴。

従業員が無くなった場合に支払われる死亡保険金の

受取人がその遺族だった場合には1/2が損金となる。

終わりに

やっぱり法人の保険の損金処理については、

『あー、ややこしい、、』と感じてしまいます。

しかし、このマインドマップを見て、

結局は4つの処理パターンしかない!

ということだけ覚えておいていただければと思います。

ありがとうございました。

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栃木県真岡市 税理士 元山りょうブログ

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