【気功鍼灸理論⑳】人間関係によって病気になったり元気になったりする | 不図の会代表・嶋立幸司によるブログ~気功整体であなたの「元気」を呼び起こす~

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■前回の記事の続きです。前回の記事はこちら

●人間関係が良いかどうかは体が指標になる

(問)…インタビュアー (答)…嶋立院長

 

(答)他人というのは案外、自分のことよりも自分のことを知ってる存在です
自分の方が一生懸命で、あまり把握できていないという事の方が実情なのかもしれません。


他人が全員そうだとは言えませんが、他人との関係性によって病気になったり、また元気をもらったりすることもまた事実なのです。


風通しの良い関係、「活人関係」という言い方もあるのですが、人を活かす関係があれば、逆にその力を奪う関係もあるのです。 
体というのはそういう意味でとても素直で、自分ではとてもいいなと思っていても体が受け付けない、ということもあると思うのです。


ただに励ましてくれる人がいいのではなくて、ダメな時にはダメだと言ってくれる人、叱ってくれる人も必要なのです。

励まされて勇気が湧いてくる人もいれば、 叱られたりダメ出しをされたりすることで反発する人もいます。それは、 受け取る側のくせや、状態など、その状況によってまた変わってくるのです。 


ですから、何かを話しながら(治療する)というよりも、気を通した後に話すという事の方が正確なのかもしれません。


お会いした時にすぐ話をしても、気が滞っている状態や気が通っていない状態で話をしてもただ単に時間が経過するだけで、何も入っていかないのです。そういうのも考えて、私はご自宅に伺って話をするという形態をとっています。 
 

 

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(つづく)

 

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