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大統領選挙キーパーソン?トニー・ボブリンスキー

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この記事は、英語30日チャレンジ「アメリカの今日のトレンドを調べてブログ記事を書き、関連する英単語を紹介」の一環として書かれています。 記事はGoogle Trendの検索急上昇キーワードおよびTrend CalenderのTwitterトレンドワードを参考にまとめました。 特記なき場合、記事内の日時はアメリカ時間で記載しています。目安として、アメリカの9月1日が終るのが、日本時間9月2日17時です。

記事の後半で英単語「brink」と「crusade」について紹介しています。最後まで読んでね。

アメフトチーム「Eagles」の活躍

アメリカ10月22日のGoogle検索急上昇ワードは「Eagles」でした。フィラデルフィア・イーグルスはアメフトリーグNFLのチーム。2018年のスーパーボウルで優勝したチームで、地元のペンシルベニア州では絶大な人気を誇っています。しかし、2019年シーズンはオフェンス陣の怪我が相次ぎました。なんとかプレーオフには進出したものの、プレーオフ初戦で敗退。9月10日はら始まった今シーズンも、これまでの6戦の勝敗は1勝4敗1引き分けと成績はよくありません。

第7戦となる10月22日の試合の対戦相手は、ニューヨーク・ジャイアンツ。第一クオーターはイーグルスの攻撃が光っていたものの、決定的な点はとれず、7-7で終りました。第2クオーターは3点を入れ、10-7で後半を迎えます。しかし、第3クオーターは7点を入れられ、10-14で試合は第4クオーターに。第4クオーターでは、ジャイアンツに7点を入れられ、10-21と11点も差をつけられてしまいます。もはやイークルスの負けが確定していると思われていました。しかし、イーグルスはここから意地を見せ、ジャイアンツに食らいつきます。タッチダウンなどで10点を返し、同点に持ち込んだイーグルス。見事逆転を決めた1点はゲーム終了40秒前に入れられたものでした。

今回の逆転激は新聞各社が取り上げています。ゲーム全体を通じてイーグルスが押していたこの一戦。なかなか点数がとれず苦戦はしましたが、底意地を見せたイーグルスは高く評価されています。これまでの負けを払しょくし、一昨年のような成績が出せるのか。イーグルスのこれからに注目が集まっています。

鎮火の気配がないコロラドの山火事

アメリカは山火事が多い印象をうけます。特に大規模な山火事は、西海岸のカリフォルニアを中心に、オレゴン州やワシントン州にも被害が広がる事例が多いようです。しかし、今年山火事が頻発しているのがアメリカ中西部。今回話題になっているのはコロラド州の火事です。コロラド州の山間部ではそろそろ雪が降り始める季節。自然現象として発生する山火事も、例年ならばこの季節にはほとんど聞かなくなるのですが。今年は乾燥した空気のせいで燃え広がっているようです。

8月に発生した山火事は鎮火することができず、まだ燃え続けており、コロラド州史上最大規模になるとのこと。40万エーカー(およそ1,600平方キロメートル)にまで広がっている今回の火事。ロッキー山脈を舐めつくすように見えたと証言する人もいます。これまで消火活動等に割かれた費用は9,600万ドル(100億円)以上にのぼるとのこと。

10月中旬にもコロラド州の別の地域や、隣のユタ州でも火事が起こっています。また、カリフォルニア州の火事は史上5番以外に入る規模になっているとのこと。地球温暖化や、山の整備不足などで火事が増えているそうです。

大統領選挙キーパーソン?トニー・ボブリンスキー

アメリカ10月22日のtwitterトレンドワード1位は「Tony Bobulinski」でした。トニー・ボブリンスキーは、バイデン民主党大統領候補の次男ハンター・バイデンの元ビジネスパートナーです。10月22日、ボブリンスキーはニューヨークポストが先日報道した「親子が実業家と深いかかわりにある証拠のメール」は本物であると声明を出しました。また、相手の実業家は中国企業の人間であるとのこと。さらに、メール中に面会が言及されている「the big guy」というのは、バイデン大統領候補に間違いがないとも言っています。

トニー・ボブリンスキーはハンターの中国ビジネスにおいてのパートナーで、そちらに関しても証言をしていました。ボブリンスキーは前述のメールを「国家の安全保障と政府の政策に関する上院委員会」に提出したとのこと。その際に、ボブリンスキーが知らなかった情報を明かされたと言うのです。それによると、バイデン大統領候補とハンターは、中国企業から資金を得ている模様。伝聞なので真実は分かりませんが、トランプ陣営はボブリンスキーを大統領討論会に招いてこの件を鋭く問いただしていました。

話題になっているボブリンスキー、Twitterでも声明を読み上げる様子を投稿している人が多くいました。「本当ならバイデン陣営には大打撃だよね」「思った通り、トランプがボブリンスキーカードを切った」「この証言は核兵器級なみの破壊力」「ボブリンスキーがメディアのインタビューを断ったことを評価してる」「バイデン陣営は、ボブリンスキーがバイデン親子と中国ビジネスに参入できなかったから腹いせをしてるって言ってるよ」など、様々な投稿があります。昨日まではトランプ大統領をこき下ろすのに忙しかったアメリカのTwitter。今日はバイデン候補に疑惑の目を向ける人が多いようです。「Tony Bobulinski」に関する投稿だけを見ていると、大統領選の風向きが変わってきたようにも感じられました。

今日の英単語1「brink」

今日ご紹介する1つ目の英単語は「brink」です。「brink」は「がけっぷち」「水際」「瀬戸際」などの意味のある英単語。山などの絶壁を表すこともできますし、比喩的表現としての崖としても使えます。なお、「blink」は「瞬きする」という英単語。発音を混同しないように気をつけたいです。

今日ご紹介した「Eagles」に関するNBC10 Philadelphiaの記事では、Back From the Brink: Eagles Overcome 11-Point Deficit, Beat Giants 22-21(崖っぷちからの逆転劇、11点差を取り返してイーグルスが22-21でジャイアンツに勝利)と「brink」を使っていました。

今日の英単語2「crusade」

今日ご紹介する英単語2つ目は「crusade」では。「crusade」を日本語の辞書で見ると「十字軍」「宗教上の聖戦」「改革運動」などの意味が紹介されています。また、「ジハード」や「〇〇運動」と訳している例文もあります。一方で、英英辞書を見るとeffort to achieve something that you believe to be right or to stop something that you believe to be wrong(正しいと信じることを達成するための、あるいは間違っていると信じることを止めるための、努力)という意味が先頭に来ていました。そして、類語として「campaign」が挙げられています。

英英辞書の内容を踏まえたうえで、「a crusade to give terminally ill people the right to die」(不治の病にかかった人に安楽死の権利を与える運動)、「We must continue the crusade against crime.」(犯罪に対する戦いをやめてはならない)などの意味も理解しやすいかと思います。

今日ご紹介した「Tony Bobulinski」に関するThe Washington Postの記事では、That crusade to surface dirt on Hunter Biden has climaxed in the final days before the Nov. 3 vote,...(後略)(11月3日の大統領選投票間際になって、ハンター・バイデンの不正を暴こうとする動きが最高潮に達している)と「crusade」を使っていました。

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