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2020/11/01 世代交代か!?王者復活か!!?北見記念(BG2)でばんえいを楽しもう🐎🛷

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こんにちは!ばんえいねこです!
天皇賞秋はアーモンドアイが8冠を達成しましたね!
(自分はスカーレットカラーから流していたのでハズレ)

そんな熱いレースの後には北の大地で北見記念(BG2)があります!
ばんえいを牽引するトップの馬たちが出ます!
特徴や予想をまとめたので参考にしていただけると幸いです。


北見記念について

「北見」の名を冠する伝統の古馬重賞

1979年に特別競走として創設され、翌1980年より重賞競走に格上げされました。 長らく北見競馬場の看板レースとして主に開催され、2007年以降は帯広単独開催に伴って帯広競馬場の秋の古馬重賞として定着しています。

旭川記念、岩見沢記念、北見記念、帯広記念は四市開催時代の名を残す伝統の記念競走として、古馬重賞の中でも格式の高いレースに位置づけられています。

ばんえい十勝HPより引用

現在は帯広でのみ行われているばんえい競馬、昔は旭川競馬場岩見沢競馬場北見競馬場と4会場で開催されていました。
今はそれぞれの会場で行われていた重賞が

として開催されています。

今回はその一つ北見記念(BG2)ということになります。

予想する上で便利なサイト

出走馬紹介

①コウシュハウンカイ


https://www.banei-keiba.or.jp/tp_detail.php?id=1271より

項目 詳細
性別
年齢 10歳
主な勝ち鞍 3歳
 ・2013年ばんえい菊花賞(BG2)
4歳
 ・2014年はまなす賞(BG3)
古馬
 ・2015年旭川記念(BG2)
 ・2016年旭川記念(BG2)
 ・2017年ばんえい十勝オッズパーク杯(BG2)
 ・2017年北見記念(BG2)
 ・2018年帯広記念(BG1)
 ・2018年ばんえい十勝オッズパーク杯(BG2)
 ・2018年北斗賞(BG3)
 ・2018年岩見沢記念(BG2)
 ・2019年ばんえいグランプリ(BG2)
 ・2019年岩見沢記念(BG2)
 ・2020年帯広記念(BG1)
 ・2020年ばんえい十勝オッズパーク杯(BG2)
 ・2020年岩見沢記念(BG2)

生涯連帯率はセンゴクエースに次ぐ53.4%。
センゴクエースが8歳で、コウシュハウンカイが10歳なのでずっと好成績を残しているのがわかります。
特徴は何といっても障害の上手さ。
1トンを背負うばんえい記念で二腰で障害を越えたのは衝撃でした。
障害の上手さを活かして先行逃げ切りが得意。

最近はなかなか全盛期ほど先行できていないがしっかり馬券内に絡み強さは見せています。

②オレノココロ


https://banei-keiba.or.jp/tp_detail.php?id=3840より

項目 詳細
性別
年齢 10歳
主な勝ち鞍 3歳
 ・2013年ばんえいダービー(BG1)
 ・2014年ポプラ賞(BG3)
4歳
 ・2014年銀河賞(BG2)
 ・2015年天馬賞(BG1)
 ・2015年チャンピオンカップ(BG2)
古馬(☆ばんえい記念3勝)
 ・2015ねばんえい十勝オッズパーク杯(BG2)
 ・2015年ドリームエイジカップ(BG3)
 ・2016年帯広記念(BG1)
 ・2016年チャンピオンカップ(BG2)
 ・2016年ばんえい十勝オッズパーク杯(BG2)
 ・2016年ばんえいグランプリ(BG2)
 ・2017年帯広記念(BG1)
 ・2017年ばんえい記念(BG1)
 ・2017年旭川記念(BG2)
 ・2017年岩見沢記念(BG2)
 ・2018年チャンピオンカップ(BG2)
 ・2018年ばんえい記念(BG1)
 ・2018年旭川記念(BG2)
 ・2018年ばんえいグランプリ(BG2)
 ・2018年ドリームエイジカップ(BG3)
 ・2019年帯広記念(BG1)
 ・2019年ばんえい十勝オッズパーク杯(BG2)
 ・2019年旭川記念(BG2)
 ・2020年ばんえい記念(BG1)

現在のばんえい競馬で一番強い馬はと聞かれたらこの馬を答える人が多そう。
ばんえい記念3勝をはじめ数々の重賞を制覇しています、すごいとしか言えない。
夏場に成績を落とす傾向があり、暑いのが苦手みたいです。
同期のライバルであるコウシュハウンカイとは生産牧場が同じで一緒に育ったみたいです。
仔馬の頃からのライバルって漫画か何かかな?

ミノルシャープが世代交代をかけに来てる中果たして!

センゴクエース


https://banei-keiba.or.jp/tp_detail.php?id=4029より

項目 詳細
性別
年齢 8歳
主な勝ち鞍 ☆2歳三冠(しかも無敗)
 ・2014年ナナカマド賞(BG3)
 ・2014年ヤングチャンピオンシップ(BG2)
 ・2015年イレネー記念(BG1)
☆3歳二冠
 ・2015年ばんえい菊花賞(BG2)
 ・2015年ばんえいダービー(BG1)
 ・2016年ポプラ賞(BG3)
☆4歳牡馬重賞完全制覇
 ・2016年柏林賞(BG3)
 ・2016年銀河賞(BG2)
 ・2017年天馬賞(BG1)
 ・2017年ポプラ賞(BG3)
古馬
 ・2017年ドリームエイジカップ(BG3)
 ・2019年ばんえい記念(BG1)
 ・2019年北斗賞(BG3)

去年、キョウエイリュウが無敗でイレネー記念に挑んで敗れてしまったのは記憶に新しいところですが、センゴクエースはキョウエイリュウが出来なかったイレネー記念を無敗で制して2歳三冠を達成した馬です!!
(無敗ですよ!無敗!)

3歳時も二冠を達成しており、4歳路線の重賞に関しては全て制したとんでもない馬です。

古馬になってからも重賞では上位に食い込んでいます。
そして2019年にはオレノココロ、フジダイビクトリー、コウシュハウンカイなどそうそうたる面々を下しばんえい記念を制しました!

その反動があったのか、2019年の夏あたりに少し調子を落としましたが今は復調し菊池騎手と共に受賞制覇を目指しています。

④ミスタカシマ出走取消


https://banei-keiba.or.jp/tp_detail.php?id=3244より

項目 詳細
性別
年齢 5歳
主な勝ち鞍 2歳
 ・2017年ナナカマド賞(BG3)
 ・2018年黒ユリ賞(BG2)
3歳
 ・2018年ばんえい菊花賞(BG2)
 ・2018年ばんえいオークス(BG1)
4歳
 ・2019年柏林賞(BG3)
 ・2019年クインカップ(BG3)

アアモンドグンシンと同い年の牝馬
牝馬でありながら2歳時はナナカマド賞を制し、3歳時には牡馬を蹴散らしてばんえい菊花賞を制しています!

牝馬のハンデ重賞だとかなりのハンデを背負っておりそれが原因で負けることもしばしば。
しかし同斤量であれば牡馬相手でも引けを取らない強さがあります。

ちなみに現状オープンクラスにいる牝馬は、ミスタカシマ(8位)とナカゼンガキタ(2-位)しかいません。

⑤ミノルシャープ


https://www.banei-keiba.or.jp/tp_detail.php?id=3088より

項目 詳細
性別
年齢 6歳
主な勝ち鞍 3歳
 ・2017年はまなす賞(BG3)
4歳
 ・2018年銀河賞(BG2)
6歳
 ・2020年北斗賞(BG3)
 ・2020年旭川記念(BG2)
 ・2020年ばんえいグランプリ(BG2)

最強の世代の一角から最強の馬へ。

今年ついに本格化したミノルシャープ。
強い馬揃う古馬重傷を3連勝。昨年のコウシュハウンカイを見ているような強さがあります。
障害は上手で降りてからもかなりいい脚で歩ける。
今年はコウシュハウンカイがミノルシャープに先行出来ないくらい調子がいい。
岩見沢記念は回避してしまったが立て直しなるか。
トップハンデがかなり厳しいここを勝てたら本当にばんえいの新王者になりますね。

➅キタノユウジロウ


https://banei-keiba.or.jp/tp_detail.php?id=4179より

項目 詳細
性別
年齢 5歳
主な勝ち鞍 4歳
 ・2019年はまなす賞(BG3)
 ・2019年銀河賞(BG2)

重賞ではイレネー記念2着、ばんえいダービー2着をはじめ馬券内にはきっちり入ってくるが1着には手が届いていなかった馬。
2019年に世代重賞である銀河賞でトップハンデを背負いながらもアアモンドグンシン下しました。
重賞の勝ち鞍こそ少ないですが力はある馬なので今後が楽しみです。

⑦アオノブラック


https://banei-keiba.or.jp/tp_detail.php?id=4720より

項目 詳細
性別
年齢 4歳
主な勝ち鞍 2歳
 ・2018年ヤングチャンピオンシップ(BG2)
4歳
 ・2020年ポプラ賞(BG3)

メムロボブサップのライバル、アオノブラック
重賞は11戦して出て10戦は馬券内、1回だけ4着という強い競馬
古馬オープン級との初の重賞での対決、今年の4歳馬は強いが古馬と混ざってどうなるか楽しみです

⑧ホクショウマサル


https://banei-keiba.or.jp/tp_detail.php?id=4402より

項目 詳細
性別
年齢 9
主な勝ち鞍 2歳
 ・2014年イレネー記念(BG1)
3歳
 ・2014年ばんえいダービー(BG1)

おそらく今ばんえいの中で一番有名な馬と言っても過言ではないホクショウマサル
地方競馬最多連勝記録である31連勝をしたことでかなり有名になったと思います。

ばんえい記念で惜しくも連勝は途切れましたが、初挑戦で3着に入り力を示しました!
ただその反動かオープンクラスに上がってからはかなり調子を落としています。

特徴としては、スタートで少し遅れるが第二障害までには追いつくレースが多いです。
最近末脚が全盛期ほどじゃないのがちょっと気になります

メジロゴーリキ


https://banei-keiba.or.jp/tp_detail.php?id=4850より

項目 詳細
性別
年齢 6
主な勝ち鞍 3歳
 ・2017年ばんえいダービー(BG1)
4歳
 ・2019年天馬賞(BG1)
 ・2019年チャンピオンカップ(BG2)
 ・2019年ポプラ賞(BG3)

競馬ブックの定政さんがよく言う最強の世代の一角です。

3歳時にはばんえいダービーを制し、4歳児は天馬賞を制しました!
近走は今一つですが障害をうまくあげられれば穴をあけそうな一頭です

🎯予想

今日の馬場は昨日に引き続き重い馬場になりそうです。
ミノルシャープとコウシュハウンカイがトップハンデの880kg、オレノココロが860kgで、あとは850kgになります。
前半はかなり時計がかかると思います。

  • ◎②オレノココロ
  • 〇①コウシュハウンカイ
  • ▲⑤ミノルシャープ
  • △⑨メジロゴーリキ

所感

  • ◎②オレノココロ
    • ミノルシャープ、コウシュハウンカイより20kg軽いのはかなり大きい
    • 近走調子もいいしここはハンデも考えても軸にだと思います
    • おそらく1番人気
  • 〇①コウシュハウンカイ
    • 先行して障害上手、最近は先行力に陰りが見え始めているがそれでもトップクラスの登坂力
    • 評価を落としたのは1コースの印象が個人的に悪いため
    • 高斤量で各馬が障害手こずると思うので登坂力のあるこの馬は外せないです
    • 前走は完全に流しだったので度外視でいいと思います
  • ▲⑤ミノルシャープ
    • この馬もコウシュハウンカイと同じで前走は流しだったので度外視
    • この斤量になっても障害、末脚のキレがあるかがきになるところ
    • ばんえい競馬をひっぱるであろう一頭なのでこの一戦は気になります
  • △⑨メジロゴーリキ
    • 時計が早いと障害でミスしがちだが、斤量の重い重賞ならゆっくりした流れから上げてきそう
    • 穴で狙うならこの馬かと思います

その他の馬

  • センゴクエース
    • 久々の長澤騎手とでどうなるか
    • 重賞になると障害が上がらないので評価を落としています
    • 障害上がっちゃったら突っ込んできそう、来たらしょうがないとしています
  • ⑦アオノブラック
    • 初の古馬との戦い、850kgの斤量がどうでるか
    • 初物なので評価下げています
  • ⑧ホクショウマサル
    • 平場なら復調してきたが重賞だと厳しいと踏んでいます
    • あと降りてからの末脚が全盛期より衰えている気がしています

オッズがつかないので買い方が難しい
②-①⑤馬連本線で、⑨-①②⑤ワイドを買おうかなと思います

結果

www.youtube.com

前半84秒 時計2:31:4

結果 ⑨-②-①
予想 △-◎-〇

前半から刻みながらのゆっくりなレース
ほぼ横一線で第二障害へ
最初に仕掛けたのはキタノユウジロウ、そのまま一腰で抜けてその後メジロゴーリキが続く展開
その後コウシュハウンカイが続いて、オレノココロは障害で止まってしまった
少し開いてオレノココロ、センゴクエースが続く
最後は横一線で歩き切ったメジロゴーリキがオレノココロの追撃を押し切って優勝
いやーすごいレースでしたね。
ミノルシャープはやはり斤量が厳しい感じかな
ホクショウマサルも重賞の斤量だと厳しい感じがします
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馬券は保険の穴ワイドのほうが当たりました!

最後に

ミノルシャープはこの斤量で戦えるのか、アオノブラックは古馬との戦い高斤量で叩けるのか
未来のばんえいの馬たちの気になるレースになると思うのでそこも注目してみると面白いかと思います!

少しでもお役に立てたなら幸いです。

通算成績

https://docs.google.com/spreadsheets/d/1RUydjqQX7r_mnuPpN9nlLA9q7nq4dOwYNXs4BHQbzg0/edit#gid=1751249859