短縮版メルマガ「暮しの赤信号」公開ページ(つれづれに掲載)

『脱コンビニ食!』(平凡社新書)や『危険な食品』(宝島社新書)などの著者で、食生態学者、元・大学名誉教授、そして日本危機管理学会員でもある山田博士(HIROSHI YAMADA)が配信。日本人としての生きかたを考えます。(全号掲載ではありません)

★短縮版:11/18(水)◆田中正造の言葉。「真の文明は、山を荒らさず、川を荒らさず、村を破らず、人を殺さざるべし」……

 

 

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     ニッポン人の心と体を、「笑顔で」救う!

     ★短縮版メルマガ「暮しの赤信号」★

  〜本日は、「完全版」と「短縮版」の内容は同じです~
       どうぞ、お役立て下さい。

       2020年11月18日(水)号
            No.3884

毎朝、早朝5時、全世界に向けて2配信スタンドから合計
約5200部を発行(日曜は休刊です)。創刊日は2004/10/5。

【注】まぐまぐ!から受信されると、冒頭に[PR]と記載した
広告が掲載されますが、当方とは無関係です。ご留意下さい。

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『脱コンビニ食!』(平凡社新書)や『危険な食品』(宝島社
新書)などの著者で、食生態学者、そして日本危機管理学会
員でもある山田博士(ひろし)が配信。食べものだけでなく、
人としての生きかたを考えます。なんともユーモラスな文体
が人気のようで……。

 


  〜本日は、「完全版」と「短縮版」の内容は同じです~
       どうぞ、お役立て下さい。

 

 

やあ、こんにちは。
山田博士(ひろし)です。
お元気でしたか!

今日もまたお逢いしましたね。
嬉しいです。

地球という星を平和にしたい。
そして子どもたちの頬(ほほ)に流れる涙をストップさせ
たい。

空にのんびりと旅をする雲を眺めながら、ぼくはいつも
その方法を考えています。

そのために、「食べもの」が人を180度変え、家族を変え、
文明を変え、歴史を変えてきた重い事実を、知ってほしい。

 

 

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  「シェア」や「いいね!」をポチッしていただけませ
  んか。あなたの小さな行動が、人類を大きく救います。
  いま足元にある大地は、世界中につながっております。
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(内容に即した写真も掲載しています!ぜひご覧下さい)

 

 

            ▼目次▼


【1】月曜日の「完全版・メルマガ暮しの赤信号」で述べ
   た、山田の電子本「社会の裏側!」未公開原稿のワ
   ンショット:

   それと、ぼくの「もぞもぞ独り言」が面白い!


【2】あなたやあなたの家族を命懸けで救う、山田博士
   品集(毎週、火水木に掲載! ぜひどうぞ):

   ★「2025年問題」。あなたがこの時代を介護不
    要で駆け抜ける黄金の処方箋!
     (「即実践”マニュアル」第23話)

 

 

 


___________________________

【1】

  ★下記の文章は、先日の月曜日の「完全版・メルマガ
   暮しの赤信号」で述べた、山田の電子本「社会の裏
   側!」未公開原稿の「一部分」です。

   「短縮版」のかたは、初めての部分となります。

___________________________


     先日の、11/16(月)号のタイトル

             ★★★ 
 
===========================


  27歳で路上生活。「新コロ」の拡大であらわになった
      貧困ニッポン。いったい、どこへ行く!

 ~勤務先の寮を追い出され、住居も食料もない若者。子ど
  もに食べさせるために、自分は1日何も口にできないと
  言うシングルマザー。若者は、「日本の宝」なのに……~


===========================
 ★毎回、ただタイトルの内容だけじゃなく、山田の思いを
 述べています。その部分も含めてお役立に立つことを……。

 

……(前略)……


幸い、先述した「反貧困緊急ささえあい基金」の中間集計で
は、寄付金は1,259名の人たちから「5460万円」ほどが集ま
ったと言います(2020/06現在)。

そして、すでに「1070万円」が、このSOSを受けた人たち
に現金給付されているんですね。

良かった!

でも、こうした取り組みを、なぜ政府や自治体がしないのか。

いったい議員たちは、何のために、高給を得ているのでしょ
うか。

ぼくは、いつも不思議でなりません。

すぐに動くことこそ、議員たちの責務なのじゃありませんか。
一般の人には、自分の本職があります。

心ではいつも思っていても、なかなか自分の生活のために動
けない。

そのためにこそ、ぼくたちは議員を選び、「議員という好待遇
の職業」があるのじゃないですか。


……(後略)……


((((下記は、山田の「もぞもぞ独り言」))))


昨日の、「マザー・テレサ」のお話、どうでした?

「平和は微笑(ほほえ)みから始まるのよ」

「人のことを批判していたら、愛する時間がなくなってしま
うわ」

「私たちは偉大なことはできないかもしれない。でも、偉大
な愛で小さなことをするだけよ」

……いやあ、いいですなあ。

とくに、この「偉大な愛で小さなことをするだけ」なんて、
本当にそうだと思います。

別に粋(いき)がることじゃない。
誰でもできることなんです。

             ★★★

でもいまの日本社会は、まったく、この逆ですよね。

「どこにも愛はないのに、何か目立つことをしようとしてい
る人だけがいる」(笑)。

とくに、いまの政治家など、そうじゃないかなあ。

もちろん、中には、「まともな政治家」もいると信じたいで
すが、とくに大きな政党に所属している政治家など、もう
政治屋」としか思えないような人が多すぎます。

自分の利権ばかり考えている。

いつだったかも、ぼくはメルマガで少しお伝えしましたが、
田中正造サン。

もう、皆さん、彼の名前はご存じですよね。

             ★★★

彼など、後(あと)にも先にも、「真の政治家」だったと言
っていいのじゃありませんか。

彼の活躍したのは、現代じゃなく、「帝国議会」のある明治
時代ですよ。

いつ弾圧されて投獄(とうごく)されるか、分かりません。

そんな中で、先ほどのマザー・テレサではありませんが、彼
も、いくつか、名言(めいげん)を遺(のこ)しています。

やはり、行動する人は、言葉も立派。

ぼくもいつも、彼のマネをしなくっちゃなあとは思って言葉
を選んでいるつもりなのですが、どうも、言葉に「行動が伴
わない」んですよね(おっととと、そこはうなずく場所では
ありません。首を横に振る場面です。笑)。

この田中正造爺(じい)さまの言葉。

             ★★★

「真の文明は、山を荒らさず、川を荒らさず、村を破らず、
人を殺さざるべし!」

うんうん、いやあ、いいですねえ(大きくうなずいている)。

この言葉、現代でも、しっかり通じると思いませんか。

いやいや、横柄(おうへい)な人間が右にも左にも溢(あふ)
れているいまこそ、大いに通じるのじゃないかなあ。

「いまのウソの文明は、山を荒らし、川を荒らし、村を破り、
若者を使い捨てにしている」……のじゃありませんか。

違いますか。

まさに、そうですよね。

             ★★★

実際、日本の山は、どこも荒れている。

自分の山でさえ、道も荒れて、見に行くこともできない。

そのために、川は、台風や豪雨ごとに水が溢(あふ)れ、い
つも洪水によって、屋根で助けを求めている光景ばかりが報
道される。

そして村どころか、町でさえ、若者はいなくなり、利益だけ
しか考えない外資系のSC(ショッピングセンター)ができ
ても、すぐに撤退したりして、残るのは荒れた土地ばかり。

その場所で生活する生身(なまみ)の人間たちのことなど、
まったく頭にないんですよね。

しかも、今回述べたように、「人を殺さざるべし」と、田中
爺さまが喝破した(かっぱ。大声で叱ること)光景(たとえ
ば27歳の路上生活など)が、目の前に出現しています。

いったい、100数十年昔の明治時代と、現代社会は、どこ
が進歩したのです?

ええ?(怒っている)

             ★★★

なのに、上記の本文でも述べましたように、議員たちは動か
ない。

いまのような「新型コロナウイルス」という深刻な事態でさえ、
彼らは動かないわけですね。

そして、自分のいる政党を分解したり、結合したりばかりな
んです。

そんなことをしていて、いま現在、「困っている人たち」の
誰が喜ぶというわけです?

誰が、そのような動きを支持するわけです?

そういうところが、まったく分かっていない人が増えている
ような気がします。

自分は正しいことをしているつもり。
自分だけが正義のつもり。

そうじゃなく、社会にいま問題が一つでもあるなら、即動く。
そして、目に見える行動をする。

それこそが、真の政治家なのじゃないですか。

             ★★★

ちなみに、この田中正造サンは、最初、栃木県で活躍された
人です。

栃木県にある足尾銅山

この足尾銅山は、1884年(明治17年)に愛媛県の住友
別子(べっし)銅山を抜いてからは、全国一の銅山となったほ
ど歴史が長い銅山なんですね。

でも、当時の「富国強兵政策」のために、生産力を高めた結
果、なんとも「悲惨な大事件」を引き起こしてしまったので
した。

煙害はもとより、精錬用の薪炭材(しんたんざい。まきやす
みのこと)の乱伐(らんばつ)などで、栃木の山林を大量に
荒廃させたのでした。

とても言葉では言い表されないほどの、それはそれは、すさ
まじい光景だったわけですね。

             ★★★

そして、それを原因とする大洪水が頻発(ひんぱつ)したの
です。

これ、現代と、まったく同じ。

その結果、どうなると思います?

そう、大量の廃石や鉱滓(こうさい)、そして有毒重金属など
を含む酸性廃水が垂(た)れ流された。

そしてそれにともなって、1885年(明治18年)ごろか
ら、鮎(あゆ)の大量死や鮭(さけ)の漁獲量の激減が起こった
のです。

自然たちは、人間の誤(あやま)った行為を、けっして黙っ
てはいません。
必ず、目に見える動きで、ぼくたちに知らせてくれるわけで
すね。

ぼくたちは、そういう「自然の声」に、早く気付かなければ
ならないんです。

早く気付く人が一人でも存在するかどうか。

それによって、その後の歴史は決まるのでしょうね。

             ★★★

そして、当地の渡良瀬川(わたらせがわ)の漁業被害が顕在
(けんざい)化して、流域の広大な農地と農作物に「鉱毒
害」が発生した……。

そうした中、この田中正造爺さまは、被害の拡大を止めるた
め、この足尾銅山の操業停止を訴えます。

そして、被害地の村民を組織化したり、当時の「帝国議会
での追及などや、請願運動を行う活動を始めたわけですね。

いやあ凄いものでしょ。

なにしろ、先述したように、「当時は明治政府の時代」のこ
とですから。

そんな行動をすることさえ、誰も考えられなかった時代です。

             ★★★

上記で述べたような「新型コロナウイルス」の事態で、いま、
「真の文明は、山を荒らさず、川を荒らさず、村を破らず、
人を殺さざるべし!」を、思い知ることとなりました。

ぼくは若い人が大好きです。

今回述べたような27歳の彼を始め、そんな彼らを悲しませ
てはいけない。

それこそが、ぼくたち大人の義務です。
責任です。

さてっと。

またまた声が大きくなってきたようですので、このあたりで
終わっておきます。

そうでないと、謙虚な、あの田中正造爺さまに頭をコツンと
やられそうなので……。

ふふふ……また、お逢いしましょう
今日は、これまで。
お元気で!
                    (山田博士


★★「短縮版」読者のかたで、その日だけの「完全版」をご
  希望のかたは、下記からお申し込み下さい(1回分500
  円)。ただし、頻繁な場合は、人手の関係でお送りでき
  ないこともありますので、その点は、ご了承下さい。
      → https://ws.formzu.net/fgen/S75876861/

 

 

 


___________________________

【2】
  あなたや、あなたの家族を、山田が命懸けで救います!
 
          ★山田博士作品集★
 
 より深く、より正確に、より楽しく、メルマガの内容を
 お知らせしたいため、ぼくの作品を、毎回この欄でご案内
 しています。
 
___________________________

 毎週「火水木」に、山田の作品をこの欄で掲載します。
 お楽しみに!
 

          今回は下記の作品です。
            ↓  ↓  ↓
=======================

  ★「2025年問題」。あなたがこの時代を介護不要で
   駆け抜ける黄金の処方箋!(山田博士作品集)

  ~5人に1人が「75歳以上」時代。こんな簡単な
       方法で、自分の足で歩けるとは~

=======================
   (「いのち運転“即実践”マニュアル」第23話)

 

今回も、ぼくの作品をご案内いたしましょう。

ところで、皆さん、ご存じ?

ぼくたちの死因としては、戦争やタバコやアルコールやHI
感染症マラリアなどより、ふだんの「食の影響こそ」が
ずっと深刻なものなんだってこと。

だけど、最近の国際消費者機構(CI)の調査によりますと、
なんと8割のかたが、食生活の影響をほかの健康を損(そこ)
なう要因より「軽く」見ているそうなんですね(出所:第2
3話参照)

ふふふ、分かります、分かります。

多くのかたは、いつも食べているものの内容なんか、きわめ
て軽く見ておられます。

まさかいつも食べているものが、自分の未来を作っているな
んて、1ミリさえ考えませんものね。

「おい、何か、メシでも食うかあ。ラーメンでも……」
そんな発想で、毎回の食事をしておられるかたが多いのと違
いますか。

そのときにたまたま安いもの、なんとなく食欲をそそるもの、
友だちが食べているもの、あるいは、たまたま席が空いてい
る店を見つけ、そのメニュに載っているもの……などを食べ
て満足しているかたが多いのかもしれません。

            ★★★

まあ、かく言うぼくだって、大きなことは言えません。
だって、若いころは、しっかりと、そうでしたから(笑)。

当時は、なにしろ、質より「量」が問題。

少しでも量の多いものばかりを食べていたような記憶が……。
こんなことを何十年も続けていれば、比較的早い時期に倒れ
るのは当然ですよね。

あなた、いま、お幾つです?
60代?
70代?
80代?

ンなもの。
そんな年齢で、介護を受けるなんて……。

いまの時代、60代~80代なんて、まだまだ若手(わか
て)です。
はな垂(た)れ小僧です。
いや、はな垂れ小娘(こむすめ)かな……(笑)。

これらの世代の人たちは、いままで自分が苦労して得てきた
技術や知識や知恵などを、あとの世代に惜しみなく譲(ゆず)
り渡す世代なんですね。

            ★★★

ところが、そのような重要なときに、自分の体が動かない。
自分の心が動かない。

そんな悲劇がありますか。

本人にとっても不幸ですが、社会にとっても大不幸です。

この「2025年問題」とは、すぐそこまで来ている超高齢
社会の到来の時期のことなんです。

この2025年に、いわゆる団塊(だんかい)の世代が、7
5歳を迎えます。

そして、その「後期高齢者」が、なんと2179万人にまで
なるという、日本の歴史上初めて体験する「超高齢社会」な
んですね。

いや、これは日本どころか、世界でも恐らく初めての体験で
しょう。
日本人が、この事態にどのように立ち向かうのか。

世界中の人たちが、まるで自分たちの将来を見るかのように
して固唾(かたず)を呑(の)んで見守っているのじゃない
ですか。

            ★★★

なにしろ、日本人口の「5人に1人」が75歳以上!

そのような社会がどうなっているのか。
誰にも想像もつきませんが、それは、ほかの世代も巻き込ん
で、もろもろの問題にまで影響を与えることになるでしょう。

そこでの一番の問題は、介護でしょうね。

いまでも、その介護従事者が足りないとされていますが、現
在のペースだと、2025年には215万人しかならず、ど
うしても38万人が不足となります……

だけど、本作品では、この「2025年問題」の中で、あな
たが100%介護不要で生き抜く黄金の処方箋を述べてみま
した。

具体的には、こうすることで、あなたの老後は安泰です。

たとえば、毎朝、寝床の中で、このストレッチをしてみると
いい……などなど。

これらはすべて、ぼくが毎日実践しており、ほかのメルマガ
読者のかたにもお薦めして、実証済みのもの。
ぜひ、毎日、楽しく試してみて下さい。

お役に立つことを願っております。

下記は、目次です。

 

 

___________________________

   ★第23話の目次★
___________________________

 

【第1章】

あなた、いま、お幾つです?60代?70代?80代? ン
なもの。そんな年齢で、介護を受けるだなんて……。いまの
時代、60代~80代なんて、まだまだはな垂(た)れ小僧
です。いや、はな垂れ小娘かな……(笑)。

【第2章】

この「2025年問題」とは、すぐそこまで来ている超高齢
社会の到来の時期のことなんです。この2025年に、いわ
ゆる団塊(だんかい)の世代が、75歳を迎えます。そし
て、その「後期高齢者」が、なんと2179万人にまでなる
という、日本の歴史上初めて体験する「超高齢社会」なんで
すね……

【第3章】

一番の問題は、介護でしょうね。いまでも、その介護従事者
が足りないとされています。現在のペースの場合だと、20
25年には215万人しかならず、どうしても38万人が不
足となります……

【第4章】

あなたがこの「2025年問題」なんか吹き飛ばすような生
き方をすればいいわけです。そのために、いったい、何をす
べきなのか……

【第5章】

「2025年問題」。あなたがこの時代を介護不要で駆け抜
ける黄金の処方箋!具体的には、こうすることで、あなたの
老後は安泰です。毎朝、寝床の中で、このストレッチをして
みるといい……

【第6章】

さて、次にすることは外に出て、樹友(きゆう)のヒロちゃ
んの前に立つこと。たったのこれだけで、あなたの腰は柔軟
になり、内臓たちが喜ぶことになります……

【注】「いのち運転“即実践”マニュアル」「第12話」の
   内容と、一部ダブっています。分かりやすくするため
   です。ご了承下さい。

 

 

___________________________


    ★見本文を、ほんのちょっぴりだけ……★

___________________________

 

           (前略)


医療法の中で、「国民」という語彙(ごい)が主語になった
初めての条文なんですね。

でもぼくは、この条文を読んで、納得しました。

ああ、そうか。政府は来るべき「2025年問題」を、国民
の責任として、一人ひとりに押しつけてしまうつもりなんだ
なと。

先述しましたが、戦後の廃墟を立ち直らせたのは、ぼくたち
の汗と涙の結果です。
それは紛(まぎ)れもないことです。

その国民への「恩を、政府は仇(あだ)で返そう」としている。
そう思いました。

そんな悲しい仕打ちがありますか。

            (中略)

その「医療法」第6条の2の3項に、こう書かれております。

「国民は、良質かつ適切な医療の効率的な提供に資するよう、
医療提供施設相互間の機能の分担及び業務の連携の重要性に
ついての理解を深め、医療提供施設の機能に応じ、医療に関
する選択を適切に行い、医療を適切に受けるよう努めなけれ
ばならない」

一見、難しそうな文体ですが、要は、国民は……医療を適切
に受けるよう努めなければならない。

高齢者に何かがあっても、政府は知りませんよ……というニ
ュアンスが、ありありですよね(笑)。

高齢者と書かれていないだけで。

本来なら、この条文は、「政府は……医療を適切に授(さ
ず)けるよう努めなければならない」とあるべきなのじゃあ
りませんか。

もちろん、何でもかんでも政府任せにしろ……というわけで
はありません。
国民が努力することも必要です。

でも、一人の国民がどれだけ努力しても、おのずからこうし
た介護や医療に対しては限界があります。
もしかの場合に、政府が補わなければ、誰が高齢者の面倒を
見るわけです?

            (中略)

まあ、いずれにしても、こうした「2025年問題」に対し
て、政府はどんどん「在宅シフト」を進めています。

自宅で介護をするようにし、最期のときも自宅で迎えるよう
に、ということなんですね。

そうすれば、医療設備への投資も減少します。
政府にとっては、万々歳でしょう。

そして、高齢者を大都会じゃなく、地方へ追い出すという政
策が、いま、「まことしやかに」進行しています。
高齢者を地方で引き取ろう……と。

まさか、昔の「姥捨(うばす)て山」じゃあるまいし……。

いったい、何を考えていることやら。

            (中略)

そんなことより、もっと介護従事者の待遇を良くするべきじ
ゃありませんか。
乳児や幼児相手じゃなく、老人相手の介護は、本当に過酷です。

体重も重く、口からはさんざん嫌みを言われる。

その意味では、もっともっと待遇を良くすべきです。

高級官僚たちの給料をもっともっと下げ、ワケの分からない
財団などは即、消滅させる。
そうして浮いた財源を、こうした介護従事者たちに分配すれ
ばいい。

なぜ、そんな簡単なことができないのか、ぼくは本当に不思
議です。

ぼくが厚労省大臣なら、真っ先に、それを遂行します。
社会の役に立つ人たちに高給を払えばいい。

仕事がいっぱい残っていても、夕方の5時にピタリと帰るよ
うな、そのような公務員たちの給料は、最低でいい。

            (中略)

まあ、いろいろとぼくなら改革したいことは山ほどあります
が、それより何より、たとえこのような「2025年問題」
が起ころうとも、あなたが生き抜く方法を考えたほうが、ず
っといいのじゃありませんか。

「2025年問題」よ、ドンとこい……とね。

いままで述べたような社会の改革はもちろんですが、それと
同時に、ぼくたち自身も変わる必要があります。
そしてそのほうが、ずっと楽しくて、心地よくて、楽ちんです。

それは何か。


            (後略)


★すみません。
 面白い内容なので、本当は、全部ご紹介したいのですが…
 …(笑)。

 

 

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______________________________

 

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   を希望します……とご記入下さい。
   「短縮版」読者か「完全版」読者かもお知らせ下さい。

   スマホの場合は、必ず、パソコンからのメール受信拒
   否設定をいますぐに解除しておいて下さい。でないと、
   いつまでお待ちいただいても、メールが届きません。

   割引期間以外は、上記の「専用頁」から、お願い
   します。

   ご連絡、お待ちしています。

   お元気で。

 

 

 

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             ★★★
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