今回は
英検準1級英作文で
合格点が取れる
論理展開のさせ方
についてです
すでにある程度、英語力があって、
英文自体は問題なく書ける生徒さんでも
つまずく部分があります。
それは、
英語と日本語の
”話の展開”のさせ方の違いです。
日本語では、
先に説明、具体例を述べてから、
結論、主張を述べますが、
英語では、
先に結論、主張を述べてから、
説明、具体例を述べます。
例えば、友達にお茶に誘われた時、
”日本語の話の展開”だと・・・
「これから歯医者の予約があるから(説明)→行けない(結論)」
”英語の話の展開”だと・・・
「行けない(結論)→これから歯医者の予約があるから(説明)」
と、話の流れが全く逆になります。
英検のエッセイライティングの際に
多くの生徒さんが、
”日本語の話の展開”で
文章を書いてしまっています。
つまり、
サポート理由のパラグラフを
説明と具体例から書き始めているんです。
英検英作文の採点項目に
”構成”という項目があります。
この”構成”という採点項目では、
エッセイが論理的に書かれているかを見られます。
エッセイが”英語の話の展開”で書かれていないと、
論理的な話の展開ではないとみなされ、
”構成”の採点項目の点数が伸びません。
では、どうやって、
”日本語の話の展開”から
脱却すればよいのでしょうか?
簡単に実践できる方法があります。
それは・・・・
サポート理由のパラグラフの最初の文を
簡潔に1文で言い切るようにすること。
何故かというと、
サポート理由のパラグラフの始まりが
ダラダラと長い文章で始まっていると、
たいていの場合、
説明や具体例で
パラグラフが始まっている
可能性が高いからです。
この方法を実践することで、
先に結論、主張を述べてから、
説明、具体例を述べるという、
”英語の話の展開”の流れが
作りやすくなります。
英検は新形式になってから、
英作文の配点が大きくなっています。
そのため、
英検に合格するには、
英作文の攻略が以前より
重要になっています。
見方を変えると、
他のパートでミスをしても
英作文で点を稼げば、
逆転合格も狙えるというわけです。
文法やスペリングにも
気を付けているし、
サポート理由も的外れな事を
書いていないのに、
英作文の点数が伸びず、
合格になかなかこぎつけないのなら、
自分の書いた英作文が、
”英語の話の展開”に沿って書かれているか
チェックしてみて下さい。
気が付かないうちに、
”日本語の話の展開”で
文章を書いているかもしれません。
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