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2020年11月30日

壮絶列伝@ 五味隆典 vs 川尻達也


総合格闘技ランキング

私なりに壮絶だった試合を思い出してみます。
第一回目は、2005年のPRIDE武士道ライト級トーナメント1回戦の五味隆典vs川尻達也です。
この試合はまさに『真剣での切り合い』のようにビリビリした雰囲気でした。
決勝で当たっても良さそうなカードで、初戦で潰し合ってしまったのが残念でした。

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開始と同時に川尻が全力で右のロングフックを放ちますが、五味がステップで避けて会場はどよめきます。
両者ともボクシングを練習しているためスタンドのまま細かい撃ち合いが続き、サウスポーの五味のパンチが徐々に当たり始める展開。右打ちに慣れているとサウスポーの選手と対峙すると距離感が掴めず非常にやりにくいです。距離を見計らい川尻がタックルを仕掛けるも五味は足を引いて空振りさせ、腰を掴まれてもレスリング仕込みで簡単に切ってしまう。川尻は筋肉を付け過ぎ&空振りの連発でスタミナを使い過ぎたか、数分後にはガス欠も明らか。
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後半に五味がラッシュで一気に川尻を畳み掛けます。腰から崩れ落ちた川尻は、亀の状態からバックに回られ、チョークスリーパーで勝負が決まってしまいました。ボクシングでいうところの『辰吉vs薬師寺』のようだと実況でも言っていましたが、まさにその通りの試合です。
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こうやって文章にするとイマイチ臨場感はありませんが、修斗の元ウェルター級王者同士の闘いをPRIDEで見れたのは感慨深いものがありました。五味の試合運びの巧さが如実に見れて、憎らしいくらいに強かった時です。今でもたまにこの一戦は見ます。この後、大晦日には五味選手が桜井マッハ選手をKOしてPRIDEライト級王者になるわけです。川尻選手も自身のYouTubeで五味選手の強さについて解説していますので、是非ご覧になって下さい。







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総合格闘技とプロレスが大好きなオッさんです。 初代タイガーマスク世代で、コンビニの新商品にも目がありません。 好きな歌手は浜田省吾、Bruce Springsteen、The Rolling Stones、Eric Clapton、等々。
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