レベルが低すぎて、ある程度戦力になるまで時間がかかりすぎてしまうからです。

その時間がコストになりますので、ある程度走れるようになるまでにかかる費用の負担を考えると、スポンサーを持ち込めて、走りのレベルがあるベテランを起用する事は自然の流れです。

お金がかかるのはライダーのレベルが足りないと言う事でもあるし、自分でスポンサーを獲得してチームに持ち込める資金力をつける努力も必要だと思います。

若いライダーは携帯を使いこなし、SNSも我々年寄りよりも上手に使いますが、それをレース、スポンサー獲得のためのツールとして使えているライダーはどれぐらいいるのでしょうか。

ライダーのレベルも下がっていますが、人としてのレベルも下がっているのかもしれません。

チームは義務教育の学校ではありませんし、ここ数年チーム側も若いライダーのダメさ加減を学習してしまったので若手の育成と言う言葉も聞かなくなってきました。

そういった事から行き場のないライダーが走れる場所、チームのような何かを作る必要が出てきてしまったんです。