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森の聲だより

お手紙

以前、訪問看護に伺っている方から3度お手紙を頂きました。

ALSという病気で言葉が上手く出すことが

出来なくなってきているので

その時の気持ちをお手紙に書いてくれたのです。

一番最初に頂いたときは「わ~ありがとう」という思いでした。

 

次に頂いたときは感謝の気持ちでいっぱいになりました。

 

そして3度目に頂いたときは涙が止まりませんでした。

 

徐々に手は動かなくなっていく状態で

一字一字一生懸書いてくださったのが

お手紙から感じるから・・・。

それから彼女はペンさえも持てなくなりました。

 

彼女と最初に出会ったのは訪問看護でのアロマケアがきっかけ

病状やこころの移り変わりで

そのときに一番必要なケアを考え

彼女に感想を聞きながらアロマケアの形を作り上げてきました。

そして彼女のお陰でALSの患者さんにどのように

アロマケアをしたらいいのか少しずつ見えてきたのです。

彼女は呼吸器をつけて今も訪問看護に伺わせて頂いてます。

 

そして彼女のほかにも何人ものALSの方にアロマケアをさせて頂いてます。

 

彼女のように呼吸器をつけた方もいれば

その選択をせずに亡くなられた方もいます。

その方々の命の選択を尊重しながらその時必要なアロマケアを

彼女に教わったことを思い出しながら・・・・

精一杯やらせて頂いています

******************

お一人おひとりから多くのことを教わります。

そのことをしっかり受け止め

生かし続けていきたいと思うのです。

だから私のアロマケアは常に学びです。

これからも進化していければな~と思うのです。


二拠点生活始めたフリーのアロマナースの日々のこんな活動!

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