こんにちは、サードメディスンの軍場です。
10年近く前の相談を今ならどう答えるのかと思って、過去記事を見直し中です。
今回は2009年8月30日の記事です。
『ちょっと長いですが、相談させてください。
数ヶ月前からストレスによる夜中の胃痛で悩んでいます。
なぜか毎日3時頃に目が覚め、その後は過去のクヨクヨや、未来の不安が押し寄せてウトウトとしか寝られません。
夜眠る時はわりと気持ちも上向きで寝つきも良いのですが、
必ずといっていいほど夜中に目が覚めるのは治りません。
原因は失業によるストレスだと思います。
このたび短期間だけ仕事が決まりそうになったのですが、この胃痛のせいで無気力になってしまい、なんとなく働くのが億劫になってます。
自分で自分に困ってます・・・
メンタルアロマのカテゴリを読んで、良さそうだとマンダリンカプセルとマンダリンの入ったオイルを買ってみました(明日届く予定です)
これで効けばよいのですが・・・
ただ、柑橘系は焦燥感があると悪化するという記事も
後で見つけて、ちょっと心配になりました。
できれば夜中に「イタタ・・・」と目が覚めたとき、
すぐに塗れば治るような(ぐっすり眠れるような)オイルはあるでしょうか?』
上記の相談に対して、その時僕が考えたレシピは以下の通りです。
プチグレン 3滴
マジョラム 3滴
タラゴン 1滴
植物油orジェル 5ml
1日数回、ブレンドオイル8滴を胃腸の中心に塗布。
上記レシピは薬理作用だけでなく、相談内容や文章内容から体質を予測してレシピを考えた結果でもあります。
サードメディスンでは嗅覚反応から体質を導き出し、アロマレシピを考案しますが、それだけでなく体質から導き出した統計で、相談内容や質問内容からある程度の体質が予測できます。
この時のレシピは薬理作用的には自律神経系に働きかける精油のブレンドです。体質的にはイオンマトリクス図の左下の成分を含んだ精油のブレンドという事になります。
このレシピも悪くないのですが、質問内容を今一度分析すると、いくつかチェックポイントがあります。
・夜中の胃痛
・3時ごろ目覚める
・過去のクヨクヨ
・「ちょっと長いですが」と言うわりに長くない
・未来の不安
自律神経系だけでなく、中枢神経系の両方に負荷がかかっていることが予測でき、バランス的に消化器系の働きや抗ストレスホルモンの働きも低下している可能性があります。
そうなると、この時の自律神経系レシピよりは、抗ストレスホルモンの分泌を高め、粘液の分泌により胃の保護を高めるアロマレシピの方が良かったかもしれません。
①消化器系の働きを高め抗ストレスホルモンの分泌を促すアロマレシピ
ローレル 10滴
ティートゥリー 10滴
アカマツ・ヨーロッパ 5滴
フランキンセンス 10滴
キャリアオイル 10ml
午前中にブレンドを数滴、お腹と腰のあたりに塗布
②胃粘液の分泌を高め胃の保護力をUPするアロマレシピ
ローズマリー・ベルベノン 5滴
レモングラス 5滴
ペパーミント 5滴
セロリ 5滴
キャリアオイル 10ml
夕方に胃の周辺にブレンドオイルを数滴塗布
相談されたような「できれば夜中に「イタタ・・・」と目が覚めたとき、すぐに塗れば治るような(ぐっすり眠れるような)オイル」ではありませんが、体質を整える事で恒常性のバランスを整え、本来あるべき自分の状態になれば、そもそも夜中に胃痛が起きて目覚めてしまう可能性を低くする事ができると思います。
体質をチェックしてから、レシピを作りたい方は
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