「アドベンチャーワールド」を後にして、本日、宿泊するホテル、「ホテル川久」に向かいます。アドベンチャーワールドからは、車で10分弱で着く非常に、立地のいいホテルです。
その見た目も実に「リッチ」であります。
完成当初は、300億円もかけた、会員制のセレブ御用達のホテルだったみたいですが、バブルがはじけて経営が変わって、一般人も泊まれるようになったそうです。
その内装も実に豪華。天井には、「金箔」が施され、床にはアンティーク技法で埋め込まれたモザイク模様が描かれています。
手前に見えるピアノは、世界的にも有名な高級ピアノ製造メーカー「スタインウェイ&サンズ社」のハンブルグ製特注グランドピアノです。その素材は、なんと、「ソメイヨシノ」だそうです。
そして、この「石柱」。石膏(せっこう)マーブルという人造大理石で仕上げられた、高さ約6mの柱は、そのお値段、なんと、1本の制作費が「1億円」だそうです。
ロビーには、この柱が「24本」も使用されているとか・・。
つり下がっているもシャンデリアも、豪華絢爛。
こちらの壁に埋め込まれている「ビザンチンモザイク画」は、ニューヨーク・メトロポリタン美術館の鑑定で2世紀に制作されたことが判明した美術的にも価値の高いものらしいです。このモザイク画が、「4点」もあります。まさに、「美術館並み」の内装が施されています。
チェックイン済ませて、部屋に案内されます。先日のブログで、書きましたが、自分は、学生時代に、白浜のホテルにアルバイトに来たことがあったのですが、その当時もそうでしたが、ホテルの従業員さんには、「外国人スタッフ」が結構います。こちらのホテルもそうみたいで、案内してくれたスタッフさんは、アジア系の方でした。正直、日本語が堪能とまではいきませんが、丁寧に接してくださいました。
廊下も、いい意味で豪華です。バブリーな感じですわ。
で、こちらがお部屋。全室スイートルームと謳ってるだけあってゴージャスです。今まで、泊まったホテルの中でも、トップクラスに豪華でした。
ちょうど、宿泊する1か月前くらいに主要客室である「カワキュウスイート」の和洋室9室を改装したみたいで、こちらの「カワキュウスイート和洋室」にお部屋に泊まることができました。
約21帖の広々としたタタミリビングからはパラマウントウィンドウごしに目のまえに広がる田辺湾と紀伊山脈の絶景を一望できる造り。
畳も琉球畳で、オシャレな畳表です。タタミの客室ながら、ソファーやベッドなど洋の機能的な要素を取り入れた「モダンジャパニーズスイート」を目指した作りだそうです。
こちらの主寝室のツインベッドには「人生を変えるマットレス」とも言われる「シモンズ」を使用。柔らかすぎずいい感じのベッドでした。
こちらにもベッドが。客室の説明では、「デイベッド」として使用してくださいとのことでしたが、こちらのベッドも広くて、寝転んで、TVを見たりするにはとても快適でした。
洗面所も綺麗です。アメニティは、「ドクターシーラボ」とかいうものでした。
TVもデカいです。50インチは、ありますね。ベッドルームにも32インチのTVがあります。今まで、部屋に2個もテレビのある部屋に泊まったことはなかったなぁ・・。
こちらにお茶菓子が用意されていました。
お茶菓子は、やはり、白浜銘菓の「かげろう」でした。
部屋からの眺望は、抜群です。夕食まで、まったりすることができました。
夕食前の、腹ごなしにちょっと、館内を探検してきました。すると、この高級ホテルにはにつかわない、「卓球台」や
「トレーニングマシーン」が、置いてありました。外国人の宿泊客が結構、宿泊されていたので、(特に中国人の)実際、卓球は楽しまれていましたよ。
自分は、夕食前にひと風呂浴びてきました。こちらには、2つの露天風呂があるのですが、田辺湾を一望する2階温泉サロン「ROYAL SPA」と森に抱かれる1階温泉サロン「ロイヤルスパ 悠久の森」です。この2つは、朝と夜、男女入替え制となっています。
この日は、「ロイヤルスパ 悠久の森」が男風呂。
お風呂は、開放感あふれる岩風呂あり、テラスデッキありと、長風呂しても湯あたりしないように心配りされておりました。うち風呂は、間接照明でライトアップされ幻想的な空間で雰囲気由でした。
いい感じで、お腹もすいたところで、メインのディナーをいただきにいきましょうか。その名も「王様のビュッフェ」楽しみですな。続きは、また明日。