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『よし』・『ゆき』、我が家に住むペンギン?の「ペン太」の散策記です!

京王線沿線散策記・高尾・調布・国領・府中  ~2019.5.3(金)

2019-07-15 16:21:35 | 街・観光地編2019

 ユキさんと京王線沿線を散策。
最初のお目当ては写真のクマガイソウの花。
写真屋画像でしか見た事が無かったので、やっと実物を見る事が出来ました。
此れで山でも見付ける事が出来そう。
この場所には多くのクマガイソウが花を咲かせていますが、植えられた物だと思います。
自生していた物を増やしたのだとしたら、貴重な場所ですが、植えられた経緯や管理している方、団体について記載された看板等は無し。

 羅生門葛とニリンソウ。

 お目当ての地へと、山を入って行きます。
少し時期が遅かったけれど、沢山のニリンソウと山吹の花々を見る事が出来ました。
昔何度も足を運んで居た頃よりも、木々や低木、草の背丈が延び、花が目立ち難くなった様な。
でも、久々に思い出の地へ足を運ぶ事が出来、昔ほどではないけれど、花盛りの景色を見られて嬉しかったです。

 再び高尾駅に戻って電車で調布駅へ。
壁面には『映画のまち調布』の看板と説明書き、そして沢山の手形が。
昔、日活の撮影所が有り、多くの映画俳優が訪れたそうで、この手形は俳優達の手形。
 小林旭、舟木一夫、内田裕也、大杉連、渡哲也・・・等など、みんなが知っている様な方々の手形が並んでいます。

 駅の北を旧甲州街道(甲州道中)が通っており、昨夏の甲州道中歩きで歩いているので、土地勘の有る地。
旧甲州街道を東へ行くと、右手に蓮慶寺(れんけいじ)の山門とその左に昔の赤門が保存されています。
此れも懐かしい。
山門には葵の御紋が取り付けられています。
 永禄年間(1558~1570)に真言宗寺院の閻魔寺を日蓮宗に変えて再興したのが蓮慶寺との事。
慶安3(1649)に徳川家光から寺領を拝領し、朱塗りの山門(赤門)を設置する事を許されたとの事。

 常性寺へ到着。
このお寺も昨夏に参拝したお寺で、再び訪れたかった場所。
鎌倉時代に創建された真言宗寺院です。

 御本尊の薬師如来は関東八十八カ所霊場69番札所。

 御不動さんの御朱印も。
他に多摩八十八カ所霊場6番札所、調布七福神の布袋尊になっていて、御朱印を戴く事が出来ます。

 関東八十八カ所霊場巡りの薬師如来の御姿を戴きました。

 次にお寺の裏手側、現在の甲州街道沿いに有る国領神社へ。
写真左の樹齢400年以上と言われる千年藤が名物。

 花の最盛期を過ぎてしまっていたのが残念ですが、開花時期にユキさんと来る事が出来て感謝。


 藤の開花時期と言う事で、藤の花の印が押されています。
昨夏に戴いた時にはこれは無し。
左上の緑色の印も月によって違うとの事。
 
 そのまま歩いて布多天神社へ。
ここも現在の甲州街道から直ぐの場所に有ります。
天神様なので、右手に牛の銅像が。
『ゲゲゲの鬼太郎』の作者水木しげる氏が長年調布に住まわれ、「布田天神社拝殿裏の森が鬼太郎が住んでいる森のモデル」とされています。
森は立ち入り禁止で入れないので、この森に入ると、鬼太郎や砂かけ婆、子鳴き爺達に会えるかどうかは分かりません。
森との境に『妖怪ポスト』が有れば良いのに。
鬼太郎へのメッセージや悩み事とか、投函できれば良いなぁ~と。

 布多天神社の御朱印。

 調布駅へ向かう『天神通り商店街』。
看板の上に鬼太郎と目玉の親父が。

 この商店街には妖怪達が。
『塗り壁』が居ました♫
チョット眠そう

 『一反木綿』と『猫娘』。
他に『鼠男』は見付けたけれど、主要メンバーである『砂かけ婆』と『子鳴き爺』は見付けられなかった。
何処かに居たのかな?
その他の妖怪も居るのかな?

 府中に移動しました。
写真は源義家像。

 武藏の国の総社である大國魂神社は、駅から直ぐの場所。
駅を出て真直ぐ神社に延びる道が有り、その突き当り、甲州街道を渡った場所に有ります。
写真は甲州街道の横断歩道手前から。
大きな左右の御神木のが印象的です。

 この日は『くらやみ祭り』の日で、駅前から凄い人の数。

 御朱印待ちの人も多いのですが、写真の様な案内も。
「上記の番号まで方は受取所へお越しください」
「上記の番号まで方」?「番号まで『の』方」?『の』が抜けた様です。

何だか銀行の受付みたいだなぁ~。

 大國魂神社の社殿。

 拝殿裏には一之宮~四ノ宮等、各宮から集まった御神輿が休んでいました。

 大國魂神社の御朱印。
御祭りだから…と言うのは無く、何時も通りの物のみ。

 神社周辺、駅周辺も山車が練り歩いていました。
この日の夜は流鏑馬も行われるのですが、見る事無く帰宅。
来年は流鏑馬や御神輿が練り歩く光景も見たいな。




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