カフェと市庁舎前でのランチは、ショートステイ中の親戚と一緒だったけれど、仕事があるということで、親戚とはここで別れて、ウィーン2日目の昼からひとり行動開始。
滞在中、こんな感じで、1日のどこかは親戚と一緒で、それ以外は一人旅だったので、一人旅の気ままなところと、誰かと一緒という安心と両方をいいとこどりしてたウィーンステイ。
ブルグ劇場前からトラムDに乗って移動。
トラムからの景色も素敵。トラムに一人で乗ってるだけで楽しい。
目的地は、ベルヴェデーレ宮殿。ウィーン一人旅にあたって、ガイドブックを見ることもなく買うこともなかったので、頼れるのはグーグルマップだけ。
グーグルマップで検索すると、青○のSchloss Belvedereで降りると出るんだけれど。ピンク矢印からの池越しのベルヴェデーレ宮殿を見たかったので、一つ先の赤○のQuartier Belvedere Sまで乗ることに。
Quartier Belvedere Sで降りるといきなり近代的な感じ。ここから南は建物保護地区外のかも。
Quartier Belvedere Sで降りて大正解。
のだめが、ひたすら写真撮ってたライオンのお尻も見れたし。
そして、この景色。これも見れた。これとお庭見るだけなら、チケットなしで無料。
王宮内のチケット売り場は王宮隣にあり。
ヨーロッパの美術館は、とにかく置いてある美術品もすごいけれど、美術館そのものも素晴らしい。
宮殿から庭を撮った写真。一切加工なしでスマホカメラでこのレベル。すごすぎる景色。ベルデヴェーレ宮殿は、天気のいい日は超絶お勧め。
もちろん、絵画も素晴らしい。絶対知ってる有名なナポレオンはここにいらっしゃる。
かわいい坊や君がナポレオンを必死に撮ってる姿がキュートすぎる。
ヨーゼフとシシイ。
ベルデヴェーレは、やっぱりクリムト。ウィーンの画家。有名すぎる接吻。
写真NGと聞いていたけれど、この時は、係員の人がいたけれど、みんな写真撮りまくりだったので、写真はOKなのかなと、写真撮らせて頂いたけれど、写真じゃわからない本物の輝き。クリムトは本物見ないと意味ないというのがわかったかも。
で、こちらもクリムト作。接吻のイメージが強すぎて、こんな感じの画風もあったとは知らなかった。
これも、クリムト。この絵、実物は、女性のドレスのエアリー感がすごくて、銀糸みたいな感じもあって、とにかくきれいで、接吻よりも個人的にはすごく気に入った絵。
「黄金の時代」の到来を予期させるクリムトのターニングポイントにあった作品だったみたい。
そして、個人的に大好きなクロード・モネ作品。
この絵、すごく素敵で魅了された。「ジヴェルニーのモネの庭の小道」。さすがモネって感じで、木漏れ日が輝く感じがすごくて、絵の中の小道に自分が入っていく感じ。
館内は、それほど大きくないけれど、窓からの見える庭園の景色、クリムト作品をゆっくり見て、すごくいい時間を過ごすことができて、大満足すぎる。
晴れの日のベルデヴェーレ宮殿は、時間があればお庭だけでもみたいと思える場所。この写真も、スマホで撮った加工一切なしの写真。すごい青。
今回は、上宮(Upper Belvedere)だけで、下宮(Lower Belvedere)は行かなかったけれど、時間があれば両方行ってみるのもいいのかも。
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