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てらまち・ねっと



 今日はトランプのその後をみてみた。
 選挙不正訴訟については、どんどん棄却・却下されている。もう先が見えているのは本人も覚悟しているのだろう。
 他方で、出てきたのが、関連人物の恩赦。
 これは、いずれはトランプ本人の大恩赦につなげる方向の印象もある。

 そんなこともあるから、今日は、次にリンクし、一部を記録などしておく。

●米ペンシルベニア州最高裁、選挙結果めぐる共和党側の訴え退ける/CNN 2020.11.29 13:41
●トランプ氏、元側近フリン氏に恩赦 ロシア疑惑で偽証の疑い/BBC 2020年11月26日

●トランプ大統領退任後に待ち受ける訴訟の数々。一族ビジネス巡り有罪の可能性も/BUSINESS INSIDER Nov. 17, 2020
●盟友、側近…トランプ大統領の恩赦乱用が目に余る 最後は将来の自分にまで?/東京 2020年11月26日 17時00分
●トランプ辞任、ペンス暫定大統領が「恩赦」という最後のシナリオ /WEDGE  2020年11月16日

●トランプ氏の自己恩赦は成功する、米教授/mashup NY 2020-11-07
●トランプ大統領、駆け込み恩赦も 数百件の減刑検討と報道/高知 2020.11.26 16:14

 なお、昨日11月28日の私のブログへのアクセスは「閲覧数5,301 訪問者数1,234」。

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●米ペンシルベニア州最高裁、選挙結果めぐる共和党側の訴え退ける
    CNN 2020.11.29 13:41
 共和党議員らが郵便投票の無効などを主張し 米ペンシルベニア州最高裁は28日夜、米大統領選をめぐって同州選出の共和党議員らが郵便投票の無効などを主張した訴えを退ける判断を下した。
トランプ大統領の陣営や支持者らが選挙に不正があったとして起こした訴訟は、すでにほとんどが失敗に終わっている。

共和党のマイク・ケリー下院議員らはペンシルベニア州の郵便投票を無効と主張し、結果認定の差し止めを求めていたが、州最高裁の判事7人は全員一致でこれを退けた。

判事5人による多数意見は、ケリー氏らが郵便投票の手続き確定から1年、投票日からも数週間が経過した時になって訴えを起こしたのはあまりにも遅すぎると指摘。同氏らが訴状を書き直して再度訴えることもできないとの判断を示した。

ペンシルベニア州の下級裁判所ではケリー氏の主張を認める判決が出ていたが、実際にはバイデン前副大統領がトランプ氏に8万票の差をつけて勝利したとの結果がすでに認定され、トランプ氏側がこれを覆す道はほぼ断たれていた。

トランプ陣営が連邦裁でペンシルベニア州の結果に異議を申し立てた訴訟も、21日に連邦地裁判事がつぎはぎだらけの「フランケンシュタインの怪物」と断じて棄却。27日には連邦高裁でも「根拠がない」として退けられた。

●トランプ氏、元側近フリン氏に恩赦 ロシア疑惑で偽証の疑い
     BBC 2020年11月26日
アメリカのドナルド・トランプ大統領は25日、側近だったマイケル・フリン元大統領補佐官(国家安全保障問題担当)に恩赦を与えると発表した。フリン氏はトランプ政権のロシア疑惑捜査で連邦捜査局(FBI)に偽証したことを2017年に認めたが、今年1月に有罪答弁の撤回を表明。米司法省が5月に起訴を取り下げると発表していた。

トランプ大統領は、広く見込まれていた恩赦について、「光栄」だとツイートした。

「マイケル・フリン中将に完全な恩赦を与えると発表できて光栄だ。フリンと彼の素晴らしい家族におめでとうと言いたい。きみは本当に素晴らしい感謝祭を過ごすことになる!」

ホワイトハウスは25日、この恩赦によって無実の男性に対するしつこい追求がようやく終わるとした。

フリン氏は星条旗の絵文字と、聖書のエレミヤ書1章19節「彼らはあなたと戦うが、あなたに勝つことはできない。わたしがあなたと共にいて、あなたを救うからである」を引用してツイートした。

フリン氏の支持者たちは同氏を、2016年大統領選で勝利したトランプ氏の新政権を非合法化するため、ロシアとの結託という根拠のない主張をしたバラク・オバマ政権による政治的復讐の犠牲者だとみなしている。

22カ月間におよぶ司法省の捜査は、2016年大統領選で勝利するためにトランプ氏や関係者がロシア政府と共謀していたことを立証する証拠が見つからず、2019年に終了した。

与野党の反応は
共和党員はフリン氏を、不当に訴追された英雄だとした。

●トランプ大統領退任後に待ち受ける訴訟の数々。一族ビジネス巡り有罪の可能性も
      BUSINESS INSIDER Nov. 17, 2020, 津山恵子 [ジャーナリスト]
アメリカ大統領選は11月13日、全ての州での勝敗が判明した。
民主党のバイデン前副大統領が選挙人の過半数270人を大きく超える306人を獲得し、共和党のトランプ大統領の232人に大差をつけた。敗北をいまだに認めていないトランプ氏だが、逆転勝利の道はいよいよ狭まりつつある。

トランプ氏が失うのは、再選のチャンスだけではない。現職大統領は、刑事訴追できないという司法省の指針に基づき「特別に」保護される。だが、再選できず、“一般人”となれば当然この特別扱いは適用されない。

トランプ氏が敗北し、大統領を退任した後には、数多くの訴訟や司法当局による捜査が待ち受けている。過去に明るみに出てきた数々のスキャンダルをめぐる長い係争が始まり、それがトランプ一家を苦しめるだろう。

「刑務所入り」という可能性も・・・(以下、略)・・・

●盟友、側近…トランプ大統領の恩赦乱用が目に余る 最後は将来の自分にまで?
        東京 2020年11月26日 17時00分
 感謝祭を控えて、ホワイトハウスで七面鳥に恩赦を与えたばかりのトランプ米大統領が25日、マイケル・フリン元大統領補佐官(国家安全保障問題担当)に恩赦を与えた。歴代大統領が退任前に恩赦を与えるのは恒例だが、トランプ氏の場合、その対象が2016年の米大統領選にロシアが介入した「ロシア疑惑」に関連した側近など、政治的な思惑が強く働いている。米メディアは今後、トランプ氏が同様の恩赦を乱発すると予想。批判が強まるのは必至だ。(ワシントン・岩田仲弘)

◆日米首脳会談直後に辞任したフリン氏
 「フリン中将とそのすてきな家族のみなさん、おめでとう。きっと素晴らしい感謝祭となるでしょう」。トランプ氏は25日、ツイッターで恩赦を発表した。
 フリン氏は元陸軍の中将で、国防総省の情報機関である国防情報局の局長を務めた。16年大統領選でトランプ陣営の安全保障政策顧問を務め、同年10月に来日した際は、当時官房長官だった菅義偉首相や与党幹部らと会談している。
 安保担当の大統領補佐官に就任後は、日本政府もパイプ役として期待したが、就任後わずか約3週間で辞任に追い込まれた。当時の安倍晋三首相が訪米して初の日米首脳会談を行った直後のタイミングだった。
 就任前にオバマ前政権の対ロ制裁について当時の駐米ロシア大使と電話で協議し、ペンス副大統領にその事実を隠していたことが発覚したほか、ロシアから脅迫メールを受けた疑惑も明らかになったからだ。その後、ロシア疑惑の捜査で連邦捜査局(FBI)に虚偽証言した罪などに問われていた。

◆訴追された6人 次の恩赦は誰?
 フリン氏の恩赦には、ロシア疑惑は、モラー特別検察官らによる「でっち上げ」「魔女狩り」であり、退任前に自分の身を無理やり「潔白」にしておきたいというトランプ氏の思惑が浮かび上がる。
 すでに7月には、同じロシア疑惑で議会に虚偽発言したなどとして禁錮3年4月の実刑が確定していた長年の盟友ロジャー・ストーン氏の刑を免除し、共和党内からも「前例のない歴史的な腐敗」(ロムニー上院議員)と批判を浴びていた。

 米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)は、今後さらにこの疑惑の関連でトランプ陣営の外交顧問だったジョージ・パパドプロス氏や選対副本部長だったリック・ゲイツ氏らも対象になるとの見通しを示している。仮に2人が恩赦された場合、モラー特別検察官により訴追された陣営関係者6人中4人が刑の免除や恩赦が与えられることになる。

◆大統領が自ら恩赦は可能か
 さらに同紙は「自らの家族や自分自身に対する恩赦にまで踏み切ってしまうのではないかという臆測が公然と語られている」とも指摘。恩赦は、今後予期される罪についても適用可能とされる。トランプ氏を巡っては、大統領の地位を利用して、家族が経営するホテル事業などに利益誘導したり、所得税を免れていた疑惑が次々と報道で明らかになっている。
 ただ大統領が自らを恩赦できるかどうかについては法律専門家の間でも意見が定まっていない。

◆数は歴代大統領よりも少ない
 米司法省によると、トランプ氏はこれまでフリン氏を除き計28人に恩赦を与え、16人の罪を減刑してきた。これは歴代大統領と恩赦や減刑の数を比べると、トランプ氏の場合、むしろ少ない。
 米調査機関ピュー・リサーチ・センターが24日に発表した調査結果によれば、恩赦と減刑を合わせた44人(23日段階の数)は、少なくともマッキンリー氏(1897~1901年在任)以来、最も少ない。1期で終わったフォード氏は409人、カーター氏は566人、ブッシュ(父)氏は77人だった。オバマ氏は1期目こそ、今のトランプ氏よりも少なかったが、2期8年間で1927人に上った。
 トランプ政権の場合、請願審査も厳しいようだ。これまで1万件以上の請願があったが、認めたのは44件。その割合は0・5%で、マッキンリー氏以来、一番厳しい。オバマ氏の場合、請願は3万6500件余りで認めた割合は5%だ。

◆100年前の女性運動家にも恩赦を与えたが…
 数が少ないだけに、その「政治利用」が目立つ。ピューの調査も「トランプ氏の恩赦は、その多くが大統領と個人的、政治的つながりがあり、恩赦に至る正式なプロセスをしばしば避けるため、物議を醸している」と指摘している。
 トランプ氏の恩赦の中には、19世紀末に女性が選挙で投票できないことに抗議し、あえて大統領選で投票したという容疑で逮捕、罰金を科された公民権運動家スーザン・アンソニー(1820~1906年)も含まれる。
 恩赦を与えたのは8月18日、憲法修正で女性参政権が認められた100年の節目だった。大統領選を前に女性蔑視批判を避ける狙いがあったとみられ、得意満面だったが、アンソニーの地元ニューヨーク州の女性副知事などから「アンソニーは逮捕を誇りにしていた」と撤回を求められ、もくろみは外れた。

リンジー・グレアム上院議員(共和党、サウスカロライナ州選出)は「フリン中将はロシアの工作員ではなかった。むしろ結果よければすべてよしという、政治的動機による捜査と訴追の犠牲者だ」と述べた。

ケヴィン・マッカーシー下院少数党院内総務(共和党)は、「フリン中将に起こった事は国辱だ。どんなアメリカ人も、特定の政党に属しているというだけで標的にされるべきではない」とツイートした。

一方で野党・民主党は即座に恩赦を与えるという判断を非難した。

民主党幹部のナンシー・ペロシ下院議長は声明で、「悲しいことに、この恩赦はトランプ氏が大統領職を維持できなくなったことをうけ、残りの任期で法の支配を弱体化させようとしていることをさらに示す証拠だ」と述べた。

下院司法委員会のジェロルド・ナドラー委員長(民主党)は声明で、「この恩赦は不当で不道徳なものであり、急速に損なわれているトランプ大統領のレガシーをさらに損なっている」とした。

●トランプ辞任、ペンス暫定大統領が「恩赦」という最後のシナリオ Washington Files 斎藤 彰 (ジャーナリスト、元読売新聞アメリカ総局長)
       WEDGE  2020年11月16日
 トランプ大統領が退任後の刑事訴追をかわすための最後の奇策として、1月20日バイデン次期民主党大統領の就任式直前に辞任、暫定大統領となるペンス副大統領が「恩赦」表明、というウルトラCのシナリオが米マスコミで話題に上ってきた。
・・・(以下、略)・・・

●トランプ氏の自己恩赦は成功する、米教授
    mashup NY 2020-11-07
アメリカン大学で米国政治を専門にするジェフリー・コーチ助教授は、The Hillに投稿した論説で、トランプ氏が選挙に敗北し、自分に恩赦を与えた場合、試みは成功する可能性があると語った。

コーチ氏は、合衆国憲法第2条の連邦犯罪に関する恩赦に関する文言は、広範で実質的に無制限だと説明。前例はないが、自分を恩赦することに関する記述はなく、この慣習を禁じていないため、許容されるべきだと述べた。
・・・(以下、略)・・・

●トランプ大統領、駆け込み恩赦も 数百件の減刑検討と報道
    高知 2020.11.26 16:14
 【ワシントン共同】米紙ニューヨーク・タイムズ電子版は25日、米大統領選で敗北確実なトランプ大統領が来年1月の政権交代前に駆け込み的に恩赦を続ける可能性があるとの見方を伝えた。自身のロシア疑惑を巡り偽証罪などに問われたフリン元大統領補佐官への恩赦を同日表明。周辺は対象拡大へ働き掛けを強めており、ホワイトハウスは数百件の減刑を検討しているとされる。

 政権交代期は、恩赦実現に向けた動きが活発化するという。特にトランプ氏周辺には、ロシア疑惑などで違法行為に問われた人も多く、敗北宣言するまでは恩赦などの可能性があるとみてトランプ氏の判断に注目が集まっている。
・・・(以下、略)・・・

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